ネッシーの謎
はいどーも!
なろうに潜む妖しい影。それは人か、悪魔か、はたまた天使なのか? そんな話題に事欠かない、なろう民Kの家紋武範でございます。
今回のテーマはこちら! ジャジャン!
「ネッシーの謎」
と言うことでですね、若い子には分からないうえに、他に娯楽もあるので興味もないかもしれませんが、昔、我々世代は沸きに沸いたUMAのことであります。
UMAってなに? と思われるかもしれませんが、UFOは未確認飛行物体。UMAは学術的に未確認な動物ってことでございます。
当時少年だった我々は、その確認されていない魔物のような生物に恐れおののいたものです。
またメディアもそんな我々を恐怖に陥れるべく、未確認な情報を流布したので、完全に信じ込まされました。
UMAプロパガンダですね。
ネス湖なんて我々には馴染みも何にもない、どこにあるのか、どのくらいの大きさなのかも分からない湖にですね、首長竜的な怪物が目撃されたというのです。
そしたら、私も見た。あら私も見たわよ。俺なんて三年前から見てる。え、たったの三年? 俺なんて五年前から。じゃあ俺はその前から……。なんてね、次から次へと目撃情報が集まりまして、日本でなんて、北海道の屈斜路湖でクッシーが。鹿児島では池田湖でイッシーがと、北から南まで怪獣大戦争。もうすぐキングギドラが飛来するんではないかというくらい怪獣ブームでしたよ。
そんなとき、ネッシーの遺体らしきものを海から吊り上げたー! ってなニュースも流れましてね。ネス湖じゃないのに、ネッシー。でもそのご遺体は、あまりにも腐敗が進んでいたために、写真におさめた後にすぐ海に流したそうです。なにやってんじゃ! こんな貴重な資料を!
※実はウバザメという大型鮫の顎の部分だったそうです。なら正直にそう最初から言え!
世界中がネッシー、ネッシー言ってることろに、最初にネッシーをカメラにおさめたお医者さんが、死ぬ間際に「ゴメン。あれウソだったんだよね~」と告白したために、過熱化されていたネッシー熱は幕を閉じたのでした。
なんでもおもちゃの潜水艦にネッシーの模型をつけたものを撮影したのだそうです。オーノー。
ミステリーサークルと同じですね。
どっちもイギリス人。なぜ我々はイギリス人に手玉に取られてしまうのか。
ちなみにオーノーで思い出しましたが、オノ・ヨーコさんが嫁いだのもイギリス人。ここまでイギリス人圧倒的多数。
で、そんなネッシーなんですけど、「ネッ」は分かるよ。ネス湖だからね。
「シー」ってなんなの? なんなの? なーんなの。