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鬼白 遊

ディメント達は、ビエルン島に行き、島の研究所にいた重症の女を助けることになった。

ディメントが重症の女を助けようと近づくと白衣を着た女がディメントに気づきディメントに向かって手を突き出した。するとディメントの頭は、ネジ切れた。

その間血矢は、重症の女に近寄った。ディメントの頭がネジ切れている事を確認した白衣の女は、血矢達の方を向いた。血矢は、白衣の女が白眼になりながら見いることに驚き、重症の女を背負って、急いで逃げようとした。それを見た白衣の女が血矢に向かって手を突き出そうとした。しかし、ディメントが白衣の女を殴り飛ばした。その隙に血矢は、研究所を出た。ディメントは、ネジ切れた頭が再生していることに驚きつつも、近づいてくる白衣の女に注意を向けた。白衣の女は、再びディメントに手を突き出した。しかし、ディメントの頭は、ネジ切れなかった。ディメントが驚いていると白衣の女は、歩き出し数歩歩くと白衣の女の体は消えてしまった。ディメントは、血矢と一緒に船に戻った。

「あれ、何?」

「分からないでも、ただの人間では,無さそうだよね」

「取り敢えず、この女が起きるまで研究所見てくる。血矢は、女を見てて」

「分かった。面白そうなのがあったら持って来てね」

数十分後ディメントが船に戻ってくるのと同時に女が起きた。ディメントが研究所をまたいる間に応急処置をしていたため女は,話せる程度に回復していた。

「あんたらが俺を助けてくれたのか?」

「まぁ、そうだよ」

「ありがとう,他の奴らは?」

「死んだ」

「化け物は?」

「消えた。あの化け物は、何なの?」

「アイツは、鬼白 遊(きし ゆう),俺の姉だった何かだ。元々この研究所は、龍現地から現れる生物,一般的には、人外と呼ばれてる奴らの研究をしていた。だが、五年前人外が現れなくなった代わりに5メートル程の卵が出現した。その卵の研究をすることになり,今日,俺の姉が卵に触れた。そしたら姉周りに灰色の何が纏わりつき,あんな風になった」

「分かった。私は、血矢 坂盛(ちや さかざか)こっちの棒立ちしてるのは、ディメント・ディメイントだよ」

「俺の名前は,鬼白 戦(きし  せん)だ」

「ねぇ、ディメント、研究所には何かあった?」

「変な銃弾があった。コレ」

ディメントは、そう言うと血矢にピンク色の銃弾を渡した。

「ねぇ、戦は、この銃弾が何か知ってる?」

「それは,一定の速度で物体に当たると銃弾が相手と撃った人の位置を入れ替える効果がある」

「へぇ〜」

鬼白 遊(きし ゆう)に近づいた時、一度頭が捻じ切れた。でも,その後頭が再生した。その証拠に捻じ切れた頭持って来たよ」

そう言いながらディメントは、自分の生首を見せた。

「うっわ、見せないでよ。まぁこれでディメントの能力をある程度は,把握できたんじゃないかな」

「お前も、アイツと同じ化け物なのか?」

その後血矢がディメントの能力やここに来た経緯などを説明した。

「そうだったのか。……じゃあ俺は,これからマトゥスという情報屋のところに行く。お前らも一緒にくるか?」


ディメント・ディメイント

見た目:藍色の長髪で、ジト目、目のくまがある。黒色のスーツを着ている。

性別:女

身長:179cm

年齢:23歳

能力:再生できる。自身の肉体の色,性質、形状などを変えることができる。

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