表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

13/96

13狩り目

学園についての説明が少し?でているので長めです。

 私が少し呆けているとそれを見た唯夏がソッと私の足を踏んだ。


 ハッとしてとりあえずは学園の図書館に誘う。

 ちなみに有難いとは思ったがやり方がやり方だったので私も東山君に気付かれないようにソッと唯夏の足を踏んだ事は多分誰にも気付かれてないと思う。


 まぁそんな醜い女の争いは一旦気にしない方向でね!


 私が学園の図書館を勉強の場所に選んだ理由についてお話しよう。べ、別に話題を変えたかった訳じゃないから!


 うんうん、気にしない気にしないっと!

 と、とにかくそれには二つの理由があってその一つめの理由がこの学園の設備の良さ!本はもちろんたくさん置いてあるし、パソコン、果てにはエアコンまである。

 二つめは真面目に勉強出来る場所だと言う事。そんなに快適な場所ならお嬢様達の中でも少し素行の悪い生徒の溜まり場みたいになるんじゃないかな?みたいな心配は要らない。それは金持ち学園なので生徒全員に一冊ずつある生徒手帳に付いた色んな機能につながる。たくさんの機能、その中には図書館の入館記録も記入できる機能があったからだ。

 だから誰がいつどんな時に利用していたのかが瞬時に分かると言う訳だ!


 それが何?なんて思ってはいけない。つまりは悪い事したらすぐ分かっちゃいますよ~っと言う訳なのだ。

 もっと詳しく話しをすると、例えばじゃあ生徒手帳を置いて行けば良いと思うとする。すると小さなブザー音がして先生に気付かれてしまう。ならばと(まぁわざわざそんな面倒な事はしないと思うけど)夜中に窓から入ろうとする。すると入れない、何故ならそもそも窓は空かない仕組みだからだ。換気は天井がリモコンで開く。夏や冬は金持ち学園らしくエアコン完備。完璧な防犯対策である。

 まぁそんな風にしてこの学園はいたるところに過剰な防犯対策がしてあるのだ。

 こんな風にしていると馬鹿な事をする生徒はいないし、どんな生徒でも真面目に用事を持った時に図書館などに来るようになる。


 結果、静かで居心地の良い勉強場所の完成である。


 しかし、しかしである。ならば普通に考えて、この図書館は人でいっぱいなはずだ。


 ところがどっこい。図書館はすんごく広いのです!聞いた噂によると初代理事長達が本好きだったらしい。

 また、その後もパソコン好きの理事長や暑がり寒がりの理事長がいたらしくそんな理事長達のワガママで、また最終的には趣味で、この学園の図書館は出来た。金をかけ便利に、たくさんの生徒達に利用してもらいたかったのかな?とか思ったのであった。


 最終的に、図書館を選んだ理由から何故図書館は便利なのかに話がずれたが気にしないで欲しいです。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