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SHADE-I  作者: 青山 由梨
6/15

EPISODEi-6






リュクシーはぼんやりと宙を見つめていた。



視界に映るのは、どこか見覚えのある天井―――リュクシーは体を横にしていたが、起き上がろうという思考が働かなかった。

体中が、ただただ重くだるかった。



瞬きする度に、色んな記憶が断片的に脳裏を過ぎる。




黒い魔人に追われ、TV塔を駆ける自分―――魔人が滅びた瞬間。

魔人の次に現れた、敵―――そして意識は途切れる。




その繰り返しの中に、ハガルの死に様、イチシの顔、カライの笑み―――色んなモノが、リュクシーの中で浮かんでは消える。











―――パタッ……



その時、何か温かいモノがリュクシーの体に触れた。


リュクシーはゆっくりと首を左に傾ける―――思うように動こうとしない体でも、この動作なら苦もなくできた。






(―――――イチシ……)




隣でイチシが寝ていた。リュクシーは腕を伸ばし、そっと頬を撫でる―――



「!」


船上の時と違い眠りが浅かったのか、イチシは触れた途端、覚醒した。




「……オレが分かるか?」


リュクシーの顔を覗きこみ、イチシは静かに言った。


―――ゆっくりと頷くと、痛いほどにきつく抱き締められる。






だがその痛みが心地よかった―――それはまだ生きているという証だったから。

ここがリュクシーの帰るべき場所なのだという証だったから―――

















―――――シュンッッ!!!



「お前ら、無事か!!!」




突然、部屋のドアが開いたかと思うと、聞いた覚えのある声が飛び込んできた。



「って、うぉぉおっ………!!す、すまん!!」



(この声は―――そうだ、ジンだ)


この時ようやく、リュクシーは体を起こそうという意識が芽生え実行に移す―――そして、やけに動揺した姿のジンを発見する。

ジンの背後には、ほぼ隠れてしまっているが一人の少女が立っていた。




「な、何やってんだよ、イチシ!!」

「―――ヘル、お前は見るんじゃねぇ!!」




動揺する二人の姿に、リュクシーはふと自分の体を見下ろし―――全裸なのに気づき、ぎょっとした。



「これ、着てろ」


イチシが何か布切れのようなモノを放ってきた。

それはイチシが着ているのと同じ、布切れを前合わせで簡単に留めただけの、手術衣のようなモノだった。



(これは―――)



自分がどこにいるかを把握し、リュクシーはぼやけた頭を2、3度叩き、意識を集中させようとした。




「ジン、ヘリオン。お前たちもメダリアに捕まったのか……」



「やっぱりあの連中は捕縛士だったんだな」


リュクシーと一瞬だけ目が合い、ヘリオンは疑心の眼差しを浮かべると父の背に隠れる。



その原因は―――自分の髪を一房つかみ、ライトに透かして見て納得がいった。

黒く染めたはずの髪が、元の色を取り戻していた。


ヘリオンからしてみれば、リュクシーは得体が知れない女に違いない。




「―――すまないな」

「ん?何でお前が謝るんだ?」



短く言ったリュクシーに、ジンは怪訝な表情を浮かべた。



「一度捕まってしまったら―――私には、お前たちを逃がす手段がない」


メダリアに捕まった―――肉体を抹殺される事がないのは既に分かっていた。

ならば―――メダリアはリュクシーを洗脳し直し、別の人格を植えつける気なのかもしれない。


いや―――それならばまだいい。




最悪なのは、ジンやヘリオンを人質にして、今のリュクシーの人格のまま、メダリアに従わせるという方法だった。




(だが、きっと結末は《最悪》なのだろうな)




「その事だが―――あんたが寝ている間に、オレが交渉した」


その時、イチシが思いも寄らない言葉を口にした。



「交渉―――?メダリアとか?」

「オレとあんたが作戦に協力すれば、ジンとヘリオンはランドクレスに移住させてもいいってな」



(やはり―――人質にする気か)


しかしランドクレスとは―――セントクオリスを毛嫌いしている国であるはずであったが。

セントクオリスを解しての移住者など、受け入れるとは到底思えない。


最も情報を偽ればいくらでも可能ではあったが―――そこまで労力を割いて、ジンたち親子をランドクレスに移住させるという代償とは何なのだ。

それにリュクシーでなく、イチシと交渉した点も何かが引っかかった―――




「お前!!そんな事して、お前らはどうなるんだ!?大体作戦って言っても生きて帰れる保障なんてねぇだろう!」

「これしかねーんだ!!」



イチシは声を荒げてジンを黙らせると、3人を見回して言った。




「別に死ぬ気なんて欠片もないぜ……作戦の地もランドクレスらしい。仕事が終われば、後は勝手にしろという話だ」




「胡散臭いには違いないが―――」


メダリアは信用ならない。これだけははっきり言えた。



「……イチシの言う通り、それしか方法はなさそうだ」



リュクシーは部屋を見回した―――ここは、かつてのメダリアと同じ。

24時間監視され、自由のない実験体……






―――――シュンッ!



