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ウェストウッド家に栄光あれ!――君に家督を譲りたいっ!  作者: 青瑪瑙ナマリィ
第3章 烏の目からは逃れられないっ!
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27話 小劇飯事

88-14-5階


「結局、あの鼻の長い黒服は目的をすでに達成していたってわけだ。逆に俺の任務は試合に勝って勝負で負けだな」


 ここで出会った男、影賽は悔しそうに足を踏ん張った。ここは爆破の起きた酒場の前。爆破を起こした黒服はすでに送検された。しかし、影賽が目的としていた白万の救出は完全に失敗に終わってしまったことを話してくれた。キルケーさんは彼を宥める。


「仕方のなかったことだよ」

「店主はどこかに蒸発しちまうしな。仕方ないとは割り切れんよ」

「さあ、任務が終わったら撤収だ。ここに長居しても気分のいいものじゃないだろ?」

「キルケー、あんたは戻らないのかい?」

「ああ、ワタシはここが気に入っているからね。カラクリ、風習、食物、薬学、どれも独自の進化を遂げている。これらは研究者としては見過ごせない。そうだなぁ、ワタシはウェストウッド家に付いて行って帰ることにしよう。それまでは、じっくりと見物といこうじゃないか」

「そうか、じゃあ、またな!」


 そう言って歩き去った。その様は、どこか爽やかさを感じるものだった。キルケーさんも、まだ旅を続けるようで、


「さて、そろそろワタシも行こうとするかな」


と、白衣のポケットに手を入れ、歩き出した。後ろ姿を見るとよくわかる。とても危なっかしげだ。流石にこれはなんとか言わないと。


「危ないですよ! 手は出してください!」

「ふっふっふ、冗談だよ」


 そう言ってキルケーさんは両手を出し右手を上に、さよならの合図してみせた。


 腹の音が小さく鳴った。そういえば、もうだいぶ昼時を過ぎている。


「あのチラシのカレー、食べたいなぁ」


 聞こえるように呟いてみた。英二さんは、


「あのチラシを考えるとあまりいい思い出はないが……。店の味に罪はない! 行くぞ!」


と、思ったよりも乗り気のようで、わたしも嬉しい。



75-37-6階


「いやはや、昨日は災難だったねぇ」


 アイスミッドは人ごとのように伊藤をからかいだした。伊藤は、ヘンズアップして、


「本当だよ、全く! 今日もだいぶ視察したと思うし、もう夕時から休みでもいいんじゃないかなぁ!」


と、愚痴を言う。


「そんなんだから、出世できねえんだお前は」


 灰城の割と大きめな声で呟きに伊藤は、


「うーん、やっぱ反りが合わないなあ、あんたとは」


呑気なものだった。


「でもさ、やっぱり休みは重要だぜ? ちょっとだけそこの公園で休んでいかないか?」

「賛成、ちょうど疲れたところだ。モニーは、どう思う?」


 こう聞いても意味がないことは、アイスミッドはつくづく承知していた。彼女は表向きには感情に乏しく、記憶も曖昧で、強い意思も焼き切れてしまった。しかし、それでも彼女を一人前の人物として扱うために、意味がなくても、意味を信じて聞いたのだった。意識の抜けたようなモーンレッドは答えた。


「うん、アイスミッドのことは、ぜったい」


 今の彼女にとって、アイスミッドが判断の大半を占めている。絶対の信頼のおける相手が全てを考えてくれているから、思考を放棄しているのだ。


 かくして、アイスミッドたちは、公園で休憩をすることとなった。公園といえど、青空は見えず、ただひたすらにセメントが続いているだけだ。遊具は存在しているが、高さのあるものはなく、ブランコや滑り台も決して長い作りはしていない。全てが高さ4m弱に収まるようにできているため、背の高い偉丈夫が滑り台の上に登れば、頭がつっかえてしまうかもしれない。


