ステータスと行動開始
うーん、やっぱり書くとなると難しいですね笑
書きたいように書けない!けど練習だと思って頑張ります。
あれから1年がたった。
……え?雑だって?しょうがないじゃないか、1歳になるまではずっと寝たきりだし意識だって3日に1回あるぐらいなんだから。
でもそれも今日で終わりだ!なぜならおれは"ハイハイ"を覚えたからだ。それに意識だってちゃんと毎日覚醒するようになった。これでやっと本格的に修行が開始できるぞ。剣と魔法の世界、男なら目指すはトップオブザ・ワールドだよね。
言語に関してはなぜだが産まれた時からはっきりと伝わってくる。多分日本でもあったラノベ特有の神様パワーなんだろう。
さて、意識も安定してきたしまずは何から始めようか……そうだ!ここがラノベのような世界なら絶対あるはずの魔法があるじゃないか。まずはこれから試そう。そして心で念じる。
"ステータス・オープン"
ーーーーーステータスーーーーーーーーーーーー
名前:シン=ベルンシュタイン
性別:男
年齢:1歳
種族:魔族
称号:大魔王の息子、転生者、神の加護(最大)、魔神の再来
LV.1
体力:200
魔力:1000
物攻:100
魔攻:100
防御力:100
アビリティ:賢者の魔眼、破滅の魔眼
魔法:なし
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おおぉぉぉぉおお、ビンゴ!やっぱりあったよステータス。てか称号めっっちゃ気になるんだけど!こーゆーときは…鑑定!
⭐︎大魔王の息子:30もの魔王を束ねる大魔王サタン=ベルンシュタインの息子、全ステータス強化。
おぉ!できたぞまじで想像通りの王道展開だなぁ。他のも全部見てみよう。あ、余計な情報は見づらいからカットで!
⭐︎転生者:異世界語理解
⭐︎神の加護(最大):全ステータス強化、限界値突破、全属性、運MAX、状態異常無効
⭐︎魔神の再来:魔力超強化
⭐︎賢者の魔眼:鑑定可能、全ステータス強化
⭐︎破滅の魔眼:対象の破滅、全ステータス強化
……いくらなんでもやりすぎじゃないの?こんなんおれTUEEEE確定じゃん!ちょっと強すぎてつまらないかもなぁ。いやでもせっかくの二度目の人生だ行けるとこまでいこう!
そうと決まれば早速修行だ。やはり定番は魔力の強化からか、でもまだなにも魔法知らないしなぁ。よし、魔法書を読みに行こう。この屋敷の構造は大体把握してる。確かバカでかい書斎があったはずだ。
ふぅぅ、やっとついたよ。なんて広い屋敷なんだ。それにしてもまさかいつもいい子のおれが勝手にハイハイで部屋から抜け出すとは誰も思うまい。この屋敷には全部で100人ぐらい使用人がいるみたいだけど誰にも合わなくてよかったぁ、よし、さっそく…て、どーやってこのバカでかい本棚から本を取ればいいんだ…くそ!
「!?シ、シン様!?ど、どうしてこんな所に!」
あ、司書さん居るのか、バレちゃったよ。どうしよう、でも丁度いいや本を読んでもらおう。
「あぅ、ほん、ほん」
「……こりゃ驚いたわい。まさか自分の足でここまできたのかい?早く魔王様に知らせなくては、シン様いきますよ。」
そう言って、おじいちゃん司書に抱えられてパパ上のところまで来てしまった。くぅ流石にまだ難しかったかぁ。
「……そうか、ありがとうエドワード、まさかもう1人で動けるとは、それに本を読んで欲しそうにしてただって?ふむ…目に知性を感じる。面白い、いいだろう。リリー!これから毎日シンに本を読んでやれ。」
「はい。かしこまりました。それではシン様いきましょう」
なんだか結局本読んでもらえそうだしラッキー!
この世界のこともまだ全然知らないし、出来るだけ情報を集めないと。よし、頑張るぞ。