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第5話 初めての魔法

ブックマーク登録、ありがとうございます!


文章評価ポイント、ストーリー評価ポイントまで入れていただいて、嬉しいです。


とっても励みになります。


お礼として、今日はもう一話投稿させていただきます。





 ステータスが簡易表示しかされない理由は考えても分かんないから、一旦置いとこう。



 ――次は身体の状態確認。


 何しろ、種族からして変わっているからね。


 これはちゃんとやっとかないと!


『索敵』で安全を確認しながら、そこら辺で走ったり跳んだり投擲したりして適当に体を動かしてみる。


 種族をエルフにしたからなのか、とっても体が軽く、素早く動けてびっくりした。勢い余ってすっ転びそうになったのはここだけの秘密。


 まあ、投擲に関してはやたらと遠くにかっ飛んでは行きましたけど狙いは外れてましたがなにか。


 さっきの木登りも平衡感覚が優れているのか苦もなく上まで登れたし。それこそお猿さんのようにするすると。


 ほんとあり得ないよね。


 これは木の上で寝ることも考えるべきかな?


 そっちのが安全かもしれない。


 視覚、聴覚もスキルないのが信じられないくらいいいし、すごいよこの体。


 なんか明らかに高性能っていうか。


 男子運動部のエース並みに動けるよ、精度を求めず動く()()、ならだけど。


 体力や筋力、持久力は人族より低いらしい事は『異世界知識』でわかっていたから覚悟してたけど想像以上によかったです。


 ただこれ、この世界の人族はこれ以上に体力やらなにやらがあるってことだよね、恐ろしい。人族怖い。


 でもエルフの種族特性もいいと思いたい。


 なんたって種族スキルに1()0()()()()()も振ったんだから。



 ――よし次。


 本命行ってみよう!


 次は未知の体験、エルフが得意とするらしい、魔法だ――!!


 使えるスキルは頭が理解しているらしく、自然と使い方が浮かんでくる。


 今出来るのは、水魔法の『水弾(ウォーターショット)』『水矢(ウォーターアロー)』、火魔法の『火弾(ファイヤーショット)』『火矢(ファイヤーアロー)』『火炎噴射(フレイムジェット)』『(イクスティン)(グィッシュ)』、聖魔法の『聖火(ホーリーヒート)』『小治療(ライトヒール)』『治療(ヒール)』『(ピュリフィ)(ケーション )』、支援魔法の『HP回復』『MP回復』。


 ……以上。


 結構、多いな!?


 順番に試してみて、一通りできたのでほっとした。ちゃんと魔法として使えてる。


 ただ、一つ一つの技の威力は期待したほど強くなさそうなんだよね、残念ながら。レベル1よりレベル2の方が目を見張るほど火力が増すっていう訳でもないし。飛距離は延びてるけどね。少し強いかなって感じるくらい?


 それに、水魔法、火魔法共にほぼ単発技で、かろうじて『火炎噴射(フレイムジェット)』が小規模の範囲攻撃っぽいから、使い方には気を付けないとね。


 魔法は、技名だけ唱えれば発動できたので、それはよかったんだけど、集中しないと空振りしちゃうし時間も掛かる事がわかった。これは、魔物とかと遭遇するまでに少しずつ練習しといた方がいいんだろうなぁ。



 支援魔法については実感しづらいけど、でもこれは今すぐ役に立つという点で取ってよかったスキルだったよ。


 一度掛けると一時間は持つらしく重ね掛けも出来て便利。それに魔力が思ったより減らないから常時発動出来そう。


 この、服の布地だけっていう紙装備でサバイバルするには、体力、魔力が唯一の生命線だからね。


 武術スキル0だし本当これなかったらと思うとゾッとする。


 ただ、こちらも上昇率は低いらしく一気に回復するとかの劇的な効果がある訳じゃない。回復率微上昇って感じ。


 まぁ、レベル1だし無いよりましぐらいに思っといた方がいいかもね。






お読みいただきありがとうございます!

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