29話 ビターエンドな人生たち
目の前にいる、警備で雇われたような金目当ての男、奴はいたいけな少女を道具呼ばわりした。その様子に、イクスマグナのことを嫌でも思い出す。この罪は、洗い流さなくちゃいけない! わたしは腰から抜き出したトンファーを構える。相手は、不慣れなのかすごすごと足を近づけてはいるものの、怖気付いているような印象だ。
リクは、笑った。それは、どうにも優越の感じられるように思えた。
「ケリィ、あなたの手を煩わす必要はないわ。あたしが簡単に」
聞いてられない。わたしが〆なきゃいけないんだ、こいつは! 一撃、顎に入れた。相手もふらついたように思える。
「今だ! 縛手!」
少女は、縛手の音に慣れていないか、身をかがめ、手で守るように顔を拭った。
しかし、ぐらついた勢いのまま、その男は縛手を避けた。
しまった、と思った時。痛っ、腰に何か痛みを覚えた。ものすごいやけのタックルが、一撃、入った。意識はまだ全然はっきりしているけど、それゆえ、むしろ辛い。けど、わたしは、信念のために、イクスマグナを否定するために! ここで倒れてちゃあいけないんだぁぁあああ!
「ケリィ、バレルロール!」
えっ、突然の後ろからの大声にはそう反応するしかできなかった。しかし、その声に、指令のような妙な安心感を覚えると、バレルロールというには少し違う、体の真ん中に空想の樽があり、それに捕まるようにして、痛みを堪えながらも転がってみた。横に、素早く滑って行く。このベタつく感じのまるでない固い鉄床は、転がるのに最適だ。
コンマの時の後奴の方を見てみると、生足につるが巡っていた。巻き付いているとかじゃない、本当に、足の中を巡っていたんだ。振り向くと、そのつるの先はリクが握っていた。
「これは、神経蔓よ。念のため説明をしておくと……」
「うへぇ、気持ち悪い。こんなもん、引きちぎっちまえ!」
つるをつけられた当人は、振り払うようにひどく嫌がった。そして、この発言は、ここに務めるにあたって、あまりに軽率で、愛のない発言だった。
つるがぷちぷちと音を立てて切れていく。しかしだ。
「ぐぎぃいいいい!」
なんと、引きちぎった当人は、体を捻り、脂汗をかいて、悶え始めた。
「だから言ったのに……。この神経蔓は、神経系と同じ役割を持つ。だから、無理にちぎろうとすればこの世の終わりのような痛みを覚える。浅はかなあなたにはふさわしい最期ね」
まだ、残っているつるを敷き、悲鳴をあげながら、ゴロゴロと転がっている警備を見下ろし、
「まさにシャーデンフロイデ、因果応報故の悦楽感はたまらないわ」
言い捨てたのだった。
リクはもう、止まれないほどに決心が強いようだ。そばにあった、呪いのかかりそうな絵にかけてあった黒布を取ると、それで警備を簀巻きにした。
「そうよ! この警備から肉を取れば、簡単に人体を作れるんじゃない? 正当防衛だと言い張れば……」
わたしは、いつのまにかリクの頬に平手打ちをしていた。わたしも、リクを愛しているのに、あの強引なリクが好きなのに、もしかしたらそれ故にかもしれない。
「な……に……?」
「いい加減にしてくれ、リク。この子に十字架を背負わせる気か!」
わたしの口からは自然に言葉が、テープのように流れた。一瞬、理解のできない様子だったリクは、ふっと現実を受け止めた。
「そうね、目的を見失ってた」
わたしも、この巻物の中身をぶちのめしたいとは思っていた。けど、それで満足。リクの行動は、わたしの思う尺度をはるかに越していた。これは、狂気だったんだ。救いたい思いの暴走した、狂気だったんだよ、きっと。
「ほら、もうすぐ外に出られる。その時はこれを被って行くわよ。そうして、足を治したら、もう、おしまい。あなたは自由」
