第2話「伝説の古龍」
3000文字行きました!誤字脱字等がありましたら感想で教えてください。
瓊「なんでこんなことに」
一言物申すどうして今洞窟にいるのかだけ俺はあの後止めてもらう場所に案内してもらったはいいもののそこで生活のためのお金はもらえず自給自足をすることにでもそんな知識は持っておらずどうしようとなった結果、「伝説の古龍討伐!!!」と書いてあるチラシを発見討伐したものには報酬として100万円くらいと書いてあった。そこからは伝説の古龍についての情報から居場所まで調べに調べ西にある洞窟にいるという情報を手に入れ今に至るのだが洞窟の中では迷いさらには空腹状態ときたものだこれでは死んでしまうぞ
???「おい小僧、貴様何をしにここに来た?」
俺は伝説の古龍が来たのだと思いすぐに顔を上げたそこには
瓊「は?」
だがそこには三投身でぬいぐるみっぽい龍?が目の前にいた。そして極めつけは声が渋い。
瓊「なんだこのナマモノは?」
???「ナマモノとは何だナマモノとは!?私のことをずっと探していただろう」
瓊「お前みたいな気色悪いナマモノを探していた記憶はないぞ?」
???「伝説の古龍」
瓊「なんだお前伝説の古龍の居場所でも知ってるのか?」
伝説の古龍?「何を言っている?私がその伝説の古龍だ。」
瓊「は?」
いやそんな馬鹿なこんな中古マスコットが?笑いも出ないぞ
伝説の古龍?「確かこんな言葉がどこかの世界であった気がするな「真実は小説より奇なり」だたっかな?」
どうしてこの龍はこっちの世界の言葉を知っているんだ?て言うかじたくないがこいつが伝説の古龍なのか?いやだ信じたくないぞこんなの
伝説の古龍「なんだそんな面白い顔をして」
お前が言うのかそんな体でその声をしているお前が!
伝説の古龍「話を戻すが、小僧貴様何をしにここに来た?」
瓊「おまえを倒すためにだけど?やめた」
伝説の古龍「私は最初から戦う気などないぞ?」
瓊「それよりどうして俺の世界のことわざを知っているんだ」
伝説の古龍「ふん、そんなのは簡単だいろいろな世界に行ったことがあるからだ!」
瓊「どうやって?」
伝説の古龍「空間転移の魔法でだが?」
伝説の古龍「というかお前こそまるで別世界の人間だと言わんばかりの発言だぞ?」
瓊「当たり前だ、俺は地球出身の人間だからな!」
伝説の古龍「・・・貴様名は何という」
瓊「俺は八咫叢 瓊だ!」
伝説の古龍「面白い八咫叢 瓊貴様を気に入ったぞ!」
瓊「は?」
伝説の古龍「貴様についていくといっているのだ感謝しろ」
瓊「どうしてそうなった」
伝説の古龍「どうしてか?私と同じ魔法が使えるのだぞそれ以外に理由があるか?」
瓊「いやこの世界に来たのは俺の魔法ではないぞ?」
伝説の古龍「ではどうやってここに来たのだ?」
瓊「一応神の使いということでこの世界にいるのだが」
伝説の古龍「神か、そうか神かおぬし神の使いをやっているのか!分かったなおさら興味がわいたぞ!これは瓊貴様が拒否しようがついていこう。そうだなその代わりといっては何だが力を貸してやろう。」
タラララーラーララータッタラーという音楽が脳内で流れた気がした。
ハイド(伝説の古龍が仲間になった!)
