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適応する人生  作者: たぬぬ
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プロローグ



異世界トリップ

今俺の身に起こってる現象だ


きっかけは思い出せない

何気ない瞬きを一回した瞬間

気づいたら俺は見知らぬ世界に居た


自我は勿論ある

元居た場所の思い出や記憶も

だがどうしてここに居ることになったのか

その経緯だけは思い出すことも出来ない


いきなり明らかに見慣れない世界を見て

最初こそ夢や幻覚を見ているのかと自分を疑った


しかし、この空気や異様な光景はあきらかに自分の知る世界ではないし

肌に触れる感覚が現実なのだと伝えてきた


見慣れた私服に

違和感のない手足

声を出してみても自分そのもの


どこをどう見ても俺自身だ


学生の時に読んだ転生系小説を思い出す

ああいうのはだいたい生まれ変わるか召喚されるか

どちらにせよチートな能力をもって話しを進める系が多かった


まぁ、他人の身体に入るような異世界召喚は望んでなかったし

乳児から自我が覚醒して居たたまれない体験をするよりかはだいぶマシだろうな


自分の名前は尾上隆斗おがみりゅうと

日本生まれ日本育ち、現在22歳の社会人、一人暮らし、、、

うん、普通に思い出せる


記憶力に未だ問題なし

顔は確認できていないが恐らく私服を見るに

自分のままここに来たのは把握した



とりあえず目覚めたら見知らぬ場所だったので

知的生命体を探してみようと思う






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