【プロットタイプ】人を醜くするもの
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
自分軸だけはちゃんと持っていないと。
其れが秩序と論理と品格に則るものなら、ますます良いよ。
人は何かに振り回されている間は醜くなる。目が血走り、顔は土気色になり、周囲に死相を撒き散らす。だからこそ、何時如何なる時でも冷静に、軸を持っていなくてはと思う。
昨日帰ってきた鏡花は、一昨日と同じ随分と窶れた顔をしていた。どうやらまた業務の二度目の波を経験したらしく、その対処に追われていたらしい。
食餌をしだり、風呂に入ったり、歯を磨いて、漸く全てから開放された後に、俺は二人分の無糖の茶を片手にソファに腰掛けた。
「ん」
「あ、ありがとう」
自分に対して圧を掛けるものが無くなったのか、顔色は大分落ち着いている。だが、何処か草臥れた雰囲気は未だに削げる事はない。
俺の視線に気づいたのだろう。鏡花は黙って瞬をし、ただ何時も通りの口調でこう言った。
「お茶のお礼、さっきのじゃ駄目だった?」
「そうじゃねぇ。また随分と窶れていたから」
彼奴がそんな様相になるのは、大抵仕事か周期的なものである。どちかは不明であるが、彼奴が何かに振り回され、我が身を失っている事は確かであった。
鏡花は少しだけ目を泳がせると、大きな溜息を吐いた。其から『仕方がないな』と言うように、困った様に眉根を歪にさせた。
「仕事が立て込んでるんだ。お上が二人いるんだけど、意見の食い違いが多くてね。全て叶えるとなると、胃がやられる。職場で泣いてしまったそれだけさ」
前々から聞いていた。大型の仕事。年に一、二回程来る山場。其れに必死に立ち向かっているらしい。修羅に堕ち、常に臨戦態勢である此奴でも、やはり追い込まれるのは好きではないらしい。
「良くないね。人を醜くさせるものは、総じてその人自身を振り回すものだ。私の場合は仕事と周期的なものだけど、世の中には人の視線や美醜、自らの地位や権力なんかがそうだろう。
振り回されるのは、良くないね。世間がどうなろうと、周りがどうなろうと、私は私であり、他がどうなろうと関係がないはずなのにね」
そういうとちみちみと俺が注いだ紅茶に口を付け、ニヤッと笑った。
「まぁ、美味しいものと、君には振り回されていいかな。其れは悪くないからね」
ただの持論なんですが、人って何かに振り回されている時って醜くなるんですよ。
私の場合は仕事、あとPMS。
目は血走るし、顔色最悪だし、周囲は殺気立ってるし、まぁ醜いと思います。鬼婆みたいな。
でもDV恋人に依存してやつれた人とか、綺麗さに固執して整形中毒で、苦しくても辞められないなんて人もいると思うんですよ。
だから何ものにも心を占領されず、ただ冷静に俯瞰的に物を見ることが出来る時が一番人間、醜くない気がします。
美しいとはまた違うんですよ。
人が人としてあるべき姿になっている。
あまりにも真っ当な姿と言いたい。
私も締切から逃れてぇ( '-' )
仕事は好きなんだけどね。
数値が合った時が一番気持ちいい。




