1-3-B3:異世界人にアニメを見せてみた
ハロウィン前に1-4に突入してるつもりだったんですけどねぇ(白目)
帰りの道中、俺はエミにL〇NEにて『バイト先の子が遊びに来る』とは伝えていた。
既読の後簡単な返信を貰ったので、まぁ服装については心配していなかったのだが……
「──どうざくろ!?」
「きゃー! エミちゃんクソ可愛い! まるで天使! あまりにも顔面720族!」
「ふふん! そうでしょうそうでしょう! 隅から隅まで拘り抜いてるのよこの服は!」
……なんで今ウチの相棒はノリノリで向こうの特待服に袖を通して、ざくろと撮影会をしているのだろうか?
片や全知全能邪神級の面と声とスタイルを持つエミさんは、それはもう心底から楽しそうな笑顔とテンションでポーズをキメており、
片やミニスカートを履いているにも関わらず、上はつま先立ち下はうつ伏せまでして様々な角度から被写体を撮るざくろたそは、気持ち悪いまでの笑みと興奮状態のままに高そうなカメラから連写を決め込んでいる。
うるさいくらいにパシャパシャ音が鳴ってんすけど、何時から俺の家ってコスプレ撮影会場になったんだろう。
(……頭痛い)
──顔合わせまでは問題無かった。
いざ家に着いてみれば謎に緊張し始めたざくろだったが、元よりコミュ力が高く明朗快活で気さくなエミを前にそんなもんが長続きすることは無い。
案の定直ぐに打ち解けた、本来の意味での同年代たる二人。仲良くなってくれて嬉しいなぁ等と呑気な感想を抱いていた俺は、愚かにも何故こいつの家庭教師として巡り会ったのかを忘れていたのだ。
『エミちゃん……あ、エミちゃんって呼ばせて貰うけど、その服って異世界のもの?』
『ん? そうだけど……こっちの人目線だと、もしかして似合ってなかったりする?』
『いやいやいや! 超! 超超超似合ってるんだけどさ! ……その、だからこそ、良かったら写真撮らせてもらってもいい、かな?』
『全然いいけど……理由は聞いていいやつ?』
『あの、私、実は創作活動を色々としてまして……エミちゃんもエミちゃんの服も滅茶苦茶綺麗で可愛いから、資料の参考とかに出来たらなっt』
『思う存分撮りなさい!!!』
──以上、回想。つまるところ、この会話の結果今こうなってる。
(……この子が小説の取材のためだけに異世界帰りの俺を家庭教師にする人間なの忘れてたぁ……!)
エミは贔屓目に見なくても凄まじいまでの美少女だ。二次元からそのまんま出てきたようなナチュラルな銀髪碧眼のそんな子が、マジモンの剣と魔法の世界産なファンタジー洋服を着ているとなれば、こうなるのは必定だった。
今も恍惚の笑みで涎を垂らしながらエミを撮影し続けてるざくろちゃんは、本当に気持ち悪いくらいに動きが手馴れている。警察にでも通報した方がいいんだろうか? これ完全に経験者の動きだぞ。
(……エミもエミで、中々服を褒められる機会が無いからか浮かれちゃってるし)
エミは自身のある特定のセンスでもって着る服装を選んでいる節がある。それは客観的に見て露出過多な物が多く、故に彼女のセンスを褒めるとて大半が素っ気なくなってしまう俺と違い、ざくろの賞賛は『同性のオタク目線』による『目をキラキラさせながらのストレートな物』だった。
……まぁ、そりゃファンサもしたくなるよなぁと。元々する方な人間だったし。
それこそ『他に見せてもいい服とかありますか!?』なんて言葉に対して、迷いなく特待服に着替えるくらいざくろの反応はお気に召したようでして……
かれこれ30分以上に渡る異世界美少女撮影会は、こうした理由の元に開かれたのだ。
「じゃ、じゃあ次は……服を脱いで下着姿も撮ってみよっか!」
「分かったわ!」
「分かるな馬鹿!」
「「あ痛っ!?」」
色々思う所はあるけど態々止める理由も無いなぁと見ていた俺氏、流石に聞き捨てならない言葉が聞こえたので二人の額を魔法弾で咄嗟に叩く。
セクハラ親父みたいなこと言うざくろもざくろだが、なんでエミも二つ返事で受け入れてる!? ここに俺が居るの分かってんのかこの子達!?
