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 最後に全員で校歌を歌って、卒業試験は開始を宣言された。


 各クラスでホームルームを行い、ここからは本格的に試験となる。ホームルームの終わった後、一年間使ってきた教室で、女子たちが泣きながら励まし合ったり、クラスで中心的だった男子たちがまた会う約束だかを交わしている。彼らがまるでこれが今生の別れかのようにしているのは、試験のスタート地点のせいだ。この試験は、最初から1ヶ所たくさんの受験生が集まるのを避けるため、各々のスタート地点は空間移動装置でランダムに決められ、飛ばされるのである。一応、転送場所はメルシリナ共和国の都市68ヶ所から選ばれることになっているが、不安極まりない旅の始まりには違いない。


 クノラは教室の隅で、騒ぎ合うクラスメイトたちを何とは無しに見つめていた。初等部からこの学園で過ごした10年以上の間、彼には友達が1人もできなかった。というか作らなかった。別にそれで寂しいと思ったことはないのだが、こういう雰囲気の中自分だけ1人だと、やはり少し場違いな気がする。


 まぁいいか。この人たちと関わることは、きっともう、ない。




 このクラスは10クラス中の10組なので、随分と長い間教室待機されられた。


「ほら、君たちの番ですよ」


 黒縁眼鏡を男性擬人化したみたいな性格だった担任が声をかけたので、出席番号順に廊下に整列する。いよいよ試験のスタート地点へと転送されるようだ。空間移動装置は化学実験室の隣の空き教室にひっそりと置いてある。確か3台あったので、3人ずつ移動させられるのだろう。


 周囲はまだガヤガヤとうるさい。先生もそこのところは黙認しているらしく、注意はせずに歩き出した。聞こえてくる会話の中、クノラだけが1人だ。


 ふいに、自分と周りがそれぞれ別の空間に存在しているような錯覚に陥る。耳に入ってくる同級生たちの声に、リアリティを感じない。クノラはこの感覚が、周囲が自分を認識していないことによるものだと気付いていた。けれども彼らは、いつも1人なクラスメイトを嫌っているわけではない。距離を測りかねているのだ。


 その理由をクノラは十分自覚している。教師でさえ、その大半が自分の扱いに困っていることも。彼は、それらすべての問題が仕方のないことだともまた、正しく理解していた。実際、彼に躊躇いなく話しかけてくる人間は、片手の指でも余るほどに少ない。


「クーちゃん!」


 突然、よく通る高い声が自分へとはっきり向けられた。


 クノラは現実に引き戻されるような感覚に驚き、次いで苦々しげな表情をする。自分に話しかける人間は限られているし、何よりこんな呼び名を使う人は1人しかいない。無視しようかとも思ったが、すでに後ろからぱたぱたと走る音がしていたので、観念して振り返った。


「ミミ先生……」

「クーちゃん、ちょっと待って!」


 若い女が、その特徴的な黄緑の髪を揺らしながら走って来るのを認め、クノラは仕方なくクラスの列からそっと外れた。何人かがちらっとこちらを見たものの、何も言わずに通り過ぎる。担任もミミの姿を確認すると、特に何事もなかったかのようにスタスタ歩いて行った。


 ミミがクノラのもとへ着いたときには、すでに黒いローブの集団は少年を置いて階段の先に消えている。それを確認すると、膝に手をついて肩で息をする女教師を見下ろし、クノラは口を開いた。


