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2話・母の願い

お母さん、ごめんなさい。お母さん、ごめんなさい。お母さんごめんなさい。お母さん、ごめんなさい。お母さん、ごめんなさい。お母さんごめんない。

私がりんごとキュウイが食べたいって言ったから。こんな事が起きた。何回もお母さんって言っても声は戻ってはこなかった。

車は逆さまになって煙が上がってる。


お母さん!!お母さん!!どこにいるの?くらいよぉ、こわいよぉ、


あやか、、、、、、、、あやか。

大丈夫。。私の声のするところにおいで、、


うん、お母さん!!!!!!!どこにいるの?


ここよあやか、大丈夫、こっちにおいで、


お母さん!!!お母さん!!お母さん!!!!!!!


ほらもう大丈夫。こうやって、、、頭を撫でられるの好きだった、、、ね、


いつも笑顔で、、、、、いつも笑っている、、、、、彩花の顔。はしゃいじゃって、、、すぐ寝るあんな子が、、こんなに、、可愛い子に成長して、私は、、、幸せよ。


お母さん、どうなってるの?。お母さん!!


菜乃花の目は、、美しいのよ。真紅の赤に鮮やかな青が澄んでいるまるで、天使よりも、、可愛らしい、、そんな目をしているの。


目なんてどうでもいい!!!お母さんがいれば、それだけで私はいいの!!!どこにも行かないよね!!!

ねぇ!!お母さん!!!!!!!


ありがとう!私の子供として生まれてきてくれて、


その言葉が言われた直後、上野母は狂気の行動を起こした。そう自分の目をほじくるという奇行を。


もしこの世界に神がいるのならこの子に魔法の眼を差し上げて下さい。

何もかも美しく見える、真実の眼を、


その刹那、彩華は初めて世界を見た、とても暖かく、情熱的に燃える綺麗な花火を………..





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なぁ、お前こんな可愛いべっぴんちゃん見たことある?


いや、無いね。俺の妹と同じくらいの歳かなぁ?


こいつ不思議な服着てるな。なんか燃えた後みたいなのあるし。


うん、なんか焦げ臭いし、


これが王都のファッションなのかな。


うーん、ちょっとお母さんが夜に着る服みたいな感じする。


お前のお母さんってこんな、肌の出る黒い服着るんだ。


うん。


ふーん。


パチ、パチ、

かさかさかさ


うわ、こいつ起きてきやがった!!逃げろー!

うや、う、うん、ドタドタドタドタ。


あやかは泣いていた。

素晴らしい物を見て。だが一番その思いを伝えたかった母がもういないから、彼女は泣いているのである。


ありえないほど青い空に、緑の澄んだ大きすぎる木、なぜか昼なのに空に浮かぶ赤い星、そして永遠に続く地平線を。

そう彼女は初めて世界を見た。

もし、この作品が人気が出たら0話というあやかの家族、学校の話をしたいと思います。

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