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二
「おおきに。また来てや。」
「こちらこそありがとうございます。また来ますね。」
そう言って私たちはお店をあとにした。
いや~、にしてもいいお店だったなぁ
総司さんの言うとおり――――いや、こんなこと言ったら失礼かもだけど――――結構変なものや変わってるものが売っていた。
まぁそのおかげでいいのが買えたわけなんだけどね。
「さ、じゃあ次は女物ですね!」
「ですね。あ、女の子の姿になった方がいいですよね、」
「まぁ、そうですね」
「ちょい影に入ろか」
「はい」
ちょっと変身(?)するため、細い道に入る。
「よし、これで大丈夫そうですか?」
「うん!いいと思うよ!」
「ほぼ何も変わっとらんけどな。背が少し低うなって肩幅が狭くなったくらいかいな……?」
「声も変わってるでしょう?」
「あ、ほんまや(ほんとだ)」
烝さんの言うとおり、あまり外見は変わっていない。
「あ、でも流石に白いのが急に二人も現れたら流石に変か……しょうがない、黒髪にするっきゃないか……目の色も変えないと……」
魔法を使って黒目黒髪にする
「ぉわ!すごい!黒くなった!」
「相変わらずすごいな、魔法って」
「ふふ、でしょうでしょう。
さて、それじゃ、行きましょうかね!」




