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地下迷宮編

牢屋へ放り出された俺は脱出する方法を黒が教えてくれた場所へ移動すると、扉があり開けると目の前には森が現れる。


「ここから、俺の冒険の始まりだな」


俺は周りを警戒し、道の真ん中を歩いて行くと森の方から、初めて見る魔物が現れる。


「このイルカみたいな魔物は、なんだ。とにかく戦おう」


俺は両手に短剣を持ち、イルカみたいな魔物のお腹を切り裂く。


「まじか!腹部を切ったのに動くか。少し不安だがやるか武道魔術」


左腕の短剣に魔力を流し入れ、風を切り裂くようにおもいっきり短剣を振ると、ビュンという音が聞こえ魔物が2つになるのであった。


「これは。凄いんじやないか?真っ二つになってるけど、傷がわからない」


その自信で森を抜けると、町が見え俺は町の付近まで走って行った。


「たのもー」

「今晩はこの町には何の、用事で参りましたか?」

「困ったことを手伝いに来ました。それから魔物退治です」

「それはありがとうございます。休む場所へ案内します。ついて来て下さい」


俺は案内されるまま、歩いて行き町の人はノックをすると中から男性の声が聞こえる。


「今晩は。今日はどのようなご用件ですか?」

「この少年を置いてはくれないか?」

「部屋ならたくさんあるから、いいぞ」

「働きながら手伝いをしながら町の手伝いをお願いします」



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