 アイスミッドはモーンレッドの手を引き、長いプラスチックのベンチに座った。近くでは灰城がタバコをふかし、伊藤は休むと言った割に、立っている方が楽なのか腰に手をあてセメントの壁にもたれかかっている。


 ふと、モーンレッドが目を動かした。じっと見つめるその先には、足を揃え、落ち込んだように顔の俯いた、まだ小さな少女がちょこんと座り込んでいた。ぬいぐるみをバッグから半分出して、それをしっかと握っている。モーンレッドは落ち着かないのか、そわそわと左右を見渡している。


 しかし、座っている少女は、そんな落ち着かない様子を見てふふっ、と笑った。


 その反応に、少女を見つめ返したモーンレッドはぼうっとした声で、


「わらえるんだ、わらうって、すてき」


と静かに言の葉が漏れた。


 それを見てますます少女はおかしくなったか、両手をベンチにつき、屈んでモーンレッドに話しかけた。


「やっぱりあなた、面白い人。大人は子供の心を忘れてるし、子供はガキっぽい。けど、あなたは、なんというか、子供っぽいのにギャーギャーしてない。それでいて、天然って感じ」

「えいご、わかるの?」

「うん、学校では母国語より先に習ったよ!」


 そう言って胸を張ると、上目遣いに目的を喋った。


「ねぇ、わたしと遊ばない? 飯事。子供っぽいかも知れないけどさ」


 その声に聞き捨てならないのがアイスミッドだ、ベンチを立ち、くるりと回って手を払いながらお辞儀をすると、


「おお、レディ、まだうら若いのに考えがしっかりしているねぇ。どうだい、遊ぶならあたしとじゃあ」


腰をかがめたまま顔を上げ、すっと立ち上がった。少女は彼女にもまた目を輝かせた。


「ああ、あなたは王子様みたい! 友達なら灰髪のお姉さんだけど、恋人役ならあなたかも!」


 しかし、満たされてもなお物足りないか、顎を触る。


「友達と恋人役、ぴったりだ。出来れば審判のような公平な存在が欲しいなぁ」


 ふと疑問があった。子供の飯事で審判とは何か。それでも、カッコつけようとしたか、アイスミッドが連れに呼びかけた。


「灰城さん、暇してる?」

「俺は子守はしているが、本当の子守まで承った記憶はねえ」

「仕方ない、伊藤、手伝える?」

「なんだかわからんけど、おれに出来ることなら! って子供か、事案にならないか心配だけどな」


 少女は、何か巨大なものを恐るような慎重な歩みで近寄る伊藤に、薄いながらもびっしりと書かれた冊子を手早く渡した。


「じゃああなたが審判ね。これ、ルールブック。わかりやすく要点だけまとめてあるはずだから、15分もあれば大丈夫だと思う」


 アイスミッドは、この異様な光景に身じろいだ。


「なぜにルールブック!?」


逆に、伊藤はルールブックと呼ばれた紙を少し曲げながらもめくり、読むと、


「おっ、将来有望だよ嬢ちゃん」


と、感心して頷いた。


 運命の双子の二人にもルールブックは配られた。ルールブックだけでなく、役のためと思われるぬいぐるみも一緒だ。ぬいぐるみは女の子のものだったが、アイスミッドのものだけは王子様のような気品のある男のものだった。ルールブックは、英語と中国語で交互に書かれ、一番上には、「小劇飯事」と書かれていた。モーンレッドは、どうにも理解が及ばず、頭にはてなを浮かべていたので、アイスミッドが身振り手振りを加えて噛み砕いた言葉で解説していた。


