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こどもザウルスの誕生


小学生の頃、歯向かった友達に毒を持った。


確実に私がやった犯罪。


なのに・・・親は私を守った。


いや違うな…エリートの家の名誉を守ったんだな。


さすが、法律家のパパは、ドロマエオサウルスだ


下々の人間類の相手の母親が、


「あなたの子から逃げるため、うちの子は、抵抗した」


これを言った時点でドロマエサウルスは逆転する


「抵抗した時、うちの子の頭を殴りましたね」


馬鹿な母親だ。


言質を取るのは、法律家の基本。


「あなたの娘は、サトコ(私のこと)を侮辱した。

 そして、顔に暴行を加えた。そうですよね。」


「いや、ちょっとこついだだけですよ。」


「その証明できますかね。」


いつのまにか被害者が、悪者に変わり始めている。


だからいったじゃない。

パパはティラノザウルス、恐竜、つまりモンスター。


ママも、父親の力で、告訴を取り下げさせたらしい。


3000万よ!


そう、お金でとどめを刺したわけ・・・・


あの時だな・・・そう・・・自分は欲望のままに生きていい・・・そう感じたのは!!



とにかく、人の上に立ち、支配する。


そして、その支配は、子供である私も

例外ではない。


趣味も学校も、まっ生き方も、親が決めて押しつけてきた。


有無は言わさない支配。


しかも、二人ともズル賢いのだ。


むかつく事ばかり。


わたしは、あの恐竜の娘。

歯向かってはいけない?


そもそも、私には、クラスでトップクラスの成績が義務づけされている。


まさかだが、小学3年でクラスで5位以下になった時、夕食が抜かれた。


「だめ、成績悪いと、ご飯はなし」


まっ、この経験で、私は成績が死活問題になる。


じゃ、勉強頑張ったんだろうって?


まさかまさか、それだけじゃ、素人って奴よ。


私の上に行きそうなクラスメートを

イジメ脅し、排除しないと!


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