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63狩り目

遅れちゃってすいません!

「おぉ、落ち着きなさいよ。ちょっと見られないような顔になってるわよ」


「いや〜!これが落ち着いてられますかってんだ!!!」


 だって、考えてみてよ!東山君の、東山君のカッコイイ所の記憶が……ないなんて…………………….。


「話で聞いて脳内補完するしかないじゃないか!!」


「……あ、はい。そうですね?」


 物凄い引いた顔の唯夏を見てちょっと正気に戻れた。


「……ごめん。ちょっと衝撃的過ぎて」


「……うん、私もごめん。言い出せなかったけどね。ビデオ、あるよ?」


「ナンダッテ????寄越せぇぇい!!!!」


 また一瞬正気じゃなくなったけど、てか、なんでそんなビデオ持ってんの!?とか聞きたい事もあったんだけどそれよりも見たい欲望が爆発しちゃった。テヘペロ!


 その時の私を見た唯夏は後にこう語った。


 まるでゾンビかなにかの様でした。と……。


 ただの恋する乙女なのに失礼しちゃうよね!


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