「……合意だったから別に良くない!?」
「カメラとスマホ没収すんぞ」
「アッ冗談ですごめんなさい」
「私は別にいいわよ? ざくろは女の子だしアランはそれこそ今更だし」
「は? 何それ詳しく」
「余計ややこしくなる発言はやめようかエミィ! ああ今日はアニメ見るのが楽しみだなぁ!」
無理矢理会話を切って顔を逸らすが、逃がさんとばかりにジト目のざくろが詰めてくる。
こうなった原因たるエミを見やれば、そこには軽く批難するような目で小首を傾げているエミが居た。……あれ、なんか言い方マズっただろうか?
「あにめ? 折角ざくろが家に遊びに来てくれたのに?」
相変わらずエミは人間が出来ていた。
「あー大丈夫、寧ろそっちが主目的だから!」
「……説明」
「ざくろちゃんは作家さんなの。で、エミっていう異世界から来た子に今度初めてアニメを見せるって話したら、是非とも取材に同席したいって言われてさ。俺も最終候補に悩んでまとまらなかったから、丁度いいし選ぶのも手伝って貰ったよ」
「なるほど」
ざくろの答えに納得いってなさそうなエミに腕を引かれ、説明がまだだったなと簡潔に事情を話す。
途中からざくろが凄い表情を浮かべていたが、あれは作家のことを話してんじゃねぇボケがと言った所だろうか。
いや絶対話さないと後で拗れるだろと思いながらも凄みに気圧されている俺の裏で、ふとエミは口元に手を当て何事かを呟いた。
聞き取れない声量のそれは、話すためというより無意識に漏れてしまったような雰囲気で、伏し目がちなのも相まって謎に興味をそそられる。
「……まぁ色恋理由な訳ないか」
「ん? ごめん聞こえなかった、もう一回──」
「独り言よ、なんでもないわ。……理由は分かったけど、あなた達にとって私の反応ってそんなに需要あるものなの?」
「「ある」」
「えぇ……?」
困惑するエミさんですが、オタクという生き物の大半は自分の好きな物の初見反応を求めているゾンビと言っても過言じゃないんですよ。
綺麗にハモったのがおかしかったのか、溜め息一つと共に怒気を吐いてくださったざくろたそは、リビングに備え付けた液晶テレビに録画カメラのセッティングをし始めた。
妙に手馴れてるんだけど、本当にこの子は普段どんな生活を送っているんだろう。趣味で配信でもしてんのかな?
ふりふりと揺れる短いスカートのフリル。手伝う以前に見るのもダメだなと逸らした視線の先、手持ち無沙汰なエミを見てつい意識がそれに向く。
「てか、エミはその服装で見るの?」
「問題ある?」
「いや、好きにすればいいと思うけど……」
「可愛いから良いと思う!」
「ざくろは本当に分かってるわね!」
元気にシンクロする二人でありますが、片側の子の目になんか邪気宿っとりますよ。
唐突に始まった撮影会の産物として、エミは今特待服に身を包んでいる。
見慣れていて尚露出度高いなぁと感じる、この世界に来る際にも着ていた服装。高級な魔法素材に死ぬ程術式を編み込まれている、黒地に赤と銀の縁がアクセントなそれは、俺からの印象で真っ先に浮かぶのは可愛いよりかっこいい。
某金色〇闇みたいな上衣に、マントのように羽織る改造されまくった制服のブレザー。
下はタイトなミニスカートにちらりとスパッツの端が覗いていて、なんかゲームとかでよく見る「それ意味あるの?」ってなる『太ももに巻かれたバンドみたいなベルト』までも完備。
これに膝丈までのブーツと篭手を併せたら完全装備となる彼女は、何一つ恥ずかしいものなんてないように堂々とボディラインを俺達に見せつけているのが現状だ。