「先生、今ならまだ間に合います。自首しましょう」

「うん、そうだね。あたしが悪ーーーって何が!? あたしなんかしたっけ!?」

「え? 初等部から幼女を誘拐してきたという報告じゃないんですか?」

「違う! ていうかしてないよ! なんで! なんでそう思ったの!」

「いえ、ミミ先生の性格からして。やりそうだなと」

「あたし 君にどんな風に思われてんだろうね! ていうかもしそうだとして、なぜ君に報告する必要が!?」

「よく言いますね、毎回カマキリやカブトムシやトンボを捕まえる度に僕に見せに来た人が」

「昆虫と幼女じゃ大きな違いだよ! まずそもそも幼女捕まえてないし!」

「またまた。あなたが図書館に美幼女を監禁しているという噂、僕はまだ覚えていますよ?」

「出来れば忘れててほしかったなぁソレ! ていうか会って2秒でボケるのやめてよ! 結構大事な話があるの! そのために呼び止めたの!」

「大事な話、ですか……。それって、あれですよね。ほら、『いなごの山』と『はちのこの里』どっち派かっていう」

「そんな雑談レベルの話題じゃない!」

「雑談レベルとはなんですか先生! これはチョコレート菓子における永遠の命題ですよ!」

「それはそうだけど! ちなみにあたしはいなご派だよ!」

「そうなんですか。まぁ僕はどちらも食べたことありませんが」

「ないんかいっ! じゃあなんでこの話題を出してきたの!」

「今回の試験中に買おうかと思って、事前にミミ先生の意見が欲しいなと」

「好みは自分で判断しなさい! ていうかそう、試験の話よ!」


 びしっと鼻先に人差し指を突き付けられ、クノラは軽く仰け反った。


「クーちゃん、本当に申請しなくていいの?」


 クノラは、きょとんと瞬いた。


「申請?」

「優遇制度の」

「ああ」


 彼女の言う優遇制度とは、能力不利生優遇制度のことを指す。能力不利生とは、他の者と比べて能力に不利が生じる生徒のことだ。彼らは、申請すれば卒業試験においてあらかじめノルマの値を下げることが出来る。要は、大きな病を患っていたり何かで体の一部を失ってしまった人、または魔力は持っているが魔法が使えない人などが、通常ノルマの100ポイントより少ないポイントで試験に合格出来るということだ。


 ちなみに能力不利生は少なくはなく、毎年20人前後は学年にいる。人数はあるので、敬遠されそうな名前の割に偏見の目で見られることは稀だ。


「先生。前も言いましたが、僕は申請しませんよ」


 実のところ能力不利生であるクノラは、さも当然のように言った。


「えっ、なんで? クーちゃんの体質なら、ノルマ25ポイントくらいまで下げても大丈夫なのに……」


 ミミが目を丸くする。


 クノラの体質というのは、これこそが能力不利の理由であり、彼の場合長きにわたる扱いの理由でもある。クノラは魔法は使えるが、魔力を有していないのだ。


 世間一般的には、彼のような体質は割合こそ低いものの少なくはない。クノラの場合ネックだったのは、その体質自体ではなく、魔力の無い体でレザルカ学園に入学したことだ。


 レザルカ魔法学園は、魔法学を初めて取り入れた学校として一種のブランド的な部分がある。そのため、入学条件も当然厳しい。その最たるものが『魔力保有は絶対条件』だ。魔法が使えるかは問われない。魔力を流し込めば魔法が発動する道具はいくらでもあるからだ。しかし魔力が無ければ意味がない。魔力を持たないクノラのような人たちは、他から魔力を与えられれば魔法を使えるが、逆に言えば1人では何もできないのである。勇者候補を育てるための学園である以上、特定の条件でしか戦えない生徒は入学させられない。


 だが、様々な経緯の果てにクノラはここに入学した。そして他の生徒と変わらず初等部、中等部、高等部の課程を全て修了させ、今レザルカ学園を卒業しようとしている。周りの人はここ十数年間、本当にクノラの扱いに困ったことだろうと、クノラ自身がそう思う。


 そんなこんなで、クノラは魔力が大量に余っているような、通常だとまずありえない状況くらいでしか戦えない。しかも卒業試験はスタート地点が行くまで分からないので、そこがどんな状況なのかも分からない。そこを顧みるに、他の能力不利生は申請しても80ポイントとかせいぜい60ポイントくらいまでしか下げられないのだが、こんな圧倒的不利なクノラは25ポイントまで下げても大丈夫、いや下げるのが妥当と思われる。


 だのに。


「クーちゃん、ホントに?」

「だから申請しませんって。こないだも言いましたよね?」

「冗談だと思ってた……。さっき見たら申請されてなくてびっくりしたの」


 一体何が問題なのかと言いたげなクノラに、ミミは頭を抱えたくなる。


「あのねぇ……。君の能力値じゃ、魔物100体分はさすがにキツイよ? 基本的にスタートした時は1人きりだし、魔力源あるとは思えないし。さっきも言ったけど、今からでも申請すれば君なら25体分で済むはずなの。しかも、魔物って年々強くなってるし……。今年は申請してない子、君含めて2人しかいないんだから」

「僕以外に1人いるじゃないですか」

「その子は運動能力が異常だからいいの。クーちゃんは運動神経ゼロじゃない」ミミはため息をついた。「いい? 魔力源が無い以上、君の戦闘スキルは小学生の平均以下なの」


 さすがに言い過ぎだろうと思ったが、賢明なクノラは指摘しなかった。代わりに言い分を述べる。


「……ノルマを下げるのは、プライドが許さないんです」

「建前だね。本音をどうぞ」

「ノルマ下げたら、やらなきゃいけなくなるじゃないですか、魔物討伐」

「……は?」


 言い切ったクノラに、ミミが絶句する。


「嫌なんですよね、この試験。だって、魔物を倒さなきゃいけないんでしょう? そしたら戦闘しなきゃいけないじゃないですか。そんな大運動、僕できません。筋肉痛に襲われます」

