表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Unmade -歪みし世界の中、人身御供となりて奏でた仮初めの青春譚-  作者: イチジク浣腸
光と影

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

14/138

爆破(日常回)

セラフィエル学園寮、その一室であるレタル・レギウスの部屋。壁は冷たく硬く、装飾はほとんどなく、必要最低限の家具だけが静かに佇んでいた。木の机と椅子、簡素なベッド、そして小さな棚に数冊の古びた書物があるのみ。窓からの光は薄く差し込み、空気は冷たく澄んでいる。


レタルは部屋の隅に置かれた皿を見つめ、眉をひそめた。


「なんで僕のスコーンが爆発したんだ?キミの仕業か?ノア...」


ノアは木の椅子に腰かけ、淡々と紅茶を啜りながら答えた。


「だってスコーンって要らなくない?紅茶だけで十分だろ。」


レタルの目が鋭く光る。


「いや、スコーンに爆薬仕込んだ理由を聞いてんだよ。殺すぞ」


ノアは微笑みを浮かべ、静かに言った。


「だからさ、脇役のスコーンに爆薬を添えて主役に格上げしてやったんだよ。ちょっとはびっくりしただろ?」


沈黙が部屋を満たす。隅には、爆発の残骸がひっそりと煙を立てていた。


レタルはやがて言葉を失い、苦笑いを浮かべた。


「一歩間違えば死ぬところだよ...」


「キミのやり方は相変わらずだな。でも、少しは面白かったよ。」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界 唯一神 選ばれし者 孤独 青春 成長 バトル チート  運命 主人公最強 神の力 家族  王族 受肉 天啓 葛藤  友情 救済 ファンタジー 神話
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