「悪い話でもないさ」


再び扉が開くと―――マディラ=キャナリーが現れた。






「……」


あれだけシュラウドを毛嫌いしていたマディラがメダリアの軍艦にいる―――その不自然さに、リュクシーは眉間にしわを寄せた。




「―――作戦とは何だ。セントクオリスはランドクレスに何をしかけるつもりだ」



「それは言えない。だがランドクレス潜入の為に、イチシには治療を受けてもらう。カタス病を発症している者は、入国審査の対象にすらならないからね」

「………!」


イチシの命が延びる―――その事実に多少の喜びを感じたのは確かだったが……カタス病の治療には莫大な資金が必要だ。

そうまでしてイチシを利用したい作戦とは、一体何なのだ。





「―――イチシ!カタス病って……」


ヘリオンが驚いて声を漏らした。




「ああ―――どっちにしろ、オレはそう長くない。どんなに危険な仕事だとしても、生き残りさえすれば…この女の言う通り悪い話じゃない」


「お前がやる気なら、オレはもう何も言わねぇ……」


イチシが生き延びる最後のチャンス―――それが分かったから、ジンは言葉を飲み込んだ。




「………」

リュクシーとイチシの歴史は浅い。お互いの事など、知らない事だらけだった。


―――だが分かる。イチシは何かを隠している。

そして彼は決意している。この秘密は誰にも漏らすまいと―――




「リュクシー、あんたの口からも聞いときたいね。《自分の意志で》メダリアに協力するか否か」


マディラの問いに、リュクシーは目の前にいる捕縛士を睨み付けた。




「そうやってメダリアは全て自分の意志で選んだんだと洗脳していく。汚いやり方だ」


全ての道を断っておきながら―――選ばざるを得ない状況を作り上げておきながら。

お前は自分の意志で選んだのだと、刷り込ませる。




「だったら今死んでもいいんだよ。好きにしな」


そう―――ただ一つ残る抜け道は、全てを放棄する事だった。







「―――やるさ」


死を選べば、メダリアに屈服する事になる。



「私を生かす道を用意した事を後悔させてやる」





















自分を貫く嫌悪の眼差し―――憎しみでもいい。それが生きる意志に繋がるならば。

―――いつかこの娘がシュラウドを倒す者へと変貌するならば、マディラの望みも果たされよう。



(生きているからこそ―――可能性がある。生き延びろ、リュクシー。生きて真実を突き止めろ)




マディラでは叶わない―――この身は既に、偽りの姿。

捨てきれぬ感情に囚われた、ただの幻―――




「イチシが治療している間、あんたはシェイドを回復させな。ランドクレス潜入には色々と下準備が必要なようだし、ゆっくり――― といってもできないだろうが、養生するんだね」




リュクシーは乗り越えられるだろうか。


マディラが味わった―――――あの苦しくておぞましい呪われた瞬間を。

逃れる事のできなかった、《死》という化け物を。




(できなければ―――あんたもソーク=デュエルに斬られるだけだ)







―――――◆―――――◆―――――◆―――――







「よお、リュクシー」


トレーニングルームから出て来たリュクシーを待ち伏せしていた人物がいた。




「―――レアデスか」


何期か上の捕縛士だった―――子供の頃、一緒に行動していた記憶がある。

彼が捕縛士になってからは、全く交流は絶えていたのだが。




「なあ、聞きたいんだけどさ」

「―――なんだ」


リュクシーの監視役はこのレアデスか―――そんな事を思いながら問い返す。




「随分と早いご出世うらやましい限りですが、何をやったのか教えてくんない?」




「―――……」

レアデスの言葉の意味が分からず、リュクシーは返す言葉に詰まった。




「何だ―――知らないのか?」

「……何の話だ」


リュクシーはレアデスの次の言葉に自分の耳を疑った。



「何って―――お前、今《S》だぜ?何も聞いてないのかよ?」

「……」



S―――その言葉の意味は、リュクシーの知るあの《S》なのだろうか。



「そう。つまり」

レアデスはリュクシーを指すと、ニッコリと微笑んだ。





「オレなんかより、ず〜っとお偉いさんてわけだ。てか、口調は変えないとダメか?―――ま、公式の場でなきゃ今まで通りでいいよな」




―――バシッ!!


