回転翼哨戒機「海鳥」
回転翼哨戒機「海鳥」
開発背景
• 日本はシコルスキー航空(ロマノフ公国)のヘリコプター技術に興味
を持ち、陸軍では1944年にラ号観測機として採用、海軍でも採用実験を
繰り返していた。*1
設計と仕様
初期型「海鳥11型」
• 登場年: 1951年
• 全長: 14.25m
• 全幅: 3.66m
• 超過禁止速度: 198km/h
• エンジン: 「金星62型」空冷ターボシャフトエンジン(1,500馬力)。
• 航続距離: 500km
• 搭載量: 最大1,200kg
• 対潜哨戒装備:
• ドロップソナーとMAD(磁気探知機)。
• 対潜魚雷2発(五式航空短魚雷、十式航空短魚雷など)。
• 360度視野をカバーする電子装備を搭載。
• 救難装備:
• 非搭載(初期型では対潜哨戒専用)。
改良型「海鳥21型」
• 登場年: 1952年
• 改良点:
• 対潜装備の代わりに救難装備(電動ウィンチ、救難かご)を搭載。
• 後部スライドドアを拡張し、最大10名の輸送が可能に。
運用と実績
• 日本では三菱がライセンス生産を実施。
対潜哨戒
• 日本海軍の航空母艦や護衛艦から発進し、太平洋での防衛線を構築。
• 米国の新型潜水艦への対応を念頭に置いて運用。
救難活動
• 千島列島での漁船救助や、台風被害後の孤立地域への支援で活躍。
• 日英同盟ブロックでの合同救難訓練にも投入。
輸送
く採用。
でも運用。
• 各軍採用型は陸軍の山岳部隊輸送や、空軍での遠隔地救難などに幅広
• 民間型は小型機としての信頼性の高さから、離島間の補給や医療搬送
国際的影響
1. 米国への対抗
• 米国の軍備増強を睨み、日英同盟の一環として日本は「海鳥」を活用
し、太平洋全域で対潜能力を向上させた。
2. ロマノフ公国との協力
• 「海鳥」はロマノフ公国の技術が国際的に評価される契機となり、日
本との軍事協力を象徴する存在。
3. 輸出と同盟国支援
• 「海鳥」やその改良型は日英同盟ブロック内の他国にも輸出され、ロ
マノフ公国製技術の信頼性を広めた。
4. シコルスキー航空の発展
• シコルスキー航空はその後もヘリコプター開発の第一人者として活
躍、数多くの傑作機を輩出した。
*1:螺旋翼機の「ラ」。後にカ号観測機がオ号観測機に名称変更された際に、こちらが新たにカ号観測機となります。