「……いやいや、だから」

「逆ですよ。僕の能力なら、『100ポイントは無理だから諦めちゃいました☆』って言えば、討伐を諦めてもたぶん許されると思うのです。それを、わざわざ自分からノルマ下げに行ったら、せっかく下げたんだからやれるだけやれよってなりますよね。そんなことしたくないんですよ。やれるだけやろうという気力もないんですよ」

「あのー、クノラさんや」ミミの顔が引きつっていた。「一応聞くけど、試験を諦めた場合の末路って、どんなのか知ってるの?」


「もちろん」クノラは今日一番の笑顔で返す。「フリーターか、ニートですよね」



  *



 ミミは、にっこにこと笑っている教え子が信じられなかった。開いた口をふさぐことも忘れ、ただクノラをじっと見つめる。


「どうしました、先生?」

「……ちなみにクーちゃんはフリーターかニート、どっちになりたいの?」

「僕ですか? ニートですよ」


 クノラがまた笑った。最近彼の笑顔を見なくなっていたので、彼が笑ってくれるのは正直嬉しいが、話題が話題である。


「……クーちゃん、君をそんな子に育てた覚えはないよぅ……」

「社会不適合者に育てようと意図する事例はまず少ないでしょうね」

「じゃあどうしてそんなになったのよ……」

「あなたに拾われる前の人格構成で」

「そっか…そっか。……クーちゃん、ニートになったとして、住む場所はどうするの?」


 ミミは耐えきれず話を進めた。


「えーと、…未定です」

「ノープランはやめようよ。野たれ死ぬよ」

「僕は今までノープランで生きて来れました」

「それは奇跡に等しいね。ていうか君はちゃんと考えるタイプだったはず」

「うーんと、…あっ!」クノラがパッと顔を輝かせる。「ここの図書館でバイトするとか!」

「却下」ミミは即答した。

「どうしてですか」

「図書館の仕事誰かと分担したら、たぶん私の給料が減る」

「思った以上に欲望まみれの理由だった!」


 ちなみにミミは教員ではなく、肩書きは図書館の司書だったりする。仕事内容はほとんど教員と同じ、いやそれ以上ではあるが。


「別にダメではないんだけどねー。私が嫌だ」

「金の話になった途端に薄情ですね!」

「別にダメではないんだけどねー……。……ねー」

「そんなに給料減るの嫌ですか! っていうか、給料ってバイト増えたくらいで減るもんじゃないんじゃ……」

「私の予想的に、校長は『バイトの給料? あー、ミミ先生の分から取っていいよね? 面倒だし』って言う」

「この学園の先生、本当にいい加減!」

「まぁ、大半が勇者とかその仲間だしねー」

「その理由では許されないと思います! むしろ勇者やその仲間だからこそ!」

「だって、大体の人の勇者になった経緯が、『うわー勉強ダリ〜。しゃーね、勇者になるか』ってカンジだし」

「そんなニート的な理由では、決してないと思いますけど! ……ってニート希望の僕が突っ込んでるという矛盾!」


 ここで、2人同時に息を吐いた。


「……で、クーちゃん」


 ミミは目の前の教え子に、真面目なトーンで問う。「実際、どうするの?」


「うーん、……正直、僕一人では、魔物一体もギリギリ倒せません」クノラは目を伏せた。「魔力源がない状況だと、僕は本当に無力なので……。ノルマを下げたとしても、僕は合格不可能どころか、無駄死にするような気がします」

「そっか」


 彼は自分の力量を正確に把握している。そして、こういう時には決して嘘をつかない子だった。


 きっとさっき彼が言ったことはほぼ本音に近いのだろう。ノルマを下げればその分試験合格に対する圧力は強くなる。死の危険に自ら飛び込むような無謀な真似はしたくないのだろうし、ミミだってさせたくない。