 10分ほど経っただろうか、ルールを大体理解した3人は、ようやく、少女と遊びを始めた。ルールブックも読まず、誦じた伊藤が、始まりの言霊を出す。


「さぁ、ここに集まるは一つの物語。二人の存在が今ここに出会うことで始まるのです。それでは、キュー!」


 それに合わせ、少女がモーンレッドに向かい、親愛の手を出し、気さくな初対面としての挨拶をする。


「こんにちは、わたしはエリザベス。この辺りに住んでいるの。地主の娘だからお金持ちに見えるけど、実際はいつもお金がギリギリで、世の中世知辛いね。あなたは?」


 世知辛いとか知ってるのかと、アイスミッドは意外に思った。アイスミッドは成長速度が速く、使用人がみっちり教えて高校生並みの知識を得たことを踏まえても、ごく普通な環境の少女に尊敬の眼差しを送るのには十分だった。


 モーンレッドの答えは淡々としていた。


「わからない、わからないの」


 その反応は、淡々としつつも奇怪なものだった。いくら子供でも、わからないということが不可解なのはわかる。そんなのは、まいごのこねこちゃんくらいのものだろう。しかし、それがなおさら気に入ったか、少女は笑顔になった。


「フフフ、なら思い出させてあげる! 一緒に散歩すれば、自分が誰かわかるかも! さあ、一緒に歩こう!」


 それは、年頃の子供にしか出来ない、爽やかで若気に溢れた声掛けだった。ルールブックには次の展開が記されており、それを伊藤がようやく確認する。


「えっと……、そこで不審な男に遭遇してしまったのです。その男はしきりについて行かせようと粘着します。どうしますか?」


 はっきりと、それでいて無理に着飾った優雅さでアイスミッドがアンサーを出す。


「私は、隣国の王子、シャンゼリゼだ。王子なら権力を振りかざし、一刻も早く去ってもらう!」


 少女は、にやにやとした表情になった。楽しんでもらえていることへの喜びか、それとも、解答のシンプルさへか。とにかく、少女は懐をゴソゴソと探すと、袋を取り出し、中身が手に転がり落ちた。


「はい、こういう挑戦的なことをするときはダイス。振って数に応じて結果の成否を決めるの!」

「いや使うことはわかってたけど、なぜにダイス……」


 こういう概念はアイスミッドの短い間に詰め込んだ知識にもなかった。そのために丸い器をしき、コロコロと角張った2つの10の位と1の位のダイスがその器の上を転がる。出た数字は併せて09。少女はその器を覗き込んだ。


「あちゃー、ルールブックによるとこれは失敗だね。じゃあ、どうする?」

「こうなったら、仕方ない。力づくだ!」


 アイスミッドの決意のもと、またダイスは振られる。ダイス同士が器の上でかち合い、壁に当たり止まった。


「49……。確かこれは……。お兄さん、分かってるよね?」

「ああ、これは虚しい成功。虚しい成功って何だ?」


 少し考え込んだようだった少女は一つの解を出した。


「倒した相手が、名前不明のお姉さんとゆかりのある人物だったとか?」

「そうだな、だとしたら連れて帰ろうとしたということは従者でどうだろう」


 少女は2つの指を伊藤に指した。


「賛成! お姉さんたちは?」

「それでいいと思う、モニーは?」

「なまえふめいって、なんのこと? ゆかりってだれ?」

「そうだな、あなた自身が、あたしみたいな人が近くにいる人にやられちゃったらどう思うかって感じ

かな」

「そんなひと、いない。いるわけない」


 虚のモーンレッドにとって、その答えは絶対不変だった。


「いやはや、小劇飯事はこれだから面白いよね。予想もしない面白い答えが返ってくる!」


 少女の満足げな顔を、虚の瞳は見つめた。


「おもしろい、おもしろい……。ワッハッハ」


 あまりに感情のこもってない、平坦な笑いだった。


「モニー、どうしたんだい?」

「おもしろいときは、こう、わらうんだってむかし、どこかでしった。どこかはぼやぼやだけど」


 感情のこもっていないものでも、アイスミッドは嬉しさに満足気に微笑んだ。少女はその様子を母のように見届けていた。



 小劇飯事は完結し、ルールブックやフレーバーのぬいぐるみを回収すると、少女は、名残惜しさを堪えるかのようにゆっくりと立ち上がった。


「いやいや、面白かった! 特にあの時王子のお姉さんが65の出目を2連続で出して、全てがうれしい話に戻る時とか、感動したよ! 知らない人とやるのも面白いね! お姉さんたち、ありがと! それじゃあ! またいつかこの街に来た時はこの公園に寄ってみて!」


