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「電脳世界」

1年間の時があっと言う間に過ぎていた。

瓊「なあハイド」


ハイド「なんだい?」


瓊「電脳世界だが、いつ行くんだ」


ハイド「今でしょ」


瓊「お、おう」


ハイド「それじゃあ、いってらっしゃい」


まばゆい光に包まれ・・・またこれか・・・ん、ここは、草原か?


瓊「この自然の香り、澄み切った空気、―――ここは本当に電脳世界か?」


RPG感が出てるんですけど、えっ、なんかスライムぽいものも見えるですけど、・・いやあれスライムだわ・・・


???「ねえ?そこの君」


よばれたのは俺かな?たぶん俺しかいないしそうだろう


瓊「なんだ?」


女性の声に瓊が振り向いた


???「あなた、もしかして初心者?」


瓊「初心者?」


何を言っているんだこいつ?


???「このゲーム初心者なんでしょ」


ここは、話を合わせとくか


瓊「ああ、そうだ」


???「そっか、良かった」


安心したようにそうつぶやいた彼女は一言


???「いきなりで悪いけど、私のギルドに入らない?」


瓊「へっ?」


蛇三「私の名前は蛇三たみて言うのあなたは?」


瓊「八咫叢 瓊だ」


蛇三「八咫叢さんね了解」


瓊「蛇三お前の苗字が蛇三っていうのか?」


蛇三「?、何を言っているの蛇三っていうのは私の名前だよ」


瓊「苗字は?」


蛇三「何言ってるの蛇三って私のプレイヤーネイムだけど」


瓊「えっ」


蛇三「えっ?」


瓊「ここってゲーム」


蛇三「何を当たり前のことを」


ハイドの野郎ただのゲーム世界じゃねーか何が電脳世界だよ確かにサイバー世界ではあるけどよ


ハイド(呼ばれた気がして)


瓊(呼んでねえよ。まあ、助かった。まずは、他の奴らが見当たらないんだが何処にいったんだ?)


ハイドがバツが悪そうにつぶやく


ハイド(いや~それがさこの世界に連れてくるときちょっとどじちゃった許して♪)


瓊(ハイド、見直した俺が馬鹿だった)


ハイド(侵害だな~僕だって真面目にやっているつもりなのにな~)


あっこの神駄目だわ、駄目神だわ


ハイド(何をいまさら)


瓊(心を読むな)


ハイド(このゲーm、おっと、この世界でレベルを上げてくれそれが今の最優先事項だ)


瓊(おい、今ゲームって言ったよな)


ハイド(イッテナイヨ)


瓊(片言になるな)


ハイド(あっ!僕用事思い出したから後は頑張って、応援しているよ)


瓊(おい待ちやがれクソ野郎)


ハイド(バイバーイ)


通信的な何かが聞こえなくなった。・・・奴は殺す絶対にだ、そう固く決めた瓊だった。


※このやり取りはわずか30秒の間で起こっていますbyうp主 (2017年4月13日)


瓊「すまない、本当にすまない」


蛇三「やっぱりギルドに入ってはくれないのね」


瓊「いや、ギルドには入るよ」


蛇三「本当!ありがとう」


瓊「いや、礼を言われることじゃない」


蛇三「そういえばあなたの 職業ジョブは何?」


瓊「ジョブ?」


蛇三「あなたの職業よ」


瓊「ああ、学生だが」


蛇三「誰がリアルの話をしろって、もしかしてRPG系のゲームって初めて」


瓊「いや、RPGは結構やっているぞ」


蛇三「そのゲームの中に 剣士ファィターとか 騎士ナイトとか 僧侶プリーストとか 魔導師マジシャンとかなかったの?」


瓊「いやまったく、俺の知っているRPGゲームは 豚(勇者)が養豚主(魔王)を倒すストーリーだ、その名もドナクエ」


蛇三「何?そのクソゲー臭のするゲーム名そんなゲーム初めて聞いたわ」


瓊「そんなことないぞ大ヒットゲームだぞ!」


蛇三「そんなことよりあなたのジョブは何なの?」


瓊「分からない」


蛇三「あなた本気で言ってる?」


瓊「分からないものは分からないから仕方ないだろ!」


蛇三「メニュー開いてステータスのところにあるでしょ!」


瓊「なんでキレてるんだよ!」


蛇三「キレてないわよ、常識中の常識が分かってないからじゃない!」


瓊「すいません、本当に初心者名もんで、謝りついでにもう一つメニューの開き方教えてくれないか?」


蛇三「チュートリアルて知ってる?」


瓊「そんなのスキップするもの」


蛇三「このゲームのチュートリアルいつからスキップ機能なんてついたのかしら?それでもメニューの開き方がわからないなんておかしいわ」


瓊「どうしてだ?」


蛇三「だってこのゲーム町や村の中に入ったらいろんな人がメニュー画面開いてるものいやでも覚えてしまうわ」


瓊「どうして覚えるんだ?」


蛇三「このゲームのメニューの開き方って二つあるから、一つが自分の視界の右端にメニューボタンがあってそれを指で押すとメニューが開くのともう一つが特定の言葉でメニューを開く方法ね」


瓊「特定の言葉ってどんな言葉だ?」


蛇三「簡単よ、ただメニュー表示って言うだけよ」


瓊「シンプルだな・・・メニュー表示」


そう言うと瓊はメニューを開き確認する。


レベル0

職業:剣士

ステータス:ERROR

スキル:???/???/???/パワースラッシュ


蛇三「それであなたの職業は何だったの?」


瓊「剣士って書かれてあるな」


蛇三「へー、レベルは?」


瓊「0だな」


蛇三「へー、0なの・・・0?そんな分かりやすい嘘つかないでよ!」


瓊「ほ、ほんとだって!」


あれ?俺嘘ついてないよな

不定期更新つぎの投稿いつになるかな?

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