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6、冬のマラソン
キンと空気は冷えている
そんな中でも、私は進む
ゆっくりではあるけど
先には何が待ち受けるのか?
私には分からない
空から雪が散らつき出す
余計に、寒さが増してきた
歩調を速めた
急がないと!
でないと、私もあの子も凍えてしまう
必死に約束の場所を目指した
しばらくして、やっとゴールが見えた
あの子、可愛い娘が待ち構えている
ゴールに着くと娘が一目散に駆けてきた
私は泣きながら、抱きしめる
娘も涙ぐむ
周りも見ないふりだ
泣きやむと私は娘と二人で夫の待つ駐車場に急ぐ
三人でマラソン大会の事を語らった




