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自分勝手

作者: abakamu

いやな気分にさせる

自作の詩を消して

歩く同じ道は

今日も眩しすぎる


消さなければよかったと

後悔をしてみても

無いものはない

そう自分に言い聞かせる


ところで

コンビニでティッシュを買うとき

箱型しか売ってない時とか

かなりムカつくと思う


そんなどうでもいいことを

考えて歩く昼下がりには

日陰が心地よいのだ



歩きながら考える


僕の世界は止まったまま

偽の世界も止まったまま

本当の世界も止まったまま

何もかも止まったままだった


それでよかった。

それがよかったんだと。


だけど

その前に


信号が青になるように

世界は動き出した


けれども

僕は赤のままでいる

黄色がない赤のまま


これがいいのか?

これがよかったのか?


そんなことを

考えながら歩く昼下がりには

太陽が高すぎて

日陰がもうない



そうはいっても。


時が経つのは早いもんで

布団に身をくるみながら考える


何も考えられないから

すぐに寝ようと思う


おやすみ。


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