俺は頭痛がした。
俺と伝説の古龍は西の洞窟を出て宿舎に戻った。
レヴィア「なっ、なんですかこれはー」
どうしてこうなっているかわかりません今目の前には失踪したかと思っていた瓊さんと伝説の古龍と名乗る龍がいるのです。
瓊「あったかい飯が美味しすぎる」
洞窟に入って1週間ぐらい俺は迷っていたらしい?まあ今になってみればいい思い出である。
瓊「そういえば伝説の古龍て呼びにくいよな?なあほかに呼び名を持っていないのか。」
伝説の古龍「伝説の古龍じたい私がつけた名ではないし別に名前などは気にしていない。」
瓊「じゃあ勝手につけて大丈夫そうだな!ドラ次郎、ドラ丸、ドラ〇もん、ドラ吉この4つの中から選べ」
伝説の古龍「1、2、4だな、3は著作権的にアウトだろ、この中だと1かな?」
瓊「ドラ次郎か、ドラ〇もん、じゃなくていいのか?」
ドラ次郎「ドラ次郎だな、ほかは何となく気に入らない。」
瓊「まあいいや、それでさレヴィアさん」
レヴィア「どうかしましたか?」
瓊「大臣を殺すのっていつでもいいんですか?」
レヴィア「いえ、今からちょうど一か月先に王主催のパーティーがあるんですよそこで殺してほしいのです」
瓊「分かりました」
ドラ次郎「随分と物騒な話をしてやがるよ」
瓊「まるで他人だなドラ次郎にも手伝ってもらうにきまっているだろう」
ドラ次郎「私は殺しの片棒は担がないよ」
瓊「そうかたいこと言うなよー、別に殺せとは言わないから、殺すのに必要な武器を取りに行くのにお前力が必要なんだよー」
ドラ次郎「わかった、わかったからで何を手伝えと」
瓊「だから武器を取りに行くのに必要なんだて」
ドラ次郎「そうじゃない、必要な力だ」
瓊「ああそっちかそれは空間転移魔法だよ」
ドラ次郎「空間転移魔法か、いいだろう」
瓊「善は急げだ、行先は地球でお願いする」
ドラ次郎「地球のどこに行けばいいんだ?」
瓊「そうだなー、じゃあ家で」
ドラ次郎「分かったよ」
瓊「マジで!わかんの」
ドラ次郎「当たり前だ何度異世界を旅行してきてると思っているんだ!」
瓊「伝説の古龍スゲー」
ドラ次郎「では行くぞ」
と言うと俺の頭に乗った
瓊「おう!」
ハイドからこの世界えと送られた時と同じ感覚、同じ光次の瞬間にはもう俺の家だった
瓊「私は帰ってきた!」
1週間ぶりの我が家だ
瓊「おっと感慨にふけっている時間はないなさっさと例の物を取らないと」
そういうと俺は玄関から中に入った
瓊「ただいまー」
???「えっ?」
瓊「えっ」
???「お兄ちゃん?」
瓊「ただいまー、逢」
ドラ次郎(なんだこいつは?)
瓊(俺の妹だよ)
そう妹の八咫叢 逢
逢「お、お兄ちゃんの幽霊が出た――――!」
瓊「なんでーーーーー!」
パタリ、そう効果音が出そうな倒れ方をした
瓊「おい逢、逢てっばダメだ完全に気絶してる」
そういうと俺は妹(逢)の部屋に行き布団を一式敷いたのち逢をそこに置いて目的の物を取りに行った
瓊「あった」
と一本の刀を手に取り言った
瓊「この家になんであるかわからない刀」
それを鞘袋に納め家を後にした
ドラ次郎「いいのか家族にあいさつしないで?」
瓊「いいんだよ別に」
逢「う、うーんはっ!お兄ちゃんあれ?いない気のせいだったのかな?あれ?私いつ布団で寝てたんだろう?」
あれ外が眩しいもしかしてお兄ちゃんが!私は急いで外に出た
逢「お兄ちゃん!」
瓊「あ、逢!馬鹿来るな」
逢「馬鹿とは何よ、馬鹿!」
瓊「いいから来るな!」
逢「えっ」
そして私は光に包まれた
逢&瓊「いててて」
瓊「ん?」
ふと違和感にきずいた
瓊「なんで逢が此処に?おいドラ次郎どういうことだ」
ドラ次郎「すまない範囲を多く設定してしまったようだ」
瓊「嘘つくなよ、わざと待っただろう」
ドラ次郎「ちっ、勘のいい奴は苦手だね」
瓊「俺は、お前が苦手だよ!」
逢「ぬいぐるみが喋ってる!すごいどうなってるの」
ドラ次郎「・・・」
瓊「連れてくるんじゃなかったとか思ってるだろう」
レヴィア「あのー、一体その方は何者なんですか。」
瓊「ああこいつは、俺の妹だよ」
と言いつつ俺は逢の頭を撫でた
逢「もう子ども扱いしないでよー!久しぶりに会ったんだから」
瓊「ああ、久しぶりに会った第一声ががお兄ちゃんの幽霊が出たーーだからな」
逢「うぐ、それは」
逢「それはそうとして、そこの美人さんは誰?」
瓊「ああこの人は、レヴィアさんだよ、俺の命の恩人だ」
レヴィア「そんな命なんてそんな宿舎を貸しただけですし」
瓊「それでも命を救ってくれたっていってもいいんだ、だって宿無しほどつらいことはないからな」
そこにいた全員がこう思いました。何が前にあったんだと・・・
次回「王女と妹」