表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

16/28

精霊

「精霊さんこれで終わらせます。水星砲!!(アクアスター)」

精霊砲(せいれいほう)


彼女達は勝負の決着つけるため、必殺技を繰り出した。その火力は互角だと思われた途端にスイムは、攻撃にキレがなくなり怯え出す。その瞬間、サッカーボールと同じくらいの、水の塊の中に星が入っている。その彗星は二人の魔法を打ち消すのであった。


「二人ともここまで。私が止めなかったら怪我していたわ」

「だよね。黒」

「主の言う通りでございます。そちらの方が彼氏さんなんですね。良かったですね」

「零の彼氏ではない」

「私とは遊びだったんだね。お姉ちゃんは振られても、大好きだよ」


零は皆の前で、いつもの様に演じると、その話を聞いた彼女達、はこちらを見る。


「まだ彼氏にはなれないけど、姉としてはよろしく零姉」

「わかった。吉孝君」


そうして彼女は嬉しかったのか笑みを浮かぶ彼女を見て、微笑みかけた

「それでこちらの名前を教えてくれますか?」

「彼は、三崎吉孝君。私の大事な人」

「よろしく美保と黒」

「今日は吉孝君と精霊さんもっと強くして欲しい」

「分かりました。よろしくお願いします。お二人さん」


黒は俺等二人に挨拶をし、零に話しかけるのであった。


「主に話があります。後程宜しいでしょうか?」

「わかった。三人とも私が相手なるから全力でかかって来てね」

「零お姉ちゃんよろしくお願いします。では行きます炎帝!!(えんてい)」


赤く燃え上がる風船のような物を投げ込む。その攻撃を素手で無力化する。


「後ろか。あれ体が動かない」

「もらった。水拳」


背後を取った、俺は一撃を与えようするも、 体が動かないはずの零だったが横に移動し、俺を蹴られる。


「何故動けたのよ」

「精霊さんの魔法を、上書きし吸収した」

「そんなの…。出来るわけないわ。そんなのは、神クラス」

「あはは。神級扱いされるとは、思わなかったから照れるわね。嬉しいわ」


嬉しく照れている零、の油断中に攻撃を繰り出す。 


「水星砲」

「精霊砲」

「あらゆる物を燃やし尽くし浄化する炎の名は、炎浄爆魔!!(えんじょうばくま)」


三人の中で最も強い魔法を詠唱し放つのであった。


「やったか?」

「皆残念だけど、今の皆では私の足元にも届かないから。私の少しの力を見せてあげる」 


そうして零は本来

の少しの力を解放するのであった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