表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/426

第16話 出発しよう!

第1章として、題名を「覚醒」にしてみました。

そのうち変わるかもしれませんが、よろしくお願いします。




2本打ったら終わりか。

いや、俺のを打ち直したから3本になるのか。

まぁ、それくらいの数ってことだな。

レベルが上がるまではこんな感じなのだろうか?

疑問だらけだが試して行くしかない。

トライ&エラーだ。

後は防具などいろいろ作ってもらいたいが、鍛冶職をしていてHP0って・・

ならないよな?

俺はそれが心配になる。


あ!

そうだ。

ばあちゃんがいるじゃないか。

「ばあちゃん、じいちゃんを回復してあげて」

俺はそう言ってみたが、ばあちゃんはお茶を飲みながら、

「ほうっておきゃいいんだよ。 勝手に回復するでしょ。 この人はすぐに調子に乗るんだから・・」

マジですか、ばあちゃん。

厳しいなぁ。

じいちゃん、頑張ってくれ!


さて、当初の予定通りスーパーエイトに行こうと思う。

パーティは、俺のところにじいちゃん、ばあちゃん、嫁を入れた。

優には颯と凛を入れてもらった。

優もレベル5だ。

何とか戦えるだろう。

油断は禁物だが。


じいちゃんだが、早速スキルレベルは上がり制作2になったみたいだ。

・・・

やっぱり、回復や生産職ってすごいんじゃないのか?

なんで俺、忍者にしたんだろ。

かっこいい武器作りたいよなぁ。

理想は銃やビー〇サーベルだな。

って、ビー〇サーベルってできるかな?

くぅ、妄想が頭を駆け巡るぞ!

・・・

次に転職があったら、やり直そうかな。


そんなことを考えていると、優はもう行く準備を完了していた。

「おやじさん、何してんの?」

なんか、優の方がしっかりして見えるな。

刀は布で巻いて背中へ背負うことにした。

やっぱ、後で防具より先に刀を納める鞘を作ってもらおう。


リュックは前にかけた。

優にも同じ格好をしてもらった。

荷物が運べないとダメだからな。

こうなるとアイテムボックス・・欲しいよなぁ。

運び屋か?

やっぱ、忍者はダメか。

・・

しかし、基本は生き抜くことだ。

忍者でよかったと思おう。


時間は9時45分、出発しよう。

じいちゃんが回復したら、防具なんかも作ってもらいたいと、ばあちゃんに伝言を頼む。

「あんまり、無理させるんじゃないよ」

言われてしまった。

ばあちゃん、さっきはじいちゃんを放置したよな?

まるで俺だけがわがままを言ってるみたいじゃないか。


「気をつけてな」

「「気をつけて」」

ばあちゃんと凛、嫁が言ってくれた。

あの嫁が気をつけてって・・なるほど、優に言ったのか。

当然だな。

颯は奥で金づちを振り下ろす練習をしているみたいだ。

「行ってきます」

「行ってきまーす」

俺と優は家の外へ出た。


最後までお読みいただきありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。

よろしければ、ブックマークなど応援お願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