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(嫌だわ、恥ずかしいわ、どうしましょう。)

サ-シャは、まだ赤い顔を両手で押さえている。そんな中、ドアをノックする音がする。

「はい」

サ-シャが答えると、静かにドアが開く。

「初めまして、お嬢様。」

そう声をかけられ、サ-シャは微笑む。

「私の事はサ-シャと、貴女は?」

「ありがとうございます、サ-シャ様。私はメイと申します。宜しくお願いします。」

メイに微笑む。

「メイね。これから宜しくお願いするわね。」

「はい。イザヤ様より、サ-シャ様はミルクティーがお好きと聞いております。今、いれますね。」

「ありがとう、メイ。」

微笑むサ-シャに、メイは、ほぅと溜め息をついた。

(お美しい。さすがイザヤ様ですわ。)

そう思いながら、お茶をサ-シャに渡す。

「美味しいわ。」

メイは、サ-シャの言葉に微笑む。

「ありがとうございます、サ-シャ様。」

茶器を受け取りながら、メイが言う。

「少し、お休み下さい。疲れたお顔をなさっておりますわ。」

「そう.....、そうね、少し休もうかしら。」

そう言うと、サ-シャはベッドに横たわる。すると、すぐに意識を手放した。

その様子に、少し笑いメイは部屋を後にした。


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