第2章プロローグ
・・・
瓊「これで俺は生き返る」
逢「えっ?」
ハイド「えっ?」
瓊「はい?」
ハイド「もう生き返ってるよ」
瓊「それはどういう事だ」
ハイド「死んだとき、肉体ごと君をここに連れてきたんだ、そして神の力で魂と肉体を結び付けて」
瓊「あれ?じゃあ俺手伝う意味なくね」
ハイド「そうは神が下ろさない。ここでやめられるといろいろ困るので続けてもらえるとありがたいです」
ハイドは土下座をした
瓊「おい、神プライドは何処へ」
ハイド「プライドを捨てて世界が救えるなら!」
やだ、なにこの駄目神かっこいい
瓊「分かった、で次は何処だ」
ハイド「ありがとう流石は、僕の見込んだ男だ」
瓊「そうだ、逢」
逢「なに~」
瓊「ほんとに付いてくるのか」
逢「当たり前じゃん」
瓊「そうか・・・」
ハイド「次の世界はルーファ」
瓊「ルーファ」
ハイド「この世界は、すごくゲームチックだいろいろな物が、すべて一つのAIで動いている」
瓊「AIで?」
ハイド「このAIは、誰が作ったのかがわからない、未知の物だ」
瓊「未知って、ドラ次郎みたいにか?」
ドラ次郎「聞こえているぞ」
ちっ、地獄耳め
ハイド「この世界のあるVRMMOに行ってもらいたい」
瓊「なぜに、VRMMOなんだ?」
ハイド「いい質問ですね~」
何だこのどこぞの先生風な言い方
ハイド「次の世界だけど、今さっき言ったAIのバグ直しをしてほしいんだ」
瓊「バグを直すって、俺にプログラム技術はないぞ」
ハイド「AIのバグはプログラムじゃなくて”彼女”本体の修理だよ」
瓊「彼女?」
ハイド「そう、彼女だ、彼女はAIだが性別を持っている」
どこぞのSA〇が思いついてしまった
瓊「バグを直すのにいるものは何だ?」
ハイド「愛情」
瓊「はい?」
ハイド「だから愛情だって」
瓊「は?」
ハイド「詳しく言うと、愛の情報」
瓊「紛らわしいわ!」
次回「電脳世界」




