表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

詩集⑦

嘘じゃないよ。

作者: 桜ノ夜月

とある方へ書いた詩です。

「私が貴方を護るから。」


ねえ、嘘みたいな話だよね。


でも、嘘じゃないよ。



「貴方がだいすき。」


ねえ、目を逸らさないで。


嘘じゃないから。



もしも、貴方が傷ついたのなら


私が傷を癒すよ。


もう貴方が傷つかなくてもいいように


精一杯、貴方を護るから。


ねえ、だから



自分から消えることを選択しないで。



貴方が「寂しい」と思うのなら


精一杯、抱きしめるから。


貴方が「消えたい」と願うなら


何をしてでも、止めて見せる。


ねえ、貴方は一人じゃないんだよ?


信じられないのなら


ずっと、貴方の傍にいるから。



信じられなくて、いいんだよ。


泣いていいんだよ。


弱音を吐いたっていいんだよ。


だからもう、傷つかないで。


…貴方を、傷つけないで。


「大丈夫」は無責任だから


「傍にいるよ」って伝えるよ。


それも無責任かも知れないけれど、



それが精一杯の、私の気持ち。



大丈夫だから。


信じてるから。


大好きだから。


…傍にいるから。



嘘じゃないよ。



だから、私も


精一杯、伝えるから。



「貴方を、今日も愛してるよ。」



…ねえ、この気持ち


君へと届いたかなぁ?


…嘘じゃないから。


…ね?









感想、アドバイスなど頂けたら幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 人は時に自暴自棄になって『消えてしまいたい』と思うことがあります。 そんなとき支えてくれる人がいたら心強いと思いますよ。
[良い点] な、何だろう…… 泣くしかない気がする……うぅ……(; ; ) [一言] なんだかすごいココロが暖かくなった。 夜月の精一杯の言葉は、きっと相手にも 届いたと思う。きっと相手も泣いてるね(…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