汗を拭いていたタオルを床に叩き付けると、リュクシーは言った。


「―――シュラウドはどこだ」

「そりゃ無理だな」



間髪入れずに否定したレアデスを睨み上げ、リュクシーは言った。


「お前の判断など聞いていない。マディラはどこだ」






「何だ、期待外れか」


前に立ちはだかるレアデスを押しのけ、そのまま行こうとしたが、彼がつぶやいたその意味深な台詞が、リュクシーの興味を引いた。


それはまるで、「お前なら何か知っていると思ったのに」という意味に聞こえたのだ。




「……レアデス。お前、何を考えている?」




レアデスは質問には答えなかった。

その整った顔から、魅力的な笑みを漏らしただけだった―――


猜疑の眼差しを向けていたリュクシーは、この笑みに気を殺がれてしまう。




そういえば昔からそうだった―――


この男はその万人受けするであろう非の打ち所のない容姿と屈託のない笑顔を武器に、相手の警戒を解いてしまうのが得意なのだ。


―――実際、リュクシーが知るレアデスという少年は、性格も人から好かれるものだった。

いや、中には全てにおいて完璧な所が返って反感を買うのだと言う人物も多いのだろうが、そういった意見はただのやっかみとして流されてしまうくらい、レアデスには味方が多かった。




―――だが、それは3年以上前の話だ。




リュクシーより3年程早く捕縛士となり、色々なものを見たであろう彼は、もはや昔のよく知っていた少年ではない。


背もリュクシーより遥かに高く、かなりの手練れを感じさせる研ぎ澄まされたシェイド、少年は逞しく成長していた。




(この男は私の知っているレアデスとは違う―――)


この悪意など微塵も感じられない笑顔の裏で、何を考えているのか全く得体が知れないし、決して油断して良い相手ではなかった。




「―――この話の続きはランドクレスでな」


ここでは、話がメダリアに筒抜けだから―――と、レアデスは軽くウィンクして見せた。



「で―――シュラウド様には面会は不可だぜ。今回の任務はマディラ=キャナリー・ソーク=デュエルの二人が指揮を執る。シュラウド様は一切関知しないそうだ」

「何だそれは―――」


メダリア最高責任者であるシュラウドが《一切関知しない》とは、どういう事か。




(シュラウドは―――シュラウドの過去に何か関わりがあるのか?)




メダリアドームの完成と同時に、そのトップへと納まった謎の男―――。


《シュラウド》という男の過去を、末端の捕縛士たちは誰も知らない―――メダリアの研究員の間では、いくつかの噂が流れているようだったが、どれも信憑性のあるものではなかった。


だがその謎の多い男を捕縛士たちは崇拝し、彼の為にその身を捧げ戦う―――何故そんなバカげた事ができるのか、リュクシーには全く理解できなかった。




(元々シュラウドは人前にあまり姿を現さず、陰で捕縛士たちを動かしていたが―――)


リュクシーたちに手伝わせる任務とやらは、シュラウドにとって何か都合の悪い事情があるのかもしれない。




「まあ、今回がそれだけ特殊な任務って事さ。今までの魔獣狩りや偽人道支援とは全く違う」


リュクシーが考えている事を読んだのか、レアデスは色んな意味を含めて言葉を選んでいるのが感じられた。




「やっぱり思った通り―――お前とはうまくやれそうだな」

「……」


レアデスにとって、リュクシーの反応は予想通りの嬉しいものだったようだが、リュクシーにとっては胡散臭い相手であるには違いなかった。



「子供の頃に付き合いがあったからといって、馴れ馴れしいのは止めてもらおう」


「ま、今はそれが正しい反応だろうな。尻の軽い女は好みじゃない」

「……お前の好みなどどうでもいい」


あくまで冷たく言い放つリュクシーに気分を害した様子は微塵もなく、レアデスはにこやかに言った。




「そうだな、よく知らない人間には心を許さない方がいい。相手を信用するには、それなりの時間を必要とするもんだ」

「お前を信用する気はない。必要もない。―――そこをどけ。私はマディラの元へ行く……」



グイッ――――ドンッッ!!!


