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第5話「逢の決意と瓊の新能力」

今回から投票をしたいと思います!何の投票かと言いますと、次に行く世界を決めてもらいたいと思います!別に考えるのが面倒だとかそういうわけじゃないんだからね!ということで

1獣の世界

2電脳世界

3戦国の異世界

投票するときは感想で番号でお願いします!投票がなかった場合自分で決めたいと思います。(汗)

期限は1章が終わるまでとさせていただきます!

???「ねぇ、起きてくれよー」


瓊「んぁ?」


俺は聞きなれない声に起こされて目を開ける


瓊「なんだ」


???「起きた?」


瓊「ここは何処だ?」


俺の知らない場所だけど、なんだか見覚えがあるぞ?それより


瓊「君は誰だ?」


???「私?私はね君だよ瓊」


瓊「何言ってんだ?俺は女じゃないぞ?」


???「語弊があったね、私は君の中に住む者だ。君が生まれてからずっと一緒にいた存在だ」


瓊「ずっといた」


???「そうだよ、君であり私、そして私は能力である」


瓊「能力?」


???「私は人の命と能力を食べる、そして食べたものは私の物になる。つまりは貴方の物になる」


瓊「訳が分からないよ」


???「そうだよねー」


と、女の子は意味深な笑みを見せた


裕「と、そうだ私を呼ぶときはえーーっとゆうって呼んでほしいな」


と、上目使いに頼んできた


瓊「分かったよ、えっと裕ちゃん」


裕「裕ちゃんか、分かったよ瓊お兄ちゃん」


裕はとても楽しそうに俺のことを呼んだ


瓊「裕ちゃんさ、それより、此処はどこなんだ?」


裕「此処はね、瓊お兄ちゃんの夢だよ」


瓊「俺の夢」


裕「おっと、一番大事なことを言うのを忘れてた、···私が食べれるのは命ある者だけだよ」


瓊「命のある者、それは死んでるものの能力は食べられない?」


裕「正解!」


瓊「じゃあ、命ある者の命を奪うとどうなるんだ」


裕「死んじゃうよ」


瓊「そうか、命は食べたらどうなる」


裕「そのまま瓊の寿命に加算される」


瓊「なんという、チート」


裕「じゃあね、瓊お兄ちゃん時間だよ」


そう、裕ちゃんが言うと視界がが暗転した


瓊「んぅ?」


えっと裕ちゃんはどこだ?


裕「よんだ?」


瓊「うぉ!」


行きなり目の前に裕ちゃんが現れてびっくりした


瓊「夢じゃなかった」


裕「あったのは夢だけどね~~、用がないなら私は戻るよじゃあね」


と、言い残し俺の体に溶けるように消えていった


瓊「軽くホラーだな」


そう言いつつしたに降りた


瓊「おはよう」


ドラ次郎「なんだ、女との話は終わったのか?」


瓊「ああ···?おい待て、なんで知ってる」


ドラ次郎「聞こえたのさ」


瓊「いや、俺の部屋は二階だぞ」


レヴィア「瓊さん?」


逢「お兄ちゃん?」


瓊「チガウンデス」


王女と妹「なんにが違うんですか?」


この後めちゃくちゃ説教された


瓊「ふぅー、ひどい目にあった」


人の限界を超える拷問を受けると何も感じなくなるんだな


瓊「それよりも、腹が減った」


裕「私も」


唐突に現れた存在にびっくりした


瓊「腹減ってんのか」


裕「うん!」


瓊「この世界の食べ物を知らないぞ」


裕「とりあえず、レストランに行こうよ!」


瓊「そうだな」


レストランについたはいい物の金がない・・・あれ?なんかデジャブ


瓊「うーん」


裕「どうしたの」


瓊「働かなければ」


裕「いきなり何の?決意表明」


瓊「金がないから」


裕「お金なら心配ないけど」


と、裕が手からお金お出した、ありのまま今起こったことお言うぜ、俺は金がないと言ったら裕が金をだしたなにを言ってるかわからねえと思うが何を言ってるのか正直分からないぜ!


裕「じゃあ入ろうよ」


瓊「その金はどうしたの?」


裕「ぬす・・・もらったの!」


瓊「返してきなさい」


裕「ええ」


瓊「いいから返して来い」


逢「あれ?お兄ちゃんと誰?」


瓊「逢か・・・いいところに来たな!」


逢「何お兄ちゃん?」


瓊「いや、ちょっとなお前この世界の金持ってないか?」


逢「持ってるけど・・・あれ?お兄ちゃんレヴィアさんからお金もらってないの?」


瓊「どういうことか詳しく!」


あれ何で俺だけお金がもらえてないの?いじめなのかな、・・あれおかしいな?目から食塩水が


裕「瓊お兄ちゃんどうして泣いてるの」


瓊「気にするな妹二号よ」


裕「まあいいや」


そこはもうちょっと気にかけてください


逢「そうだ!その人だれ?」


瓊「裕か?お前の妹だよ」


逢「妹?」


裕「お姉ちゃん?」


瓊「ああ、姉妹だよ」


二人はお互いを見合った後


姉妹「ひし」


なんとも微笑ましい光景でしょうか!お兄ちゃん感激ですよ!


逢「この子可愛い!お兄ちゃんみたい」


瓊「俺こんな顔してるか?」


逢「昔のお兄ちゃんそっくり!」


瓊「そうだ逢、お前いつまでこの世界にいるんだ?母さんが心配するから、帰った方がいいだろ元の世界に」


逢「お兄ちゃん!私お兄ちゃんと一緒に帰るって決めてるから」


そう、逢は裕を抱きしめたまま言った


瓊「お前がいたら足手まといになるだけだ!」


逢「ついて行くっていたら行くの!」


瓊「だめだ」


裕「ねえ、瓊お兄ちゃん」


瓊「なんだ裕」


裕「私、逢お姉ちゃんと一緒がいい」


逢「これで二対一だね」


瓊「ドラ次郎にも聞いてみよう」


ドラ次郎「私は・・・一緒に行動してもらっても構わんぞ、なにせ私に被害がないからな」


瓊「なぜだ」


俺は突っ伏した


逢「やった!」


裕「やったね!逢お姉ちゃん」


ハイド(この前出番がなかったハイドだよー)


瓊(帰れ!このクソ野郎)


ハイド(つめたいなー)


瓊(お前にかまっとる暇はない!)


ハイド(まあ聞いてくれよ、君の中にいた裕という少女だけど)


瓊(裕について何か知っているのか)


ハイド(何もわからないということが分かったよ!)


瓊(・・・一瞬でもお前に期待した俺が馬鹿だった)


ハイド(酷いなー、それでも君に似た何かがあるということが分かったよ、その子は能力であることは確かだけど実際自我が芽生える能力なんて初めて見た)


瓊(・・・そうか、ありがとな)


ハイド(どういたしまして)


瓊「裕ちょっと来てくれ」


裕「何?」


逢と喋っていた裕がこちらに来る


瓊「お前は能力って言ったよな」


裕「そうだよ」


瓊「でも、お前には自我があるよな?どうしてだ」


裕「それはね、この自我は瓊が作り出したからだよ!」


屈託なくそう笑顔で告げてくる少女は嘘を言っているようには見えなかった


瓊「そうか・・・」


次回「王城潜入作戦」

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