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qwertyuiop

初投稿、初小説です。見てくれるもの好き、ひとりでも、ひとりでもいたらっ、これ以上の喜びはないでしょう。(あるにきまってるだろ けどないのも事実)

私は...私とは....



____________________________

「君はそう思うんだね」

私は言った。声がこだまする。誰もいない夜の橋。今、世界には私と...そこにいる彼女しかいない。私は続けて言う。

「君がいいのなら、別にいいんだ。ただ、それは本心なのかい?」私は信じられなかった。今まで生きてきた30余年、ここまでの精神の輝きを見たことがなかった。彼女の精神は死に隣接してか、これ以上にないほどの輝きと同時に、もろさを放っていた。夜は私たちを黒く包み、満月が彼女の輪郭をかろうじて作り出している。

その輪郭は少し揺れ、こう言った。

「おじさん....おじさんにとって、世界ってなに?」私は面食らう。

「突然何を言い出すんだい...やけに..深い話じゃないか。」と言い返し、すぐ「少し待って..」と時間をとる。


私....世界.... 夢よ...人生の輝きよ....

私とは、世界とは、いったい何なのだ。

私、の世界 私だけの世界。ヨ

時々夢に見る。世界が静まり返り、私一人の呼吸音のみに包まれる。いつもそうだった。私は暗いくらい夜道を歩いていく....孤独な、ただ一人だけという事実が、私の心を満たしていく....

夢とは理想だ。だが世界と夢は相いれない。理想としてわたしは孤独を望んでいるのだろう。だから今回、永遠に理想にはたどり着けないという現実に目を向けて、死にに来たのだ。永遠に、このくらい谷底に生涯を終える..誰にも見つかることもなく、ただ長く、暗く。


私は少しばかり時間を置き、こう言った。

「僕にとって世界とは..現実だね...夢とはまるで真逆の、苦しみだよ... 君は、逆に君はどうおもうんだい?」

声が、かえってくる。

「データだよ...データのようなものなの...私たちって、コンピューターの中の、文字の羅列による概念なの。」

この娘はいったい、何を言い出すんだ。「デ、データ?」なんだいそれ、、僕たち、僕たちの感じた今までの感動だったり、あるいは苦しみだったり。あれが、データだって?僕、私は無性に怒りがわいてきた。

「なんだよっ、この世界がデータにすぎないだって?言わせるかそんなことっ、世界はデータなんかじゃないんだっ」私は息を荒くして言い返す。

少女の輪郭はゆれ、こう言った。「ふふ、変なの.. おじさんって、ここに死にに来たんでしょ?なのになんで、この世界を擁護しようとしたの...?」私はハッとする、しかし同時に、言い返せない。

少女はまた言う。「おじさん..あなた、多分夢を見たいんだ...」

「なんだって?」

「現実があるからこそ...夢を見られるんだよ... 」少女はすこし笑ってそう言う。「あのね..さっき私、世界はデータだって言ったじゃん、あれ、嘘だよ..私もそうは思わない。見て..あの月、恥ずかしいこと言うけど...あの美しさはとてもデータなんかじゃない、そして世界にあの月はあるの...」

「...........」

私は黙ったままだ。....現実はつらく苦しい、あの月の輝きも、そのつらさにはかき消される...けど、苦しみながら見る月は、確かに美しく感じられた..。

「あ~よかったーーー」少女は突然、いかにも少女らしくなる。私はそれに驚いたものの、それをうれしく感じ、つい笑顔を作った。

「よかった..よかったよ..あなたの見る世界は美しい。おじさんの現実はとっても素敵だよ....................いい月が出てるね.....」

静寂と美しき光が橋に差す。

おっ、朝が来るかな...闇と光の交代の時間だ。

「ねえっ君...............................」


少女はもうそこにはいなかった。



_________________________________________________________________

なんだここは、光が.....まぶしい....

「なんということだっまさかっ奇跡です!!」

「あ、あああ、、心配したんだよう、、、」

いんゆめ要素はありません。かかった時間は、おおよそ三時間やな。

ほんttttttttttttttttttttttとみてくれた人がいてくれたらうれしい。

いやほんttttttttttt~~~。

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