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福は内(200文字小説)

作者: どくだみ

節分なので、彼氏と一緒に恵方巻きを食べる。


付き合ってまだ一か月だ。それでも私は彼が大好きだし、彼も私を好いてくれている。


ちなみに馴れ初めは正月の早朝である。



無言のまま、二人並んで食べきった。


彼は私を見てニコリと笑う。


「福が来るといいな」


何を言っているのだこの人は。

私は彼に抱きついてやった。


「おいおい、どうしたいきなり」

「・・・・大好き」


既にたくさんの福が、私の内にある。



もう十分すぎる程幸せだよ。



前日談があります。→「笑う門には」

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― 新着の感想 ―
[良い点] うわー、たのしそう。
2019/10/17 01:10 退会済み
管理
[一言] 読ませていただきました。 二人の幸福感が伝わってきました。 ほのぼのとしていて良かったです。
[一言] 素敵なお話でした! 笑う門には。の後日談とのことですが、まさか本当に恋が生まれると思ってもみなかったので、勝手に嬉しくなってます(笑) いやー、素晴らしいですね(笑) 次も楽しみにして…
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