第30話「料理ギルド“神饌の盾”と、天を焦がす竜」
天空火山
空の最上層に浮かぶ活火山。
天を焦がす竜の神獣が巣食う地であり、世界で最も危険な食材「焔鱗」が採れることで知られる。
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新たなる勢力:料理戦闘ギルド《神饌の盾》
ギルド概要
・王国直属の料理武装組織
・魔獣討伐、神獣調理、戦時糧食の開発を担う国家機密部隊
・隊員たちは“料理戦技”と“戦闘魔法”を組み合わせたエリート
隊長レオナ「我々は、神をも調理する者──《神饌の盾》だ」
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ギルド隊員紹介
・レオナ・ヴァルトリア(女)
火炎調理術の達人。巨大な炎のフライパンを操る。豪快で情に厚い隊長。
・ビトル・クレンツ(男)
食材分析魔法で、敵の弱点を即座に解析する戦術家。
・イレーナ(女)
風味誘導の魔術師。香りを操って敵の動きを封じる「香幻術」の使い手。
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ユウト「神獣を調理する技術……見てみたい。
俺も、必ずそこまで辿り着くから!」
レオナ「お前の“火”……まだ甘いな。だが、嫌いじゃない。来い、命を焦がす覚悟はあるか?」
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神獣の特徴
・天空火山に棲む“焔の竜神”
・熱波・炎撃・溶岩の支配者であり、接近すら困難
・火を“喰う”ことで自己再生するため、通常の熱では調理不能
レオナ「奴を料理するには、“火を超える熱”が必要だ。
すなわち──“魂の火”」
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作戦開始:竜の神饌捕獲作戦《焔華ノ陣》
1.前衛部隊が熱圧を抑える魔法を展開
2.ユウトとレオナが接近し、同時に“火喰いの包丁”を突き立てる
3.竜が再生する瞬間に“精神連結調理術”で味を固定化する
ビトル「火の癖を読め!奴の味覚は、“獰猛さ”そのものだ!」
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ユウトの新技:魂火包丁
セリオ譲りの調理技術と、ギルドで習得した戦術包丁技を融合。
竜の“命火”に直接切り込み、味を封じる。
ユウト「熱じゃない。“心”で火を制すんだ──!」
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焔竜ステーキ《ヴォルカニック・グリル》
炎の竜の心核肉を焼き切り、
特殊な火山塩で味を閉じ込める。
完成した料理は、食べた者に一時的な“火精霊加護”を与える超高級回復食。
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レオナ「お前、炎が怖くないのか?」
ユウト「怖いさ。でも……この手でしか救えない人たちがいる。
そのために、俺は“炎”と一緒に進む」




