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那朗高校特殊放送部!

那朗高校特殊放送部~レッツ宅コス!!編~

作者: 那朗高校特殊放送部

筆者:夏輝 海


挿絵(By みてみん)


ハロー!!皆!夏輝だよ!


あのね、こうして文章であれこれ書くのってぶっちゃけ苦手なんだけど、頑張って書くよ!

なんたって今回は、私の大好きなコスプレについて語る機会が来たんだから!!



皆お外に出られなくて、色々ストレスが溜まってるでしょ?

そんな時におすすめなのが、「宅コス」!!!


宅コスっていうのはね?

自宅コスプレの事で、家でコスプレするの。


宅コスはね、普段コスプレとかあんまり興味ない人にもおすすめ出来るからおススメだよ!!



まず、コスプレが何かから話した方が良いかな?

良いよね!


コスプレっていうのは、普段と違う服…っていうか、衣装を着て、他の人になりきって遊ぶ事なんだね。

目的は自分が着たいとか、人に見せたいとか、同じ趣味の人と交流したいとか色々あるけど、まぁ、その辺は人それぞれだよね!

っていうか、何処に刺さるかは実際にやってみないと分からないから、試しに一回やってみる事をおススメするよ!


因みに私はコスプレしてるって事自体が好きだし、それにいろんな人に見てもらうのも好きだし、周りの人がコスプレに興味を持って貰って、してくれるのも好き!


そんなコスプレと宅コスなんだけど、

宅コスする理由は大体3つくらいかなー


ひとつは、コスイベ用の確認作業!

いざイベント会場とかで衣装にミスがあったとか、動きにくい、暑いとか、壊れやすいとか、そう言うのは嫌だよね?

だから本番で不備が無いように一回家で着てみて、その辺りをチェックする為に着るんだ!

地味だけど大切な作業の一つ!



もうひとつは、SNSでの交流目的!

これは普通にイベントの延長みたいな感じだよ。

普段会場に来ない人にもコスプレを見せられるし、反応も貰えたりするから新鮮だったりするよね。

他にも、場所代とか、そう言うのを節約できたりするのも長所かな?

その分、背景は家の壁だし、カメラも画質も並みだから、そこはしょうがないね。

ネットには色んなコスプレを公開してる人が居るけど、交流目的でも失礼な事言っちゃダメだよ?



三つめは、ただ単に、自分の着たい衣装を着る事!

これが一番皆にお勧めしたい理由かな!

普段の家事とか、家でのんびりしてる時とか、いつもと違う格好でやってるとそれだけで新鮮な気持ちになれるからね!

コスプレって言っても、よくあるアニメとかマンガのキャラクターの衣装じゃなくても、

憧れてたシチュエーションとか職業の衣装とか、

普段着るにはハードルが高めの服とかでも良いんだよ!


例えば私なら、フリフリの甘ロリドレスとかね?

多分、男の子にもそういう服装とか、あるんじゃないかな?



あとはまぁ…外とかじゃ出来ないえっちなコスプレをする人も居るけど・・・

私はしないかなー




次に、コスプレって難しくない?

って話なんだけど、

全然難しくないよ!


SNSとか見てるとさ、すっごいクオリティのコスプレとか見るじゃん?

もう本物なんじゃないの?

ってくらいのね?


確かにクオリティを求めるとカラコンは勿論、体作りも必要になって来ちゃうし、ポージングとか、光の加減とか、気にしなきゃいけない事も多いんだけど、

宅コスならその心配は無し!


宅コスっていうか、人に見せる目的じゃないコスプレは、かな?


楽しめるならクオリティはいらないからね!

私は衣装着るだけでもワクワク出来るから、気軽にコスプレしたいときはパパっと衣装着て一日過ごしたりするよ。


でもやっぱり、クォリティの高いコスプレには憧れるよねー。



とにかく!!


コスプレには無限の可能性がある!!


…って、私は思ってるんだよね。

マニアックな趣味だーっていう人も居るし、実際メジャーじゃないとは思うけど、

楽しんでくれる人が増えると良いな!!



もしこれを見て、ちょっと自宅くらいでならコスプレに手を出してみようかな?

って人が出てて来てくれると嬉しいなーって思うの!


当然!着たからには誰かに見せなきゃ意味ない!なんてことは無いからね!

自己満足で完結するのも、十分コスプレの魅力だよ!!



さて、じゃあ私もこれから何かコスプレしてこよっかな!

今日はどうしようかな?



-------------------------------




「ねぇ」

「ん、ユキちゃん何?」


書いた小説を倉井雪絵ちゃんに見せに行ったら、すぐに止められちゃった。


「これ、小説じゃあ…無いわよね?」

「え?そうかな??」


コスプレについてあんなに熱く語ったのに!?


「なんというか、エッセイとか、その辺って気がするわよ」

「そ、そんなことは…」

「熱意は伝わってくるのだけれどね」

「でしょー???」


ほら、小説かどうかより、思いが伝わるかの方が何倍も大切なんだって!!

ユキちゃんは凄い苦笑いしてるけど、私は文章は気持ちだと思う!


「どう?私の気持ち伝わった?」

「…一応は」

「ホントっ?じゃあユキちゃんもコスプレ…」


「そこまで伝わった訳じゃ無いわよ」

「ちぇー」


折角コスプレのチャンスだと思ったのに、速攻で突っぱねられちゃった。


ユキちゃんも色々似合うと思うんだけどなー

ほら、なんかスパイ衣装的な奴とかかっこよさそうじゃない?

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