扉は、圧を感じるほどまでそばにある。もう、あと数歩もあれば、彼女は、また、外の世界に居ることができるのだろう、そうリクは信じているみたいだ。しかし、わたしはそうは思わない。仮に外に出れたとしても、ありえない話だ。
果たして、扉は開かれた。しかし、それは外側から金属音ならして開いたんだ。そこに立っていたのはまるで乞食のような汚く長い髭を蓄えた、頭皮の見えた男で、服だけは豪華な装飾の施された、それでも汚い服を着ている。
「おいおい、カメラにおかしなもんが映ってたから来てみれば、もの好きな嬢ちゃんが来たみたいだな。だけどね、それは見せ物なんだ。偶像なんだ。手を出しちゃいけないんだ。それが、お互いのためなんだ」
長く、語尾を合わせて、もっともらしく喋る。
そうして、自由に近づく少女の手を自由とかけ離れた態度で取ると、なんと、小型の火炎放射器を火を噴いたまま懐から取り出し、刹那に彼女の手を炙ってしまった。流石にこの様子には怒りを覚えた。けど、それと共に、さだめだから仕方ないという風にも感じた。これは、冷酷なんかじゃない。生きる策なんじゃないか、と。
そうして、何事もなかったように、髭男は牢がある裏側に回り込むと、手のひらを上に、ネバーランドにでも誘うかのような声色で、
「さぁ、帰ろうじゃないか。持ち場所へ」
そうだ、彼女は見せ物をしている、そう、それはある意味望んだ、運命だ。それをリクは理解しているのか……。
「駄目よ。彼女の心はあたしのものでもないけど、あなたのものでもないもの」
何一つ分かっていなかった。リクは、少女の腕をさっきより、強く、彼女のくっついた指がゆがんでしまうほど握っていた。あの時、足をちぎろうとしたように、こんなにも冷酷なのに、何に狂わされたんだろうか。
リクを握っていた手を見ると、少女は、無理矢理掴まれているその腕をブランコを揺らすかのように振り払うと、甘えたような顔つきで髭男を見て、その腕を掴まれて牢に歩んでいった。リクは、わたしの目も気にせず、腰をかがめ、前のめりになって、叫び始めた。
「何よ、何よ、おかしいじゃない! あんなに、自由になりたいって言ってたのに! 嘘つき! あなたなんか、一生その呪いに苦しめばいいのよバーカ!」
その様は、喧嘩に負け、捨て台詞を吐く往生際の悪い子供のようだった。
とぼとぼと、床を見つめながら扉の外に二人で出ていった。リクは、携帯端末の電源をつける。
「ようやく、つけてくれたんですか。寂しかったんですよー!」
アシェンは空気を読まない。
今回の件、わたしは、こうなる方が自然と判断しただけだ。けど、悪いことをしたという気が全くない訳じゃない。
「リク、ごめんな、わたしが悪いのかもしれない。わたしが、心の底からウェストウッド家に従っていれば、リクはこんな思いをしなくてよかったかもしれないんだ」
「けど、そんなのケリィじゃないわ」
「よかった、本当によかった……」
この返答に、わたしはこれでいいのだと、束の間の安心感を得ることができた。今回、見捨てたことも、間違いじゃなかったんだろう……。
待ち合わせの場所で、英二さんが端末をいじりながら立っていた。こちらに気づいたようで、端末をしまって、振り向く。
「どうだった、面白いものでもなかっただろ」
リクは、俯き、
「鉄さん、ここを買い取って。この見せ物小屋を買い取って欲しいの」
と、吐息を混ぜ、放った。それは、プライドを捨てた発言だった。
「できなくはないな」
英二さんは、鉄家としてか、事務的な返しをする。
「けど、それにはいくつか問題がある。一つはここはスラム街もスラム街だ。銀行はこの烏窟城にはかろうじてありそうだが、それもこの周囲にはない。ATMもないように見える。そんな場所で大金を動かすこと、桐の字はするか?」