「……なら、仕方ない。クーちゃん、ここにバイトしにおいで」

「……いいんですか」

「教え子を見殺しにする訳にはいかないもん」


 硬い表情をしていたクノラに、ミミは微笑んだ。


「ただし、スタート地点にはちゃんと飛ばされるんだよ。それから学園に戻ってきて」

「……はい」

「ま、転送場所はある程度大きい都市だから、電車をうまく乗り継げたらすぐ帰ってこれるよ」


 その言葉に、クノラもようやく柔らかな笑みを見せる。


「電車って、どうやって乗るんですか?」

「……。…………。………………そうかぁ……」


 ミミは頭を抱えた。



  * * * *



 “化学実験室”という古いプレートの教室の横は、構造的に自然光があまり差し込まない空き教室だ。そこに3つ並んでいるのは、縦に円筒状の大きな機械。空間移動装置は機械に魔法を融合させているために高価で、レザルカ学園に3台もあるのはここが本当に特殊だからだ。


 ミミに連れられて室内に入ると、担任と装置を管理している男の先生しかいなかった。


「あれ、他の生徒は……」

「みんなもう行った。だからお前で最後だよ、クノラ」


 装置の管理の先生が、そう言いながら一番右端のを指し示す。2m以上ある装置の前へ行くと、正面が割れて左右に開いた。


「あ、待って!」


 ミミの声に振り返る。


「言うの忘れてた。申請してない能力不利生は、一週間に一回私に連絡しなきゃいけないの」

「えぇ? それって絶対ですか?」

「義務よ、義務」


 ミミは表向き学園図書館の司書を名乗っているが、実は主な仕事は別にある。その内容は大きく分けて3つ。能力不利生や問題児たちの世話、卒業試験での能力不利生の担当、そして、卒業試験の総監督。簡単に言えば彼女は、校内のトラブルの種といちいち向き合い、明確な期間のない試験の運営を毎回行う図書館司書ということだ。司書の領分はとっくに超えたとは本人の談。


「面倒がらないで連絡してね。どうせクーちゃんはすぐ戻ってくるんだろうけど」


 他の先生2人が最後の内容に驚いてミミを見たが、突っ込みはしなかった。


「……それでも一応、移動したらすぐに通信機能がちゃんと作動するか確認するから」

「通信機能って、何のですか?」

「はかるちゃんの」


 体温計みたいな名前だな、と思ったが、なんとなくイヤカフのことだろうとは察した。


「何か問題が起きても私に連絡して。他の子は担任と繋がるんだけど、クーちゃんたちは私に繋がるの。操作方法はルールブックに書いてあるから」

「……よくそんな大事なこと言い忘れてましたね」

「思い出したんだからいいでしょ」


 笑ってみせるミミにこれ以上何を言ってもムダと思い、体ごと装置に向き直そうとしたところで、担任と目が合った。


「あ…」

「クノラ」

「……今まで、ありがとうございます」


 クノラは、心からの礼を言う。この担任は、いつもひとりでいたクノラを気にかけ、よく話し相手になってくれていた。クノラにとっては言葉を交わせる貴重な存在の一人だ。


 担任はクノラに歩み寄ると、目をしっかりと合わせる。


「ミミ先生の話によると、君はまたすぐここに戻ってくるようですが」

「うっ」

「それでも君にとっては久々の学園の外です。……気をつけて」


 彼が優しく笑う。


「……はい」


 クノラは、自然と微笑みを浮かべていた。


 改めて空間移動装置の前に立ち、その内部に足を踏み入れる。機械音とともに入り口が閉まると、中は完全に真っ暗になった。


(これは、ちょっと……怖いかも)


 そう思った直後、突然装置が激しく振動し、クノラの体は光に包まれた。






 耳鳴りが止んだ。


 足が地面を捉えていると自覚したものの、平衡感覚がおかしくなっていて、バランスを崩しその場に座り込む。転送の瞬間思わず閉じていた目は光を拒んだが、やがて瞼が持ち上がり、世界に色彩が戻ってきた。



 そして、クノラは絶句する。



「……は?」


 そこは、土や草の匂いに満ち、太陽の光が木々を通して柔らかな温かみを帯びて、小鳥のさえずりと葉のざわめきが優しく響く、ーーーーーーーーーーーーー森だった。


『ま、転送場所はある程度大きい都市だから、電車をうまく乗り継げたらすぐ帰ってこれるよ』


 わずか数十分前のミミの言葉が頭をよぎる。


 クノラは、息を止め、目を閉じ、耳を塞いだ。そのままたっぷり10秒数える。そうして周りを完全に遮断した後で、今のは悪い夢、ここは単なる国内都市、と三回唱えると、肺に溜まった二酸化炭素を勢いよく吐き出し、目を開き、耳から手を離した。


 そこは、10秒前と何も変わらない、森だった。



 はるか頭上で、鳥がぴろろろろ……と鳴く。




「…………はぁぁああああああああああ!!!?」

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