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新撰組の狼 ー前世の記憶がある白狼獣人の女の子は死んだと思ったら落ちた先はまさかの幕末の新撰組の屯所でした!?ー  作者: 夜霜冰月
和解

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「ちっ……あぁ、そうだ。」


「やっぱりそうでしたか。」

にまーと笑いながら言う


「ったく、折角ばれておらんかったのにお主が来たせいで儂の今までの努力が水の泡じゃわ」


「はは、それはすみません。でも、この組のためにも貴方に死んでもらうわけにはいかないんですよ」


「今なんかやんわり死刑宣告したな?」

と新見さん


「そうでしたっけ?」

ととぼける

あぶねあぶね、


「で、俺が間者じゃないかと疑ったわけは?」


「んー、っと……その……未来では新見さんが間者だったのかそうでなかったのかという議論が長年の間行われていましてね?「お前ら未来人は全員暇なのか??」はは、それは歴史学者だけですよ。あと暇なんじゃありません。研究ですよ、研究。まあ、私もそこらへんすごい気になってたのでなんかすっきりしました!!」


「…………よかったな」


そのせいで疑われた新見はげっそりとした表情をしていたとかいなかったとか。


「ええ!

まぁ、ということなので、

今日和解できたわけですし、皆さんこれからは派閥など作らず仲良くしてくださいね。」


「「「「「おう!(おう……)」」」」」


えー、約一名返事がいやそうでしたね。

土方さんですね。はい。


「……あ、そういえば土方さん、ここに私が呼ばれたのってなんででしたっけ?」


「あ?ああ、いやな、お前の役職についても話しておこうと思ってな。」


「あぁ、なるほど。」


「えーと、まぁ、お前は問答無用で副長助勤になるわけだが……」


「……え、はぁ、もう決定ですか。」


「あぁ。てか、こんなに実力があるのに一般隊士にしておくほうが宝の持ち腐れってやつだろ?」


「そうですかね……?」


「そうなんだよ……あ、……それと……お前、俺の小姓も頼まれてくれるか?」


「「「「はあぁあぁぁあぁぁ!?」」」」」

時雨と芹沢以外の全員が叫んだ



「え、私は別にいいですけど……」


「すまんな、助かる。」


「「「「ちょ、ちょい、無視すんな!!」」」」


「土方、こいつら黙らせろ。五月蠅くてかなわんわ。」


「「「何気にひどくない(ねぇ)!?」」」

と三馬k……おっとおっと、間違えた。いや……間違えてはいないか??

……えー、ごほん、仲良し三人組が叫ぶ


「なんだよ、」


「なんだよじゃないですよ!!!何勝手に俺の小姓に~とか言っちゃってるんですか!?あと時雨も!!!何勝手に承諾してるんですかっ!!!!!」

と沖田が叫ぶ


「え……ダメでした?私……みんなの役に立ちたくて……でも、迷惑、ですか……?」

しゅん……と耳と尻尾を垂らしてそう言った


「い、いや!!!!迷惑じゃないよっ!!!ぜんっぜん!!!」


((((((か、かわいいっ!!な、なんだ!?あの耳と尻尾!!!可愛いすぎるだろ!!))))))


と皆が思っているとは思ってもいなく、耳と尻尾を垂らしたまま不安げにしている時雨だった


「……忙しいな、総司は(笑)」


「土方さんはだまっててください!!!」


「えぇー……辛辣ぅ……総司こわぁ……」


「貴女に言われたくありませんよ!!!とにかく、時雨はこんなか細いんですから!!無理させちゃダメなんですっ!!」


「いや……あのですね?私、皇太子というすっごい忙しいお人の|側近 兼 侍女 兼 護衛 兼 隠密 兼 料理人《とにかくすんごい忙しいかった人》でしたからね?それに加えて禁裏御守衛(きんりごしゅえい)の隊長もやっていたし……だから普通の人よりは慣れてると思いますよ?」


側近兼侍女兼護衛兼隠密兼料理人ってもう何の呪文だよって感じだよね。


「「「「うわぁ~……俺、(僕は・私は・儂は)絶対やりたくねぇ~(ないです~)(ないわぁ~)(ないな)」」」」


「お主、大変だったんだな……」


「いやどんだけ働いてたんだよ、お前……」


「うわぁ……何ですか?みんなして私を憐れむような顔して」


「……いや、大変だったんだなぁ、と思って?」


「あ、そうですか……別に慣れてたんで普通ですけど……」


「それがやべぇんだよ、」


「……って、それはどうでもいいんです!!「どうでもいいんかい!」あの、仕事内容は?」

耳をぴーんと立たせてそう聞く


「あぁ?あー、書類仕事とか……その他諸々の雑用とかか……?」


「あ、はーい。わかりました。」


「おう、じゃ、よろしく頼む」



「はい。……あ、そういえば私、お風呂どうしましょう?男の姿になってたら()()()()()()()()()()()けど」








「「「「「「………………はっ?」」」」」」



流石の斎藤もびっくりしたらしい。

目を見開いて固まっている。





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