第9話 ソードオラトリア
ソードオラトリアが面白いです。ダンまちのソードオラトリア。
もうずっと面白い。巻を重ねるほどにおもしろくなっていくんじゃないかって。
本編と外伝をこの2週で読破しましてね。なぜか本編5巻が2冊手元にありましたが……。
本編でフワフワお姉さんだったアイズや、ラッキースケべられ要員のレフィーヤにこれほどの苦労話があったとは。
彼女たちの成長が心地いい。苦労した上での熟達、一度膝を地面に突いてからの再起なので嫌味がない。
外伝ではお客さんのベルが今度は違和感があって。会うたびに別人じゃないかってほど成長が一足飛びになっている。
でも仕方がないんです、だってあの人は常に瀕死から復活するサイヤ人状態なので。ここは作品中のモブキャラと同意見ですね、彼は異次元の存在。
外伝アイズと本編ベルそれぞれ裏で苦労していたんだなあと。苦労が報われる世界っていいなあとしみじみ。
物語も終盤にさしかかると、あとはラスボス倒して終わりかなあと先が読めるものですが、この作品は終わりを見通せません。
ラスボスはもちろん倒すとして、なにせダンジョンの深さに終わりが見えない。
アイズとベルの関係性は恋愛に発展するのか。
アイズとベルの一騎打ちはあるのか。
ベルとオッタルの一騎打ちはあるのか。
広げた風呂敷のたたみ方に注目が集まっていることでしょう。その集団におれごんも加わり、一緒に終わりを見届けることにします。
こうまでの長編となると気がかりも。あれだけ面白かったNARUTOも銀魂も最終盤は、ねえ?
実はおれごんは終わり方に厳しく、かの名作からくりサーカスも認めてはいません。名作なれど終わりは評価できない。
ダンまちおよびソードオラトリアにはぜひうしおととらやマップスのような鮮やかな大団円でお願いします。