「しない。儲け話ならやってもいいけど、それでもなお危なっかしくて、相応の2倍の見返りは欲しい」
「だろう? それよりも、継続的に、少しずつでも儲けられる金の卵を産むガチョウのほうが良いわけだ。そして、もう一つに」
そうして、英二さんは、この周囲の乞食を見渡した。未だ、彼らはこちらに向かって、少しでも恵みを求め、手を差し出している。
「ここは、あえてペットショップに例えよう。そのペットを1匹飼ったとする、そうしてとしても、ペットショップの全ての動物が救われるわけじゃないだろう?」
それを聞き、リクは腹を立てたのか、足を強く踏み鳴らしながら英二さんに近づき、拳を握り、大声で駄々をこねるように、
「臆病者! 臆病者!」
訴えたその目には、涙が浮かんでいた。
ある昔話をしよう。ある村に、裁縫好きの少女が暮らしていました。彼女は、母親の裁縫を見てからというもの、本当に裁縫ばかりしていました。そして、その積み重ねた実力は素晴らしいもの。彼女の作ったセーターは、村の人たちの寒い夜を支えました。村の人たちはみんな彼女のことが大好きでした。
ある日、この国の王子が、この村を訪れ、裁縫道具を買いに出かけていた少女に一目惚れしました。ああ、なんと美しい人だと思った王子は、すかさず彼女に求婚しました。少女自身は、王子と結婚したいなんて思っていませんでしたが、権力のある王子の願いを断ることなんて、できるわけがありませんでした。その日のうちに、少女は母や村の人との別れを惜しみながら、馬車に揺られて王宮に連れて行かれました。その時、最後まで、見えなくなるまで、村からは手が揺れているのでした。
王宮に着き、付き人が少女に、ここで一生暮らすのです、許可なしに出てはいけませんと部屋を案内しました。部屋に案内された王女になった少女は、早速手持ちの裁縫道具を使おうとすると、付き人はそれを奪い取りました。何をするんですか、と王女が聞くと、そういうことは下々の者がすることです、と付き人は答えました。なら、せめて針だけでも、という願いにも、針を使われて怪我でもされたらどうするんですか、ご子息に怒られてしまいます、と断られてしまった。さらに追い討ちをかけるように付き人は、この部屋は、毎日、夜に掃除致します。あなた様に危険のないように、と、言いました。それは、周りの召使いが落とした針なんかも掃除されて使えない、ということです。ショックを受けた王女は、誰もいなくなった部屋でおんおん泣きました。
けど、王女は諦めません。掃除には箒を使います。箒で掃くと、藁がポロポロとこぼれるのです。そのこぼれた藁を、生糸と針の代わりにして、編み込んでいきました。その編み込んだものは見つからないように、普段はベッドの下に、用事がある時や、ベッドの掃除の時は手に持ち、捨てられないようにしました。
そして、しばらくしてようやく一つのワッペンが完成したのです。その日は、嬉しくって、嬉しくって、嬉し疲れてつい眠ってしまい、ワッペンを低タンスの上に置きっぱなしにしてしまいました。
翌朝、ワッペンをしまい忘れたことに気がついて、そこに置いたと思われし場所を探したけれど、ない。簡単に全てを見尽くしてしまう部屋中を探したけれど、どこにもありやしませんでした。部屋の前を守っている付き人に話を聞くと、ああ、ほこりかと思いましたよ、とのことでした。
絶望して気がふれた王女は、その翌日、首を括っていました。
けれど、この話を聞いた王子は、王女の不幸を嘆き、それ以降の側室は、自由な生き方が許されたのです。そうして、この国はこの裁縫好きの王女を讃え、今でも祭りが行われているそうですよ。とっぴんぱらりのぷう。