……本人がいいっつってんだから、まぁいいんだろうけどさぁ……ざくろの録画データは後で一応チェックしよう。
「……で、何か秘策がありそうな顔だったけど、実際問題何見るつもり?」
「ふっふっふっ……よくぞ聞いてくれました!」
もう考えるのが面倒になりつつ、セッティングが終わりテレビを操作中のざくろに声を掛ければ、振り向いて高らかに謳う彼女の顔は実に自信満々といった具合。
着いてからのお楽しみだと頑なに何を観るのかゲロらなかったざくろは、まるでサプライズが楽しみで仕方がなかった子供のように……俺の想定に無かったその名を告げる。
「上城くんの条件とエミちゃんの好み。この二つを総合して私が出した結論。それは…………『中二病で〇恋がしたい』です!」
「なッ……!?」
「……ちゅうにびょう?」
『アニメないしオタク文化に一撃で沼らせる』『生い立ち的に重いのは微妙、日常系もそんなに刺さらなそうで、百合はそもそも知らんだろうし……でも刺激は好きで、若干カプ厨の側面もあって……別離の話は地雷だっけ?』
瞬時に頭に駆け巡った、これまで俺が文章脳内問わず挙げてきた条件の数々。それら全てに対し彼女が叩き付けた札はああ確かに、ある一定以上の解答足り得る物だ。
俺はそのアニメを知っている。名作であると履修させられたそのタイトルの内容を覚えている限りに想起して……結論が出た、これが良いと。
選択肢は他にもあった。スレ内で勝ち残った物は全て十分な資格があった。……だとして、このタイトルに独断で決めようと『駄目だ』と言う奴はほぼ居ないだろう。
想定に無かったこの択に存在する唯一の疑問と言えば、なんでざくろはこのアニメ知ってんだということくらいなものだ。……これ、確か13年前のアニメだぞ!? 俺もざくろもこの頃2~3歳くらいな筈なのに……マジで俺並に特殊な人生送ってない君?
「いや確かにこれなら……令和に? ではあるけども」
「可愛いイラストだけど、黒髪の子からそこはかとないカユラみを感じる」
「あー……言われてみれば? 眼帯スレンダーで身長も同じくらい?」
思考中にふと聞こえてきた懐かしい名前。
液晶は既に再生開始直前のキービジュ画面で、六花たそを見て出たエミの発言に俺も意識が画面に吸い寄せられる。
……ロングポニテでブカブカのコートを着込んでいた後輩の姿と見比べるが、見て感じる印象というのは確かに似通っている。
俺とエミ二人だけに通じる話題。すっかり置いてけぼりを食らって「誰?」の顔をしているざくろに、キャラクターに似ていると俺達に言わしめた知り合いについて簡単に話す、と……
「向こうの仲良かった後輩。多分CV茅〇愛衣」
「声帯茅〇愛衣の後輩キャラが自分のことを先輩って呼んでくれる世界線とか羨ま死刑物だろお前ッ!」
「急に暴れ出すオタクの図」
「……そう言えば偶にアランが使うシーブイって何? ざくろには通じるのよね?」
「ああそれはね……」
「ぶべっ」
唐突に興奮し掴み掛ってくる患者が爆誕。君は本当に声優に目が無いな!?
突進を泣け無しの魔力で捌いている様を、まるで微笑ましい物を見るかのように眺めているだけのエミ。わぁまるで尊い物を見て観葉植物になってるオタクみたいな反応だァ……
目線で助けを求めるものの我関せずと言った感じに、寧ろ自らの疑問を放ってくるエミさんよ、あなた本当に俺に厳しいな!?
果たして返答をしたのはざくろ。
疑問を受け、それまでのじゃれ付きが嘘だったかのようにピタっと動きを止めた彼女に対し、俺はと言えばバランスを切らしてその場に疲れて這い蹲っている。……本当に体力無くて嫌になるなちくしょう!
