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訓練始まり

「仲間になりたいって、また裏切るから断る」

「今度は裏切らないから信じて欲しい」


するとスイムは零の近くに寄り、スイムは零の肩から頭とかに乗り離れる。


「この女性が三崎の言った零なら、信じたくない気持ちは、わかるが(うそ)ついてないから任せて」

「わかった。零の実力も助かるし」


そうして彼女は俺等の仲間として、扱うことになった。


「吉孝君こっちにおいで、吉孝君が仮契約が終わったら私と契約しようね精霊さん」

「わかったけど、二重契約は可能なのか?」


零は俺に突進するように、抱き付いてくる。


「ふふっ。油断大敵よ吉孝君の初キス頂き」

「やばっ。何か流れ込んできた」

「それが魔力だよ。今のところは、このくらいだね」

「この魔力はなんだ……力が漲るぞって言って見たいからもっと魔力を」


そこへスイムが目の前に来て、俺に抱き付きそして仮契約が完了するのであった。

「精霊さんと契約したことで、吉孝君より強くなったね」

「天才である私がテイマーされたんだから、強いに決まってるわ」


スイムは自分の実力を誇りに思う彼女を見た、零は微笑み返し歩いて行った。


「精霊さんの使える属性に特徴教えて」

「私は地と風に特化しているわね。特技は魔力量に錬金も簡単な薬なら作れる」

「それは凄いね精霊さん。私は全属性、全魔法使用可能の凄いお姉ちゃんだよ」


誇り気にする零に、スイムは驚きというよりかは、驚愕した顔を浮かべる。


「全属性は可能性的には、けしてない訳でないかも知れないけど、全魔法ってのは流石にないない」

「全属性はちょっとレアなケースよね。気合いで全ての魔法覚えたのよね」


二人にそう答え歩いて森を脱出した俺等だった。


「やっと森から出れた。今から何処に行く予定か聞かせてくれ」

「A級の魔物を狩れるよう、訓練しにいこ。二人とも目を瞑って」


言われた通り目を瞑った俺等に肩をとんとん軽く叩かれ目を開けると、そこは見たことのない町に着いていた。


「この町は一体」

「いらっしゃい私の町へ」

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