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第2話 スキルポイント



 ――では早速、スキルポイントを振っていこうと思います!



 武術系、魔術系、生産系スキルの他、種族も選べるらしく目の前の白い画面にズラリと一覧表示されている。


 この中から好きに選んでいいみたいだけど……結構多いな!? 目移りしちゃう。


 う~ん、どうしよ? 


 どんな世界が舞台なのかの詳しい説明もないまま、いきなりこの膨大なスキルの中から自由に選べと言われても……どうやってポイントを振ってったらいいんだろ?


 種族によって得意不得意も違うだろうし(分からないけどたぶん)、迫害されるかもしれないし(分からないけどたぶん)、生活様式もこの手のゲームや小説のように王道の中世ヨーロッパぐらいなのか、それとも超近未来なのかも不明だし……悩むなぁ。


 あっ、でも『異世界言語』スキルっていうのがある!


 ってことは自動翻訳されない系の世界なのか。じゃあこれは必須だね、絶対取らないと。見つけられてよかったぁ。言葉が通じないとか、初手で詰みそうだもんね。危ないあぶない。


 ……他にも重要なスキル、あるんだろうか。見逃しそうで怖いなぁ。次、どうしよう。


 う~ん。スキル一覧をざっと斜め読みして見ると「剣と魔法の世界」なのは間違いなさそうなんだよね。でも、これだけだとヒントが少なすぎじゃないですか。他に、何か参考になりそうなスキルってないんですかね?




 とか思っていたら、一番上に『異世界知識』と言うのがあった……。


 あ、危ない。見落とすとこだった……結構目に付くところにあったのに今気づきました。異世界の知識かぁ、必要かも。


 えっと、スキルポイントはいくつかな?


 ()()()()()()ですって!?


 えっ随分、た、高くない?


 種族を選ぶ以外は大体1、2ポイントで取れるのに何でこんな高く……。



 ――あっ、もしかしてこれ、重要なスキル……とか? 取ったほうがいいのかな……?








 ま、まあどうせ夢なんだろうし(分からなくなってきたけどたぶん)、そこまで深く考えなくてもいいか!


 よしっ、取っちゃおう……ポチっとなっ。



 ――瞬間。



 ズラズラっと、種族やスキルの隣に説明文が追加された。


 やったぁ、何か当たりを引いたみたいだよ! 今まで無かった便利機能が解放されてるっ。


 スキルを選ぶ段階でもう『異世界知識』として適用されるのもいい。もしかしてこれってかなりお得なスキルなのでは!?


 でも、少ないポイントがさらに少なくなってしまったことに変わりはないから、せっかくだしちゃんと表示された説明文を読んで、大事に選んでいこうと思う。


 ただ、選べる種族から人族が消えたけどなんでだろ? 人族だけは種族ポイントもいらなくてお得だったのになぁ……残念。




 ……しょうがない、別の種族を見てみるか。


 順番に追加された説明文を読んでいくと、やっぱり種族によって迫害とか、得意、不得意なスキルとかが色々あるらしいことが分かった。うんうん、こう言う情報が欲しかったんだよね!


 えっ、魔人族とか竜人族とかもあるの? 種族特性として寿命も長いし頑強で、魔法も全属性使えるとかっ、ナニソレ!?



 ――最強じゃないですかっ、もうこれ選ぶしかなくない!? 



 と、思ったんだけど。ただ、ポイント数がすごいことになってる。


 40ポイント()()とかっ、全然足らないんですけど! これは大人しく他のを選ぶしかないか……。


 あ、そういえば『異世界言語』スキルは『異世界知識』スキルに含まれているらしい。今わかった。


『異世界知識』を選ぶ前に取ってたけど、ポイント還元されてスキル表示も灰色に変わり選べなくなって気づいた。


 これはうれしい誤算だね、ラッキーだったと思っとこう。




 う~ん、しかしこんなにあるとやっぱり迷っちゃうなぁ、どうしよ。せっかくの剣と魔法の世界っぽいから魔法とか使ってみたいし……魔法が得意な種族は何かなっと。



 ――エルフか。



 ナニナニ、美形揃いの種族ですって書いてありますね。魔法と弓矢が得意ともあるし、ファンタジーの定番っぽいエルフを想像したらいいのかな……うん、いいかも。私さ、割りとそういうベタな設定のエルフ、好きなんだよね。


 敵対しているのは一部の人族ぐらいらいで、ダークエルフやドワーフとは別に仲悪くないらしいし、これにしようかなっ。


 能力面で気になる点としては、人族より五感や魔力は勝るが、筋力、体力、持久力に劣るというところ。


 その為、魔法関係の基礎スキルポイントは人族の三分の一と低くいけど、筋力、体力関係の基礎スキルポイントは二倍と高くなっているとのこと。


 なるほどなるほど? つまり、種族的に足りない素質を補うために、別途、基礎用のスキルポイントが必要になるってことですね?


 これらを踏まえてポイントを振っていくと……。



『異世界知識』(10ポイント)

『種族エルフ』(10ポイント)

『魔力強化Lv2』(3ポイント)

『鑑定Lv1』(2ポイント)

『索敵Lv1』(2ポイント)

『採取Lv1』(1ポイント)

『マップ作成Lv1』(1ポイント)

『隠密Lv1』(1ポイント)

『俊足Lv1』(1ポイント)

『精神耐性Lv1』(1ポイント)

『火魔法Lv2』(3ポイント)

『水魔法Lv1』(1ポイント)

『聖魔法Lv2』(4ポイント)

『支援魔法Lv1』(2ポイント)

『料理Lv1』(1ポイント)

『幸運Lv1』(1ポイント)



 ――という感じになった。






お読みいただきありがとうございました。

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