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異世界から持ち帰ってきた相棒をオタク沼に落とそうと思う(いせぬま)  作者: ニキ
1-2:世界観説明回は新キャラと合わせることで舞台の奥行が広がるらしい

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14/27

1-2-B1:QRコードには気を付けよう!

旧サブタイトル:異世界人に音楽を与えた反応

現サブタイトルにした理由:後半タイトル詐欺甚だしいから

「本日の残りの予定は〜〜……この世界の音楽を学ぼうです!」

「運動じゃないの?」

「今日分は終わらせました」

「えぇ〜……」


 場面は飛んで自宅にて、今日の教育題材をエミへと告げる。

 買ってきてすぐ炊飯器に突っ込まれた無洗米が食べれるようになるのは三時を回った頃だろうか。

 遅めの昼ごはんを待つ間、買い物も身分証も片付き運動も終えた(重要)彼女に学んでもらう(布教する)のは音楽だ。


「日本の音楽は俺目線で大きく分けると有人曲、無人曲、ボカロの3つになる」

「前二つは兎も角ボカロって何?」

「んーと……これ先ずはインターネットの説明からかな」


 当然ながらネットなんざ無い異世界の住人にボカロだけ説明しても分かるわけない。ので、先ずは前提知識としてネットについて話さなきゃか。


「前にスマホ渡したけど、まずあんな風な電子の情報庫をインターネット、略してネットって呼ぶんだけど」

「うん……うん? うん」

「大体の物事を簡単に検索出来るネットって、こんな小さなスマホでも接続出来るわけじゃん? だから現代の人って何事もすっげぇ身近なのよ。……例えるならリベルグラム人でも誰だろうと竜国や連邦の流行りの本や歌が聞ける感じ?」

「随分法外な世界観ね……それ文化ぐちゃぐちゃに混ざらない?」

「賢いねーエミは。局所的に流行ってた物が有名な人や場所に見つかると一日で全国中に流行ったりするよ」

「全国に一日で!? 言語圏が違う国にまで!?」

「……? いやそこまでは流石に稀……あーOK言い方マズった。訂正、全()ってか日本全体にが認識的に正しい。向こう基準でリベルグラム全域ってとこかな」


 ……小国が近くに複数ある向こう基準だと『全国』って単語割と扱いが難しいんだな、学びだ。


「話は戻るけど、そんな現代だからこそ誰かが都会田舎ベテラン素人問わず、何処で誰が曲を作ってもネットに上げ……出せば、世界中の誰にでも届く可能性があるんだ。……埋もれる物の方が多いだろうけど、それでも──」

「──私の居た世界より遥かに多くて身近なんでしょうね、音楽というものが」

「そ。音楽だけじゃなくて漫画とか、小説とか、後はダンスとか? そんな世界だから何事も色々な(コンテンツ)で溢れてるんだよ」


 異世界帰りからの視点からだと、これは日常に危険が薄いからこその文化の発展に見える。

 日々を生きるのに物理的な死の危険が無いが故に溢れる創作に適した環境は、彼女からしたら未知の世界そのもので。


「で、そんな中で発展した一つの技術が合成音声、VOCALOID(ボーカロイド)って物でして……はい、例えばこの子」


 会話と平行してスマホで検索した単語。画像タブのトップページに映るそれら(・・・)をエミに見せると、興味深げに観察しだす。


「わぁ可愛い!……ハツネミクちゃん? 少しだけ私と苗字似てるわね」

「まぁ元ネタだし」

「待って?」

「パッと一番最初に浮かんだんだよ。結果的に響きもいいし」

「………………まぁ今はいいわ。で、この娘がどうしたの?」


 何か言いたげな顔をして一瞬唸るが、今は一旦置いてこの子の説明を要求するエミ。そういう優先順位の切り分けが出来るところ好きだよ。


「簡単に言っちゃうと人間の代わりに歌を歌ってくれるんだ」

「はえ?」


 生憎とウチにミクさんは実装されていないので、代わりに検索タブに『あいうえお』と打って彼女に見せる。


「こんな風に文字打つじゃん」

「うん」

「すると文字通りに喋ってくれるの」

「この子が?」

「この子が」

「……音程とかは?」

「調整は必要だけどキチンと弄れる。オルゴールの亜種みたいなものだから一度組んだら音が外れることもない」

「……超、気になる! え、聞いてみたい聞いてみたい!」


 目ぇキラッキラさせながら肩を掴んで揺らしてくるエミさんに内心ほくそ笑みながら、取り敢えずニコニコ動画でタブ検索をかけてみる。

 ズラっと並ぶ数々の名曲達に懐かしさを覚えながら……さて何を流そうか?