これ以上の会話を続ける気はなく、横を通り過ぎようとしたリュクシーの腕を、レアデスはいきなり捻り上げ、壁に背中を叩きつける。




「お前はまだガキだな―――一つ教えておく。信用するしないと、魅かれ合うかどーかは別問題なんだぜ。あいにくとな」

「っ―――何が言いたい……」


未だシェイドの回復が思うようでないリュクシーは、レアデスの体をはねのける事ができない―――




「お前の彼氏は、どこぞの飼い犬なのかもしれないとは思わないか?」

「それはイチシの事を言っているのか」


抵抗すればするほど、レアデスの力は強くなり、つかまれた箇所の骨が軋むのを感じた。


「思い当たる事はないか?よく考えてみろ」

「何故私にこんな真似をする―――お前には何も関係ないはずだ」



お互いの息がかかるくらい間近でレアデスの瞳を覗き込むと―――この男には二面性がある事をリュクシーは悟った。

にこやかな笑顔を武器に、色んな場面を要領よく乗り越えてはいるが、内面はひどく冷静で計算高い男なのかもしれない。



「見込みがありそうだから試してるのさ、オレは。お前の可能性をな」

「失せろ―――その手をどけないと、お前の喉を噛み切ってやる!!」






「どけ」






その時、背後からイチシの声が聞こえたと同時に、レアデスの体が吹っ飛んだ。


―――――ドサッッッ!!!!




「おっと―――」


3mほど廊下を飛ばされ床に叩きつけられたレアデス―――だがそんなに大層なダメージを受けた様子はなく、次の瞬間には身軽に起き上がってみせた。



「彼氏のご登場か」


殴られた頬を擦るレアデス。

大して堪えていないと思ったが、彼の整った顔が見事に大ダメージを受けていた。



「大丈夫か」

「お前こそ―――治療はうまくいったのか?まだ安静にしていなければ……」

「オレの事はいい。今はあんたの話だ」


イチシは今までずっと、カタス病の治療の為にリュクシーたちから隔離されていた。

この軍艦に閉じ込められてから約1ヶ月弱―――久しぶりに見たイチシの姿は、少し痩せて見えた。




(……)


治療は順調に進んでいるのだろうか―――イチシは病を克服できるのだろうか。

その顔を見た瞬間、色んな感情がリュクシーの中を駆け巡る。



「あーあ、何て顔だリュクシー。お前、そんなんじゃこの先持たないぜ?」

「まだいたのか。とっとと失せろ」


ひどい顔をしていると言われ、リュクシーはさらにむっとしたが、これ以上レアデスと関わりたくない気持ちをイチシが代弁してくれた。






「―――おい、お前。警戒する相手が違うぜ?リュクシーのパートナーはオレじゃない」


シェイドを身にまとい威嚇するイチシに臆する事もなく、レアデスは再び意図の見えぬ挑発を繰り返す。




(こいつはまた余計な事を―――どういうつもりだ)


リュクシーとイチシの間に波風を立てる事が目的としか思えない発言の数々―――彼が垣間見せる《敵意》が誰へ向けてのものか全く分からない。




「まあ、いい。全てはランドクレスに着いてから、だ」




「失せろ」



イチシが短く言うと、レアデスはようやく去っていった。






「……」



リュクシーは、レアデスが消えた通路の先を見つめた。






マディラ=キャナリから聞かされた《仕事》とは、とある捕縛士の抹殺―――

それが如何に若い捕縛士を大勢そろえたところで、簡単には済まない仕事だという事は分かっている。






相手は《ドラセナ=ロナス》―――特級捕縛士の一人。






リュクシーは気づいていた―――《イチシ》を利用しようとする事実からして、相手は生身の人間などではない。



―――死してなお、シェイドの色褪せないモノ。

《人》という枠を超えた、かつて《人》であったモノ―――






―――メダリアは、イチシをシェイド体の器にして、葬り去るつもりなのだ。







人質を取られ、イチシは自らの意思で決断したのだろう―――イチシならきっとそうだ。



普段は構われるのを嫌がる素振りをしていても、本当は人一倍身内を気にかけている事を知ってしまっていたリュクシーは、メダリアの卑劣なやり方に腹が煮えるのを感じた。



(イチシは私にジンとヘリオンを託し、一人で死ぬつもりかもしれない―――)



―――大いに有り得る事だ。


カタス病によって一度人生を諦めているイチシは、一人犠牲となる道を選ぶかもしれない。



(ジンとヘリオンは必ず逃がす。でも―――)



リュクシーはイチシに振り返り、その目をまっすぐと見据えた。






「行こう―――体力は温存しておかないとな。半端な仕事じゃない。気を抜くと死ぬからな」



リュクシーはイチシと生きると決めた。

イチシの決意はどうあろうと―――それが今のリュクシーの偽りない心だった。





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