 そう言って、未練を残しつつも少女はアイスミッドたちがが入った出口とは逆の出口へ走っていった。アイスミッドはゆっくりと立ち上がる。


「また、会いたいなぁ」


 そう言って、遠目に見守るアイスミッドの服の端を運命の双子が握る。しかし、別れるのが辛いということもなく、ただぼうっと遠くを眺めていた。


「おいおい、何時間待たす気だ? たばこの箱も終わっちまったじゃねぇか」


 灰城は、1時間強も待たされていたことに苛立っていた。アイスミッドは、軽く会釈して、


「ごめんなさい、けど、もう十分休憩は出来た! 行こう!」


と、歩み出そうと公園の出口に歩いた時、悲鳴が聞こえた。それも、遠くない。すぐ近く、進みたい方向の真逆から聞こえたのだ。


「……嫌な予感がする。戻ろう!」


 アイスミッドは、手元の隠しホルスターの場所を探りながら悲鳴の元を辿った。他の者は、呆気に取られていたが、アイスミッドを見捨てて進む択、それはなかった。なにせ、ここではぐれると、ついて行くモーンレッド、消えた澪を考慮すると実質初期の人数から過半数がいなくなることになる。そうなると、信頼を失う、というのが概ね男二人の考えだった。


 向かった先には、逃げた強盗がいた。強盗は黄色い布を被った、本当に黄巾族のような男だった。どうやらだいぶ金品を巻き上げたようで、そばの袋は重そうにたわんでいた。その強盗が、先程遊んだ少女に危険物を突きつけていた。


「オラァ、おまえさんがた、このガキがどうなってもええんけ?」


 どこの方言ともいえない訛りが強く、くぐもった声。最初の声もイキリ声か、一人称かもわからない。


 その強盗の突きつけた危険物、それがまた不思議なものだった。普通、こういった強盗はナイフのような刃物で脅すのが相場だろう。しかし、この強盗はなんとムカデを口から蛇の舌のようにぺろりと出し、少女を舐め、脅しのつもりでいるのだ。


 アイスミッドや追いついた伊藤はあまりのおぞましさ、恐ろしさに身じろがざるを得なかった。


「なんて奴!」

「しかも、あんな荒い扱いをして噛まれた跡もない! なんかすごい技を持っているに違いない」


 それを小耳に挟んだか、強盗は汚らしく笑いながら、べらべらとまくしたて始めた。


「おお、オラの能力を分かってるでねぇか。これはな、"しらよろず"っつって、虫嫌いなかんじょのためによろず屋河童っつうとこから大枚叩いて買った虫操りの力けろ。名前は、あや……すいなんちゃらっていったっげなぁ。まぁ、かんじょはぶぎみーゆうてはした金持ってどっかいっちまって、今は無一文けども」


 そのままムカデの舌をチロチロと動かして、青ざめた少女の首筋の柔肌を舐める。


「この能力がありゃあ、無一文でも一人めぇの脅し文句があるだぁ!」


 場は、少女の安否で緊迫している。警備隊も到着しているが、いかんせんスラムの警備というのは寄せ集めの無能もいて、今回はそのパターンで、頼りなくおろおろしている。これでは、頼りにならない!


