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第18話「世界料理戦、開幕! 調理場に集う最強たち」

巨大な黄金の鍋を模した《世界料理殿》がそびえ立つ、王都ティアブル。

ここで行われるのは、10年に一度、全世界の料理人が競う大祭典──


《グランド・クックフェス》

・五大王国+中立領から選ばれた最強の料理人20名が参加

・優勝者には「神のレシピ」へのアクセス権と、国王直属の料理権が与えられる

・ただし敗者は“料理の資格剥奪”という非情な掟


リオナ「どの国も、自国の威信をかけて選手を送り込んでるみたいね」

ユウト「ここが……世界の料理の“最前線”か」



会場には、料理という枠を超えた超個性の猛者たちが集う。

舞台に登場した者たちは、互いに火花を散らす。




《開幕戦:空中調理ステージ「天翔厨房スカイキッチン」》

浮遊島上の調理台にて、制限時間30分、**“初手のインパクト”**を競う料理勝負が始まる。


解説者:「審査項目は、“衝撃性”“創造性”“香りの演出力”の三つ!

この開幕ステージは、まさに観客の度肝を抜いた者の勝利だ!」


ユウトの対戦相手は、初戦からいきなり──

クロエ・ヴェレシア。



クロエは“空中発酵”技術を使い、料理の香りを音楽のように調律。

彼女の料理は、目では見えず、香りで物語を語る──


クロエの料理《エア・メモリア:風に舞う記憶のソルベ》

・香気を記憶に作用させる「回想香」を用いた感情操作料理


クロエ「さあ……貴方の“心の隙”を、香りで暴いてみせるわ」


だがユウトは真っ向から香りで挑まず、

**“香りの無音”**という真逆のアプローチを取る。


ユウトの料理《無香蒸し焼き:静寂の茶碗蒸し》

・すべての香りを抑え、“味そのもの”を研ぎ澄ませる

・香りに頼らず“旨味”の核心に迫る、原点回帰の一品



ユウトの料理は、一見“地味”だった。

だが口にした審査員のひとりが震えながら語る。


審査員「……香りが無い分、舌が……目覚める。

これが……“料理の核”……!」


クロエは悔しげに微笑む。


クロエ「驚いたわ、あなた……香りを封じることで、記憶を超えた。

次は、もっと面白い勝負をしましょう」


ユウト、一回戦突破!



勝利の余韻も束の間、審判が新たな発表を行う。


審判「第二試合、ステージは──《死の砂漠調理場》。

対戦相手は、《死肉調理師アゾルド》!」


主要ライバルたち(一部紹介)

1.レヴィ・クルーガー(火の帝国)

・《焔喰らいの調火王》と称される、“火属性魔法”と調理技を融合させる戦士料理人。

・口癖:「火力が愛だ。弱火は裏切りだ。」

2.フローリス・ミルクティア(水の連邦)

・氷と乳製品を用いた“氷菓調理術”の達人。極限の温度差で感覚を支配する。

・口癖:「心を凍らせないと、真の甘味は出ないわ。」

3.グラン・マウゼン(獣牙の辺境)

・巨体の獣人。狩猟と解体を極め、調理に“命の理”を持ち込む荒野の料理神。

・口癖:「食うために殺し、敬うために調理する。」

4.クロエ・ヴェレシア(空の王国)

・空中浮遊する調理台で、空気と香りを自在に操る“香気錬金術師”。

・口癖:「香りとは、記憶そのもの──心を誘う隠し味よ。」


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