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8狩り目

今回も短いです。

 そんな風に私の関わる色々な事があって今の私は、私達は高校まで進学出来た。


 結局、あの後私が最後に選んだのは……



「はあぁぁぁぁ!」


 バ~~ン!!


「一本!!面あり」


 剣道だった。最初から始めていた武道の一つであるし、前世に入っていた部活であったからだ。


 だが、本当は、本当のところは……彼、東山真司君がいたから。


 ガンガンいこうぜ!で向かって行きたかったのだが、彼とは学校が同じになる機会がなく、たまに大会で遠目に見えるだけだった。


 今回、同じ高校、同じ部活に入って話しかける事はできるハズ……と思っていたのだが。



 会えない!会えないんだよ!


 だってこの学園の部活は……男女が別れてたから!



 金持ちで未婚のお嬢様がたくさんいるせいでそういうところまで気を使っているようだ。



 しかし、見に行きたい!でも行けない!


 だって、部長なんだもの!


 一年だけどさぁ、一番家柄高いし、実力もお嬢様達の中では高いほうだったから。


 だから放課後は時間がない。休みの日は唯夏と一緒にいるし、いや別に唯夏居なくても会えないけど。だって学園の勉強は難しいので予習復習は欠かせないから。



 まぁ、そんな生活してたら全然会えない訳で。




 私は……こっちから行動する事にした。

 私は確かに完璧なお嬢様になるための計画を実行してきた。しかし、私の基本的な性格は変わっちゃないのだ。隠しはするけど。

 だから、打ってでる。最初に決めたように、彼を、東山真司君を狩りに行く!

次回、ついにあの人が!

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