第3話「王女と妹」
ちょっと妹怖すぎ!自分で書いててちょっと怖くなった(中の人などいない!)
私はこの世界に来て1週間もたって何も知らない。
レヴィア「あーのぅ、あなた本当に瓊さんの妹さんなんですか?」
逢「はいそうですけど、どうしてそんなこと聞くんですか・・・」
私はこの人のことは何も知らない。私はお兄ちゃん以外興味がないから。
レヴィア「いえ、瓊さんに似てなくて」
逢「えっ、私とお兄ちゃんがにが似てない?」
なんでそんなこと言うんでしょうか?意味が分からない
逢「分からない」
レヴィア「えっ?」
逢「分からないよ、どうして今聞くんですか」
レヴィア「いえ、きになりましたので」
この人嫌いお兄ちゃんにつく悪い虫
逢「すいません、ちょっとだけ外に出てきます。」
レヴィア「は、はい分かりました」
場所が変わって広場で八咫叢 瓊は全力疾走中
瓊「おい、ドラ次郎ちょっとは手加減しろや!」
ドラ次郎「それでは特訓にならんだろう」
と言いつつドラ次郎はさらに炎の球を追加した、そしてこれが馬鹿でかいこと、そして身体強化の魔法は禁止ときた、なぜかというと自身の身体能力見たいからだそうだだからと言って全力で来るとか反則だろ
ドラ次郎「まっ、この程度でやめておくか」
そう言うと周りにあった、すべての火球が消えてなくなった
瓊「死ぬかと思った」
ドラ次郎「貴様が死なない程度の火だ安心して当たってもらっても構わんぞ」
瓊「死なないだけで重傷にはなるだろうが!」
ドラ次郎「だが、当たったら爆発するがな」
瓊「なおたちが悪かった」
クソ、この三頭身実力だけでは俺以上だから身体強化の魔法があっても多分こいつには勝てそうにないな、いつか絶対にこの三頭身に勝ってやる
ドラ次郎「そうだお前の魔法だが本当に身体強化なのか?」
瓊「どう言う意味だそれ?」
ドラ次郎「いや、この世界には身体強化の魔法は存在しないからな」
瓊「何?」
瓊(おいハイドこの世界には身体強化の魔法はないのか?)
ハイド(ないよ)
瓊(そうか、この世界で特別な魔法か・・・)
ハイド(あっ、そうだその魔法の使い方を詳しく説明していない気がするから今からするよ)
瓊(いや、頭の中で強化したい部分を浮かべればいいんだろ?)
ハイド(いやもっと先があるよ)
瓊(何?)
ハイド(詳しく言うとそうだな、身体強化ではなく身体変化の魔法だからそれ)
瓊(身体変化?身体強化とどう違うんだ)
ハイド(簡単にいちゃうと強化は自分の体に潜在的活性化を促すつまりブーストだ、身体変化の方は簡単に言うと動物の個性を手に入れているのと同じ例えは足を脳内に浮かべた場合ウサギとチーターの個性を同時に持つ感じかな、つまりチェンジさ、まあ、ざっくり言うと身体強化だから身体強化の魔法と最初に行っただけだけどね)
ハイド(そしてその先が動物その物になることが出る)
瓊(・・・なるほど、質問いいか)
ハイド (どうぞ)
瓊(それは、動物じゃなくてもいいのか)
ハイド(とっ言うと)
瓊(例えば幻獣になることができるのか)
ハイド(可能だと思うよ)
瓊(そうか、なら)
俺はグリフォンを脳内に思い浮かべた、そうすると俺の体は上半身が鷲で下半身がライオンになった
瓊(おお、すげー)
俺はそのまま空へとんだ
瓊(これは圧巻だな)
俺はそのまま鷹を思い浮かべた、そうする鷹の姿になり目で数十メートル先のどら次郎の顔がくっきり見えた、そしてそのまま元の位置に急降下した、そのまま人の姿に戻ったドゴォンそんな地響きを鳴らしながら
瓊「痛ってーー」
ドラ次郎「はぁ・・・、お前は何をしているだまったく」
そう、ドラ次郎にあきれられた
ドラ次郎「そう言えば、お前、さっきグリフォンの姿になっていたな、どうしたんだ」
瓊「いや、この世界に身体強化の魔法がないか、神様に聞いて、そしたら身体強化じゃなくて身体変化の魔法だった」
瓊「何を言ってるかわかry」
ドラ次郎「そうか、それでグリフォンの姿というわけか、だがなぜ落ちてきたんだ」
瓊「いや、鷹の姿になって地上まで降りようとしたら真っ逆さまになりましてそのままドーンと地面にぶつかりまして」
ドラ次郎「馬鹿だな、自分で空も飛んだことのない人間がいきなり自由自在に空を飛べるわけがないだろう」
瓊「くそもうちょっとうまく飛べるはずだったんだ」
ドラ次郎「そう簡単に飛べては困る」
瓊「ドラ次郎はどうやって空を飛んでるんだ、その羽じゃあ絶対お前の体を支えれないだろ」
逢「お兄ちゃん」
瓊「ん?どうしたんだ逢」
逢「デートしようよ」
瓊「そうか、ならデートするか!」
ドラ次郎「私は、家に戻っているぞ」
瓊「じゃあ、5時ぐらいにかいるから」
逢「じゃあ、ドラ次郎ちゃんまたあとでね」
ドラ次郎が飛び去り見送った後
???「おいソコの兄ちゃんちょっととまんな」
瓊「はい?なんでしょう」
???「お前さんのつれてる女の子を俺らに渡してくれるとありがたいんだがどうだい?」
瓊「妹を?それまたどうして」
返答次第では殺すが、俺は腰に佩いている刀に手をかけて抜刀準備はいつでもできる状態に
???「いやあまりに別嬪だからよ、貴族に高く売れるかと思っただけよ」
落ち着けクールになるんだ
瓊「お断りします、大切な家族ですから」
???「ああ、言い忘れていたがお前に拒否権はない!」
そして背中に強い痛みが走った
瓊「ぐっ!」
よろめきながらも強く意識を持った
瓊「何しやがる!」
逢「キャーー!お兄ちゃん!」
???「おいてめーらさっさとずらかるぞ、あとその兄ちゃん足止めしとけよ」
数名の子分「はっ!」
瓊「邪魔だ、今なら退けば半殺しにしてやるだけで許してやる」
子分A「てめーごときに遣られるほどおれたちはよわくはないぞ」
瓊「そうか、なら全員殺す、鏖殺だ!」
そう言い放ち俺は鞘から、刀を抜きだす
瓊「あれ?」
そこには刀身がない柄だけの刀?がそこにあった
瓊「えええええええ、くそが」
地面に向かって刀を振った瞬間、ドゴォンものすごい音を立てながら地面が割れた
瓊「」
俺はすかさず刀身に手をかざす、するとまぎれもなく刀身の形が伝わってくる
瓊「何とか戦えるな」
すかさず俺は正眼に構えた
子分A「なんだそれ、肝心な刃がないじゃ」
刹那よく騒ぐバカの首を落としたそのまま次へ
子分たち「・・・」
一人また一人と何も言う暇もなく殺していく・・・・そして最後の一人
子分D「殺さないでくれ~~」
瓊「わかった、お前らのアジトを教えろ」
子分D「はい、わかりました」
その時男が懐に手を忍ばせた
瓊「あと何かすれば容赦なく殺すからな」
子分D「は、はい・・・」
王女と妹の絡みが少ししかなかった・・・
タイトル詐欺?気にするな!
次回「過去の瓊と過去の逢」