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詩集

狂躁

作者: しのぶ

(あめ)の下せし災いは

いずこに避ける術もなし

己のつくる災いも

いずこに避ける術もなし


己と言えどその我を

在らすは天の他になし

いずれにしてもこの世には

いずこに逃れる道もなし


我は狂気を発したり

いかずち受けしかの如く

忌み逃れんと思えども

今やはるかに道遠く


雷の撃つかの如く

狂気は我を捕らえたり

隠れ去らんと思えども

狂気は我を追い来たり


絶えずさいなむ狂躁は

捕らえしものを逃さじと

地の果てまでも追い来たる

断ち切りがたき蜘蛛の糸


我は逃げるに疲れたり

あらがうことに疲れたり

いずれにしても避けられぬ

己がさだめと覚えたり

文語体でつくるのは難しいですね。

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― 新着の感想 ―
[一言] ※文語体でつくるのは難しいですね。 文語体は読むのにも、骨が折れますね。(笑い) 文語体でも心地よく流れる文章もあれば、味もそっけもない堅苦しい文章もあります。 狂躁は、最後の四行、た…
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