「歌唱とは別の調教技術が必要だけど、自作曲をミクさんみたいな美少女ボイスで歌って貰ったものをボカロ曲と言いまして、作曲家本人……界隈じゃP(プロデューサー)って呼ぶんだけど、そっちの歌唱力が関係無いのも相まってかなりメジャーな音楽ジャンルなんだ…………初見なら流石にこれか?」

「わぁ〜……! 歌詞はよく分からないけど明るい曲ね?」

「……ウンソウダネ」


 手始めに再生した『みくみくにしてあげる♪』を聞いて出た感想に、俺は思わず半角カタカナのイントネーションで頷いた。……いや、まぁ、一歩引いて冷静に歌詞を聴けば"何だこの歌"となるのは、それはそうではあるのだが……なんだろうね、このなんとも言えない感情は。


「残りの二つは字面の通りかな。有人曲は当初人用に作られた歌入りのもの、無人曲は歌の無い盛り上げ用途の合唱曲。クラシックも含むけど大体精霊合唱(・・・・)に概念は近い」

「今や懐かしい単語ね、それ(精霊合唱)

「直近俺しか聞いてないからね。……うわ懐かしー! すぐ脳裏に思い出せる曲ばっかだ!」


 魔力反応に共鳴して精霊が歌うからそう名付けられた現象(精霊合唱)を例えに出すが、寧ろこれの元ネタがBGMその物である。管理局では言わなかったが、これもあの世界の原作がゲームないしアニメだろと思った理由の一つだった。

 ……まぁそれはさておき、指が自然と動いて開いたのはボカコレというアプリ。「何見てるの?」と後ろから覗いてくるエミに説明しながら、指でリストを下へ下へとスクロールして曲名とサムネを眺めていく。


「プレイリスト……自分の好きな曲だけぶち込んだ自動再生リスト集?」

「あら便利……ミクちゃんが映ってるものが多いわね」

「改めて見ると趣味分かりやすいなぁ、ボカロだけで6~7割あるんじゃないか?」


 体感有人曲が2~3割、BGM、OSTが1割で、残り全部はほぼほぼボカロだ。厳密に区分けするならVoicevoxや可不、足立レイ等も混じってるけど、今初心者に話すことじゃないからそれは。

 オタク特有の聞かれてもないのに過剰説明は相手に引かれるだけなので、布教は相手が沼ってからじゃないとダメだと言うのは妹相手でよく知ってる。主に被害を受ける側として。あの子今元気にしてっかなー……


「……待って多くない? これ何曲入ってるの?」

「500」

「……うん?」

「ボカコレの上限がそこ(500)なんだよ。原曲+歌みたで大分膨れてるから種類だけで言えば400くらいじゃない? リスト2(・・・・)も含めたら……計800ちょい」


 まだオタク新参なのもあって知ってる曲少ないんだよねぇ……妹様は確か平気でカンスト4枠(2000)超えてたし、それに比べたらまだまだでしょ。

 あ、アノニマスファンフアレ4種類目発見。この頃の俺この曲好き過ぎる。


「……それ、本当に全曲覚えてられるの?」

「余裕。物によっちゃなんなら前奏1~2音だけでも曲の判別付く」

「流石に嘘よね!?」


 今日一のドン引き顔をされとりますけど、これがまた界隈だと普通のことだったりするんすよね。少し前にバズってたとあるXのポストにおいて、例として出たある曲の二音に反応したオタクは数え切れない程いた訳だし。


「……さてエミさん、そんな訳でこのプレイリストには俺の好きな曲が一日で消化し切れない程都合良く入っている訳ですが」

「はい」

「貴女には文化学習のためにこれを聴いて貰います」

「物量の圧がヤバ過ぎる……!」

「ゲームとアニメの選定まだだし、それとは別に管理局で貰った物ちょっと調べたいし。その間構えないから悪いんだけどこれでちまちま時間潰しといて欲しい」

「ああ、そういうこと」


 得心が行った様子のエミにスマホを渡す。グッバイ手の中のインターネット、見られて困る物はこの前全て削除したし、暫く彼女がお前の主だよ。

 ……エミ用のスマホが手に入れば話は楽なんだが、未成年が契約しようとする場合保護者の確認が必要なのが問題だ。その件も含めてこのパンフとバインダーに何か解決策でもあると良いんだが……


「……胡散臭ぇ」


 エミの異次元バックから念じて取り出した二つの物。パンフから先に読んでいけば職員さんが話してた秘匿回線とやらは、言うなればただのアプリだというのが早々に判明した。

 魔法界専用のAppストアのようなアプリ『Mppストア』と、そこから入手可能な()()()()()()()()()()()()()()()()()(例えばYouTubeやX等)の説明、解説がパンフには載っており、先の発言はそのAppストア亜種をDL出来ると述べられたQRコードに対しての物だ。

 ……いや、流石に胡散臭いと言わざるを得ないだろ。え? コレ、本当に入れるの? 普通になんか怖いんすけど?