「キャラクターボイス、略してCV。つまりそのキャラの声帯のことだね」
「……うーん?」
「夢の無い言い方をしちゃうと、アニメって現実の一秒の間に絵を100枚パラパラ見せてるだけなんだ。人のように見えても、生きてるように動いてても、突き詰めてしまえばそれは数十万枚の絵で編集した映像で……本当の人を映してる訳じゃないから、声なんて最初からは当然付かないの」
言ってしまえば、突き詰めてしまえば、結局の所はパラパラ漫画の延長線で、本当の人が生きているわけじゃないけれど。
それでも沢山の人を夢中にさせるアニメを、自分の大好きな物を語るざくろの声は、さっきまでが嘘かのように澄んでいて。
「それでもキャラクターから声が聞こえるのは、口を動いてるようにみせる100枚の絵の差分に、その子の声と動きに合うよう現実にいる人が声を撮って付けてる──命を吹き込んでるからなんだ」
「マジで!?」
「マジで。その手のプロさんのことを声優さんって言うんだけど、つまりCV〇〇って言ってたのは『そのキャラクターの声帯をしてる声優』さんの説明だね」
「……スラスラと名前が出て通じるくらい、それって分かるものなの?」
「「まぁ、有名どころなら」」
CVネタの荒れ具合的に流石にざくろはダウトだろ。
「……今から、この子達が動いて喋るのね」
再生ボタンを前にして、食い入るように画面を見つめるエミ。
いい具合に期待を煽ったじゃんとざくろに無言のサムズアップ。返答は首根っこ掴まれての内緒話だ、わぁ手荒。
(どうしよう上城くん!? 流れで説明しちゃったけどエミちゃんの前でCVの話して良かったの!? あの子、ほぼ確でゲームかアニメのキャラなんでしょ!? ほら、現実性とか壊れたり……!)
(あー……向こうでそこら辺は大体バラしてるから大丈夫。話してもSAN値が極めて強靭だから我思う故に我ありで終わったし)
(ナチュラルなSAN値が極めて強靭やめてね? ……後でそれメモしよ)
果たして使い所はあるんだろうか。使える場面から逆算して捩じ込もうとするとかえって作品歪みますよ?
「じー……」
……言外に「早く早く」と急かすよう目をキラキラさせてるエミに倣い、バッグからコンビニの戦利品を取り出しながら彼女の隣に腰掛ける。
テレビを鑑賞するために置かれた大きめのソファは、大体四人までなら並んで座れる程度には広い。菓子やら飲み物やらを目の前のテーブルに乱雑に並べて、さぁいよいよ観賞会だ。
「……こんなに御大層な物まで用意して、アニメっていうコンテンツに相当な自信があるようね?」
「好きにつまんでね。全話で大体5~6時間だから」
「…………まって?」
終わりは大体8時過ぎか? まぁご飯なり風呂なりには丁度いい時間かなー。
「上城くんはOPEDスキップ派? あ、エミちゃん隣失礼するね」
「ねぇまって? ちょっとまって? 今なんてった? 今なんて言った!?」
「母に『細部が変わる特殊演出があるかもしれないから家族を人質にでも取られてない限り飛ばすな』と教育はされている」
「24×12に休憩挟んで5時間半了解。最高のお母さんだね」
「今午後3時過ぎなんですけど!? サラッと流さないでねぇってば!?」
「大丈夫大丈夫、始まれば時間なんて一瞬だから」
「戀どうする? 泊まっていいならオールも視野だけど」
「夜食適当でよければ」
「常日頃ウーバー」
「よくお金あるね君……?」
「ダメだこいつら!? まるで話が通じない!?」
顔面蒼白で叫ぶエミを、両脇から俺とざくろで取り押さえる。まるでお化け屋敷に入る直前で怯える彼方ちゃんみたいな怯え方で可愛いね。
初々しいなぁこの反応……そこはかとなく懐く感じるのは、俺が未遥さんに初めてアニメを叩き込まれた時とまるで同じ反応だからだろうか。
(……見ていた連載漫画も小説もアニメすら、もう殆どうろ覚えで今一度触れるのが億劫になってたけど)
未遥さんとエミとの会話で言われた言葉──帰ってきて人に勧める割には自分からアニメを見ようとはしないんだね──をふと思い出す。
それは例えば皆勤していたソシャゲのログインを一日ふと忘れて、急に熱が冷めてしまうようのに近い。
長らく離れ過ぎたせいで、もう一度触れるのが億劫になるあの感覚。
意図して避けていた物の前に、気付けば俺は雰囲気のままに座っていて。
今の感情のどこを探しても、不思議と忌避感は見つからない。
(漸く、また見れるようになれそうだなぁ)
──そうして、上映会が始まった。
****
ポッキーの食べ方を知らず、ちろちろと舌で可愛く舐め始めたエミの視線は、既に画面の方に固定されている。
懐疑的な表情だった彼女をまず惹いたのは、音楽。
冒頭に挟まった『中二病』という専門用語の解説に「……別にかっこよくない?」なんて呟いたのも束の間、主人公が現れて独り言を呟いて……彼女が現れる。
深くしんとした色使いと音楽でもって強制的に作られた世界の雰囲気。
「本当に喋ってるみたい」と声に感心していたエミを『理解への集中』に引き込んだのは、紛れもなく音楽だった。
(これ、13年前の作品なんだよな……? 今と作画が遜色ないぞ?)
