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92狩り目

「どんなに唯夏がツッコミしてきても!私はこのままの東山君loveを突き通す!!」


「何言ってんの!」


 ビュンっ!風を切る音と共に唯夏の鋭いツッコミが私の頭に当たった……。


「痛いっ!!……ヤバイね!唯夏のツッコミレベル上がったね!!」


「何をドヤ顔してるの……」


 ため息を深く着く唯夏。でも仕方ない!


 思った以上に!良かった!!


 作り直された『貴女の方角』のストーリーは、大まかな流れるは変わらない。しかし、あの物凄くダサかった台詞が変更になり、ミニゲーム機能も追加された。


 それはそうと皆様(誰?)、覚えていらっしゃるでしょうか?東海美琴先生。そう、我が「鳳楽学園」の礼法の先生です。


 彼女の話をいきなり出したのは勿論大きな理由があります。まぁ、分かると思いますがそう!ミニゲーム機能です。


 唯夏様が……、唯夏様?


「無理だ、こんなの出来ない」


「へ?」

 いきなり喋り出したからびっくりさせたみたいだ。


「でも、無理だよ。いくら礼儀とはいえ!唯夏を様付けは出来ない!!」


「ちょっ、なんで礼儀?ふたりっきりじゃん」


「はっ!」


 ・・・・・・なんとも言えぬ冷たい風が私達の間をすり抜けた。

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