 ……一応、ウイルスバスターにチェック掛けてから後でパソコンで試してみるが。


 後載っていた主要な物でいくと、特に重要な物だけ簡単に纏めた法律関連と、近隣都市圏(俺が貰った物で言えば東海地方)における魔道管理局&魔法学園の場所、そしてそこで出来ることの一覧くらいだろうか。

 各施設や法律の詳細、アクセス方法なんかは秘匿回線使って調べてねとのことで、パンフにあるのは本当に大雑把な概略のみ。

 ……調べ物はサイトでしろと言外に言われてるな、秘匿回線繋げないと色々とお話にならなそうだ。


(これがクソ大規模な詐欺の可能性が何故か脳内から消せないのは、人間として正常だからだと思いたい)


 次、バインダー内の資料。魔法能力検定二級に受かったから貰った情報の塊。

 バイトの斡旋だとか言われちゃいたが……読み進めて分かる。成程、こりゃ確かにその通りだな。


(……家庭教師(・・・・)、か)


 ──曰く、魔法界に属す人口は、凡そ世界人口の20分の1程度らしい。

 数学や物理等の学校で学ぶことを極め、将来の職とする人間は現代社会では数少ない。……が、こちら側──魔法界に属する人間達にとって、魔法への理解度とは将来に直結する重要なファクターだった。


 魔法が使えるというのに態々魔法を捨て、普通の現代社会に身を置こうとする人間は本当に希少であると資料は述べており、自分のことを棚に上げ(・・・・・・・・・・)()成程なと納得した。


 魔法界で生きると言うなら、それ即ち魔法の実力が自身の価値に直結する。そんな世界観らしいこちら側(・・・・)では、魔法を上手く教えることが出来る人材は極めて重宝されているらしかった。


(幾ら認識阻害があるからと言って、そんなぽんぽん現代社会で管理局や学園を作れる程のデカイ敷地を確保なんて出来ない、と)


 パンフレットにもあった魔法学園という存在を、この資料と照らし合わせて自分でも考察していく。


 魔法学園。それは字面の通り魔法界側に属する子供達用の教育機関(学校)なのだが、この総数は47を下回る(・・・・・・)

 小中高一貫のクソでかい施設であると言うのだが、それ程の規模であるが故に、物理的な人手の限界として個人個人への指導は行き届いてはいないのだろう。

 現代でも偶に教職者の人手不足をふと耳にしたりするが、それはこちら側(・・・・)でも同様、或いはより深刻だと想像出来る。

 塾等の施設を建てるにも認識阻害の手間や、日本地図から消してもいいそれなりの規模の空き地を確保しなければならないという問題があり……諸々を加味した結果がこの仕事(バイト)の需要ということなのだろう。


(二級は確か大学範囲だとは言われてたけど……ああそれで問題数馬鹿みたいに多かったの? 仮に家庭教師として派遣されたとして変なこと聞かれても大丈夫かの確認的な?)


 そもそもこの資格(魔法能力検定)でアンロックされるコンテンツは魔法図書館における一部資料のアクセス権限くらいらしい。これ、実質的なメイン特典は『この人は家庭教師として使えます』という身分証明の方じゃない?


(あーならこの資格かなり貴重だわ、世界観的にこれ一つで少なくともバイトには困らない)


 そんな折に俺はと言えば異世界の魔法先進国で首席を維持し続けて(生き残るため)、日本へと帰還した(肉体の方は)15歳の青少年だ。

 地球基準で魔法能力検定二級相応の学習を終えているというのは、この世界じゃ大きな武器になるらしい……のだが、


「またQRコードかよ」


 資料の終わりに記されたサイトへの案内方法を見て思わず呟いたところ、丁度良く炊飯器の鳴き声が聞こえて意識が果ての無い考察から現実へと引き戻された。


「……もうそんな経った?」

「……何の音?」

「お米が炊けましたよ〜っていう合図」

「早っ」


 集中してイヤホン(新品)で曲を聴いていたエミも同じ感想のようだ。つくづくタイミングが丁度良い。

 ……ここら辺で一回区切るかと立ち上がろうとすれば、雰囲気で俺が台所に行くと察したエミがイヤホンをケースに仕舞い始めた。

 行動はとても偉いんだけど、ウチの台所は二人だと狭いんだ。手で動きを制しながら、代わりにある事を言って俺が作ると意思表明。


「調味料借りるよ」

「……ん」


 エミの異次元バックに雑に手を突っ込み、欲しい物を念じて取り出していく。……塩コショウやバターの代わりに高級魔岩塩やモンスター産濃縮バターが出てくるのやべぇ、これもう補充出来ないから使い切りには気を付けないと。