こんなお話だった。
*
70-30-6階
彼女が目が覚めた時、広がったのは白く塗られた天井だっただろう。嫌気がするくらいに部屋は白い。
「ようやく目が覚めたかい、レディ」
目の開いたことに気がついたアイスミッドは、椅子に腰掛け、声をかける。
「ここは、ここは一体?」
少女は、まだ理解が追いついていなかった。それを補足するように、理解できるようにアイスミッドが話しかける。
「災難だったね、ムカデに刺されるなんて。ここは燕記っていう名前の病院。その一角だよ」
しかし、彼女にはまだあの公園のことが頭に残っていた。あの人はあの人も、どうなったんだろうかと。
「あの脅してきた人はどうなったの?」
「不幸か幸か息を吹き返した。捕まったから、今は安心できる」
「あの時一緒に居た天然さんは?」
「モニーのことかな。今は先に眠ってもらっているよ。その方が都合が良いしさ」
その間も、ずっと、憧れの視線でアイスミッドを見つめていた少女だけども、ふと、眠っているという一言に、手元の時計を見る。
「うわっ、今、20時半じゃん! そんな時間じゃあどの病院も面会謝絶じゃないの?」
「ああ、それは、ここから」
アイスミッドは、換気のためだけに存在している、すぐ前がセメントの壁の窓に触れた。
「ここを這い上って来たんだ」
「そこまで、思ってくれたんだ……」
少女は、うっとりとした表情でアイスミッドを見つめた。
「やっぱり、王子様って感じ。お姉さん、人生を重ねて来たんだろうね」
それを聞いたアイスミッドは、いたずらに、なおも真剣に問いかけた。
「もし、もしあたしが、君より年下で、普通なら学校も卒業してないような年齢だって言ったら、信じてくれる?」
「まさかぁ、そんなわけないよ」
少女は、冗談と思い、笑い飛ばす。
「そうか、あたしは、そう見えるんだね」
アイスミッドは、改めて微笑んだ顔を見せた。
「おっと、あんまり長く居たらバレてしまうな。それじゃあ、明日も会いに来るよ、マイスイートハニー」
ラストスパートのかかった言葉をかけながら、振り向いたアイスミッドは、左の中指と薬指を指をクロスさせて、それを倒してカッコつけ、ウインクして見せた。すぐに窓から降りていった彼女に対し、一人、残された個室でその様子を見た少女は一言。
「……やっぱ、くどいわ」
百年の恋も冷める瞬間だった。
*
70-29-6階
アイスミッドは、病院からすたこら去ると、夜市にあった玉ねぎ焼きでも買おうかと考えていた。玉ねぎ焼きは、生まれ育ったゼノン支部では滅多に食べれないレアものだ。しかも、自分で作ったものは美味しくないし、店でも滅多に見ない。ここで食べておくべきだろうと、財布を出すためにこの旅で盗られ、返してもらったカバンをあさる。
目の端に、恐るべきものが写った気がした。まさか、そんなはずはない。しかし、あの必要以上に白の多いメイド服、そして首元の主従を意味するような硬いチョーカー、間違いない。師匠! なぜここに! そう脳裏をよぎった。
見つめられているクオリアは、こちらを見ると、軽く微笑んで、すぐに歩いていってしまった。後ろには、中肉中背の、髑髏のアクセサリーの目立つ黒いスーツ、紫の縞Yシャツと赤いネクタイの男が付いている。そいつは、ジョニーの兄貴、通称ジョニキということもわかっていた。恥ずかしいことに自分の実兄だ。アイスミッドは考えた。あいつらはあたしのことなんて歯牙にも掛けないみたいだ、つまり、キーリーを探している! そう察したが、今の自分が知らせに行けば、むしろキーリーの場所を晒してしまうかもしれない。そう思うと、何もできないのだった。気づかれていても、息を殺して、路地を去り、他の出店を探すことにした。なんとなく、その方がいいかと思ったのだ。