「どうする! 灰城! アイスミッド!」

「勝手にしたら、いいじゃねぇか。いっそのこと見逃すのもありじゃねえか?」

「ダメだ、スラム街でも、犯罪は取り締まらないと豪族の名にかかわる。考えろ、考えろアイスミッド!」


 わざわざ進路を変えてまできた3人も、解決策は思いつかないようだ。


 混乱の中、モーンレッドが相棒のズボンを引っ張る。


「どうしたらいい? アイスミッド」

「ああ、あの強盗に一泡吹かせてやりたいんだけど、どうしたらいいか……」


 その時、アイスミッドは何か恐ろしいことを読み取った。頭に流れた簡素な情報に、怯え、大声をあげる。


「ダメだ! モニー! よせ!」


 遅かった。その瞬間はあまりに過密で、ゆっくりと見えただろう。一瞬で歩みを詰めたモーンレッドは、強盗に隠しカトラスで斬りかかり、大きな傷跡をつけた。それと同時に、少女の首元に、ムカデがひそりと這い寄り、噛みついた。


 強盗に押されるようにして少女は倒れ、人の分けられた空白は、モーンレッドが返り血をあび、ただ、孤高に立っているだけだった。


「あいつ、殺りやがったんじゃないか?」

「は、早く救護を!」


 人だかりはざわめき、大抵は野次馬精神でおろおろし、勇気のある数名が救護をしようとする。が、それをアイスミッドは手を伸ばし止めた。


「なぜ邪魔をするんだ! 子供の命がかかってるんだぞ!」

「だからこそさ。この責任は……」


 そう言って、アイスミッドはふっと目を閉じると、前に怪我でもするんじゃないかってくらいに強く倒れた。


 それと同じ時だ、擦れる金属音がした。刀をしまい、モーンレッドが周囲をうろうろと見渡すと、倒れている少女と、同じようなアイスミッドを見つけ、少女の枕元に立ち尽くした。周囲のどよめきもあってか、理解することに時間はかからなかった。


「……なんとなく状況は飲み込めた。また虚のワタシが迷惑をかけたんだな。わかった、その責任、しっかりと受け止める!」


 モーンレッドは少女をお姫様抱っこの形に抱きかかえる。義手も抱く思いに反応して動く。そして、彼女は曲がりなりにも人一人抱えているとは思えないほどの健脚で走り出した。


 伊藤は、アイスミッドを脇で持って吊るしている。


「アイスミッドはおれが運んでおこう! セクハラで訴えられるのはちょい怖いけどな!」

「いや、それも必要ない!」


 遠く、かけ離れた場所で、こちらを振り向いたモーンレッドは、凄みを効かせた顔になる。すると、アイスミッドが眠ったまま立ち上がり、自分の片割れについて行ったではないか。


「なんだ、狸寝入りかよ!」

「いや、これはワタシが無理矢理動かしているだけだ。大丈夫、負担はかからない」


 顔はすぐに戻したが、その目は異様に充血し、鼻からは血が垂れかかっていた。ぞっとするような汗が側に垂れる。しかし、当人は、現在の少女の様子をいたって冷静に分析していた。


「この噛み跡に青ざめた表情、生物毒か。誰でもいい! 今回の原因となる毒性生物を捕まえられますか!」


 最後の捨て台詞に、ざわめいていた大衆はてんやわんや。みんな網を持ち出し、嵐を呼ぶ大虫取り大会と化したのだった。しかし、その中で、伊藤は網ではなく拳を握りしめていた。


 走るモーンレッド、そのポケットに義手を突っ込み、何かを見つけたのは、数分経ってからだった。


「メモ……?」


 走りながらちらりと見たその内容を、モーンレッドは理解したらしい。


「なるほど、悪魔が眠る夜か。面白い!」

アイスミッド「いやぁ、あの子、将来楽しみだね」

伊藤「ああ、強いオタクになるよ」

想像図(いやぁ、……さんに目をつけましたか。やっぱり、……さんといえば、この俺様系なとこですな。けど、そう見えて実は心は繊細で……このシーンとかにそれが……)

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