第6話「王城潜入作戦」
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今日か・・・この世界に来てちょうど一ヶ月、王女様の依頼は、大臣を殺すこと
瓊「思い出せば、あれ・・・どうして俺、死んだんだっけ?」
うーん、思い出せない・・・まっ、いっか!思い出せないってことはあんまり意味のないことだったんだろう
瓊「それはそうと、裕」
裕「はいはーい」
瓊「どうして俺の膝の上にいるんだ?」
裕「ここが一番落ち着くからかな~」
瓊「そうか」
~PM7:00~王城付近
瓊「ついた」
ドラ次郎「どうして私は、ここにいるのだ?」
瓊「簡単だろ、つれてきた」
ドラ次郎「どうやって?」
瓊「この世にはしらなくていいことがあるんだよ」
そう瓊は優しく言った
瓊「そうだった、ドラ次郎お前転移魔法つかえたよな?」
ドラ次郎「使えるが」
瓊「じゃあそれ使って城内に転移してくれ」
ドラ次郎「・・・いいだろう」
ドラ次郎はあきらめきった顔で言った
世界が真っ白に包まれた・・・そうすると城内の園庭に出た
瓊「さすがはドラ次郎正確さが違うぜ!」
ドンピシャで人がいない場所に転移する
瓊「さすがに兵士に見つかるとやばいから・・・」
俺はネズミを頭の中にイメージする。そうするとネズミの姿に変身した
ドラ次郎「私は家で待っているからな、へまだけはするんじゃないぞ」
ああ、わかっているさ
瓊「さすがに便利すぎる」
俺はどこかにいそうな茶色い毛並みのネズミが如く二足歩行の状態のまま城内の探索していた
瓊「そろそろ戻るかな」
俺は周囲をみわわしてから変身を解いた
瓊「ネズミから人間になると大きさの感覚が狂うな」
ネズミの時は花瓶がすごく大きく見えていた人間になるとちっさく感じる
瓊「おっと、これ以上時間を無駄にするわけにはいかないな」
俺は城内のエントランスホールにいる兵士を見つけると
瓊「すいません」
兵士「はい?ごふ」
バタリ・・・さて身ぐるみはがしますか・・・兵士の装備一式を盗むゲフンゲフン借りた(返すとは言ってない)
瓊「さてこれで城内を探索ができる」
この部屋かな・・・俺は手当たりしだいに部屋という部屋の扉を開けた
瓊「どこにもいない・・・」
最後はあのおっきな扉がついている部屋かなギ~という音を出しながら扉があいた
瓊「お邪魔します」
???「なんだ?兵士が何ようだ」
そこには・・・どこにでもいそうなサラリーマンみたいなのがそこにいた
瓊「あの~少しよろしいでしょうか?」
???「なんだ?」
瓊「あなたが王様でしょうか」
???「そうだが?」
嘘だろ・・・
瓊「お名前を聞いてもよろしいでしょうか」
将人「竹田 将人だが」
バリバリの日本人の名前なんだけど
将人「お前の名前は」
瓊「えっ?」
これは誤算だった日本人が相手だとは
将人「お前の名は何という」
瓊「八咫叢 瓊です」
将人「えっ」
そこにはいたたまれなくなった中年のおっさんとすごく帰りたそうにしている少年がいた・・・
次回「決戦!瓊VS将人」