 スタスタと台所まで歩き、ささっと使いそうな材料を冷蔵庫から取り出していく。

 豚肉、キャベツ、大根等々。異世界に行くまでなら触れもしなかった数々の食べ物達を、まな板から少し浮かせて──空中で丁度良い大きさに魔法で切る。


「あー楽」


 四方八方から同時に風の刃でざくん! とバラせば、僅か5秒で料理の下準備完了。魔法ってすげー。

 フライパンに油を敷きバターと醤油を投入、IHを点火。適当に溶いた後に肉を念力で触れずに投入。適度に菜箸で触りながら、その間に鍋に水を貯める。……適量。魔法で跳ねないよう注意しながら即座に分子変動で熱し、刹那に沸騰したお湯に味噌を適量ぼすん。

 後は雑に刻みネギやら大根やら突っ込んで暫く混ぜれば完了。肉の方は……キャベツ投入はまだ早いかな、ポン酢と塩コショウ先に振っとくか。


 やがて生まれる完成品の名は肉野菜炒め&味噌汁だ。労力がまるで掛からないなら、料理という敷居はとても低くなると俺は異世界で学んでいる。


「……折角魔法が使えるのに生活の時短にしか使ってねぇなコイツ」


 ……まあ、ほぼ戦闘にしか使ってない向こうよか有意義な使い方ではあるんだけどね……あやべ焦げるっ!

用語:初音ミク/VOCALOID

クリプトン・フューチャー・メディア様が開発した、歌詞とメロディを入力すると歌ってくれる歌声合成ソフトウェア(ボーカロイド)の電子の歌姫(キャラクター)

VOCALOIDという括りで言うなら、鏡音リン・レンや巡音ルカ等も含むある(結月ゆかり等のVOICEROIDを含むキャラはここでは割愛)

ボカコレ最高でしたね


用語:ミクミクにしてあげる♪【してやんよ】

ボカロ黎明期に生まれた、初音ミクを代表する歴史的文化遺産

本編で何を最初に聴いてもらうか迷いましたが、色々考えた結果流石にこの曲以外無いかなと決まりました

作詞作曲:ika_mo、原曲歌唱:初音ミク


用語:精霊合唱

新とエミの居た異世界で、精霊(そこら辺に見えないけど存在している存在)が思わず盛り上がるような熱い場面で共振することで世界に現れる、まるで音楽のような応援歌。覇天祭(1-Sを参照)の最終局面は大体選手達に聞こえてる

新に言わせれば「BGMをゲーム内設定に落とし込んで生まれた現象」とのこと


用語:ボカコレ

旧名:NicoBox

ニコニコ動画でマイリストに保存した動画の音声だけを流せるアプリ(独自にプレイリストを作成可能)(他人のプレイリストを保存することも可能)

私の執筆のお供


用語:VOICEVOX

ヒホ(ヒロシバ)氏が開発した、無料で商用・非商用問わず利用できるテキスト読み上げソフトウェア

ボカロとの違いは主目的が『歌唱』か『テキストの読み上げ』かの差

有名所だとずんだもん


用語:可不

バーチャルシンガー花譜かふの歌声をベースに、最新のAI技術を用いて作られた音声合成ソフトウェア

よくボカロと間違われますが、厳密にはCeVIO AIという別のエンジンを使用した別物になります(CeVIOで括るならさとうささらやタカハシ等が他にいる)(尚それらのCeVIO AI版も存在する)


用語:足立レイ

個人ロボット開発者みさいる氏が開発を進めているロボット(極めて重要)

初音ミクに負けないように生み出された結果、中の人が居ない合成音声による歌唱・読み上げが可能となっている


用語:X/ポスト

Twitter/ツイートのこと


用語:前奏1~2音の件

もしかして:ローリンガール

アレマジで2音で分かる


用語:アノニマスファンファアレ

昔の作者のプレイリストに歌みた含めて実際に四曲あったボカロ曲

作詞作曲:ツミキ、原曲歌唱:GUMI

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