*
88-5-5階
「さて、そろそろ今日の所も手仕舞いとしようじゃないか、どこか、泊まる準備をしてくれないかのう」
密は、背を見せ、人払いをするように去っていった。
「えー、泊めてくれないんですか?」
「年頃の娘が、男の家になど易々と泊まるんじゃないわ! まぁ、あんたはそんな年頃にも見えんがな」
果音は、愚痴を言ったが、老爺は頑固だった。
仕方なく、一旦他に泊まるために荷物をまとめ、冷たく冷やされたセメントのある外に出ようとした。茶太夫は、土間で寝そべって、うつらうつらとしている。
その時、こんな夜中にひとりの少年が扉を音が鳴るくらいに開け、家の中に駆け込んで来た。
「東さんの家で間違いない? 友達が攫われたんだ! 黒いサンタに!」
その言葉を聞き、ゆかりは食い入った。
「ああ、黒いサンタデスか〜! 懐かしいデス。流行っているデスよね。けど、それって都市伝説じゃないんデス?」
小林は、それを聞いて真剣な面持ちだ。
「いや、黒いサンタによる失踪は実在します。現に、隠されているだけで鉄芯華でも、しばしば事件が起こっている。侮れない話ですよ」
そうやって談義が盛り上がる中、疎外感を感じた果音は、純粋な疑問を持った。楽園切符の話は知っている。ある日、郵便受けに楽園への片道切符が届き、その切符を受け取り、楽園に行ったものは、幸せのあまり二度と帰ってこないというものだ。しかし、黒いサンタ? 西洋にそう言った話があるのは知っているけれど、それとはどうも違うらしいことに、興味を抱いた。
「失踪に関する都市伝説? 楽園切符の話は知っているけど……、黒いサンタって何?」
二人は驚いたような顔を見せる。
「ええー! 黒いサンタ知らないんデスか!?」
「いやぁ、有名だと思っていたんですけどね。いいですか、黒いサンタは……」
茶太夫が吠えた。何かに警戒をするように。果音が茶太夫の視線を見つめると、そこには怪しげなローブを被った人物が居た。後ろには、老若男女、国籍も問わないさまざまな人が連なり、その様子は催眠でもかけられたように虚だ。引き連れているローブは上機嫌に歌っている。
「黒いサンタは気づかれない♪」
英語ではあるが、間違いなく、そう言った。
「ああー! あの人が黒いサンタ! しかもなんか人連れてるし! 捕まえるわよ!」
「え、どこデス? そんなもの見えないデスよ」
「確かに、茶太夫は吠えているますけど、まあ、そんなこともあるでしょう」
しかし、ゆかりたちは、どうにも鈍いようだ。
「こうなったら、わたしが!」
そう言って、圧縮された肉体にポケットから出した試験管サイズの霧吹きをかけると、肉体を解放した。ボコボコと肉の塊が腕から広がり、一瞬で豚一頭分くらいになった。
「捕まえる!」
それを黒いサンタは、
「黒いサンタは省みない♪」
と、気にも留めないで歩いている。
果音は近づいて肉塊で覆おうとした。それでも、歌は続いている。
「もしも、邪魔だてするのなら手痛い反撃待っている♪」
それを聞いた時だった、包みにかかった肉塊の持ち主は、ひどい苦痛に顔を歪めた。姿勢は保っていたが、肉塊は引っ込めざるを得なかった。
「くう、まだ痛む……」
尻目に去っていく黒いサンタは、こう結んだ。
「恐るるな、黒いサンタを♪」
おまけ
ミラ「トマトジュースおいしっ」ゴクッ
インタビュアー「街頭インタビューです! 好きな食べ物はなんですか?」
ミラ「ええっと……」
本音
「レバーと万の有桂ラーメンが好きで」
(なんて言ったらイメージ崩れちゃうしな)
建前
「アイスプラントとトマトのサラダが好きなんですよ〜」
後ろから手をスッと伸ばすクオリア
ミラ「なにさー」