黙って食い入るように見ているエミの前で、やがて少女が短く声を発した。
緊張したムードを割らず透き通っていく、静かで意志のある声。静寂という水面を揺らさず、小さくともしっかり耳に届いた声。
一言目。短いそれに、されどエミは目を見開いた。
何処か聞き覚えがあるのは幾つものアニメを見てきたからだ。
実に七年ぶりになる視聴というのに、まるでつい最近まで聞いていたかのような錯覚を起こしてしまうような彼女の二言目を耳にして。
桜吹雪が画面を隠す。
場面転換のためのカーテンは作られた緊張を霧散させ、エミの意識をこちらへ戻し……やがて彼女は暫しの間を置いて、驚愕の大声で見た──否、聞いた感想を言い放つ。
──前提として、アラン君とエミが元居た異世界は、十中八九創作物の世界だった。
シナリオのメタ読みは気持ち悪いぐらいに的中し、イケメンと美少女は面白いくらいに安売りされ……そして、書き込みが別格のライバル達は、決まってアニメやゲームで幾度も聞いてきた声帯を持っていて──
「ブーーーーーーーーーーーっ!!!(クソ汚い吹き出し音)」
「えっちょっと何!?」
──向こうで声帯が同じキャラクターがいたため、小〇遊六花(CV:シャルロット・リーンベイン)という認識の帰結に至ってしまったエミの発言を前に、俺はOP中ずっとひきつけを起こすくらい笑い転げたという。
俺にしか伝わらないけど、きっと今日が人生で一番笑った日になった。
用語:金色の闇
漫画『ToLOVEる』『ToLOVEるダークネス』内に出てくるキャラクター
全編通してヤミちゃん一番好き
用語:中二病でも恋がしたい
KAエスマ文庫発のライトノベル、アニメ一期放送時期は2012年(……なわけw)
『アニメに全く触れたことなかった人(異世界人)に、アニメないしオタク文化に一撃で沼らせるつもりで1作品見せるなら何にする?』という問への作者の回答にして、私をオタク沼に突き落とし性癖を歪めた元凶(つまりいせぬまの母の一つ)
余談ですが視聴当時の作者は小学生でした。狂う
用語:カユラ
異世界での新君とエミの後輩、この二人が相棒になる切っ掛けとなった割と重要なキャラクター
儚く綺麗な方の茅野愛衣で声帯は想像してもらえれば
用語:茅野愛衣
声優。演じられたキャラ例だとノゲノラの『白』やSAOの『アリス』、あの花の『めんま』やこのすばの『ダクネス』等
用語:小鳥遊六花
CV内田真礼、中二病でも恋がしたいのメインヒロイン
用語:シャルロット・リーンベイン
異世界での新君とエミの友達。想定CV内田真礼
負ける時に相手を大声フルネームで叫ぶタイプのお嬢様(オタクには通じる呪文)
異世界人にアニメを見せてどんな感想が来るかなとワクワクしてた結果、新君視点「あれ!? このキャラから私の友達の声がするんだけど!?」と言われたため、彼は腹筋が死にました
逆だったかもしれねぇ案件過ぎる




