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日本空軍

日本空軍 (1948年発足)

設立の背景と経緯

1. 初期の陸海軍協力

• 航空機黎明期から、陸海軍は航空機開発において定期的な会合を開

催。一部装備の共用を行い、技術発展を効率化。

• 第二次世界大戦中、陸軍重爆部隊と海軍陸攻部隊は欧州戦線で装備を

共用し、統合運用が進展。これが統合空軍構想の基盤となった。

2. ジェット機開発の共同研究

• 戦時中、陸海軍共同の開発委員会によりジェット機「橘花」や実験機

「桜花シリーズ」の開発が進行。これが統合運用の実績を強化し、空軍

創設への流れを加速。

後に噴進推進研究所となる。*1

3. 戦後の改革

• 第二次世界大戦後、「戦訓検証委員会」が設置され、陸軍飛行部隊と

海軍陸上航空隊(対潜航空隊を除く)の統合が提言される。

• 1948年、日本空軍が設立され、陸海軍から独立した第三の軍種として

発足。

初期の指導者と組織構成

1. 初代指導者

• 空軍大臣: 山本五十六

• 統合空軍の設立を主導。国防政策と航空戦略の調整を担当。

• 空軍総参謀長: 塚原二四三

• 海軍出身。航空畑一筋で進み、第二次世界大戦では戦略爆撃を指揮。

空軍の軍令部門を統括。

• 空軍総司令官: 菅原道大

• 陸軍航空隊出身の指導者であり、空軍全体の運用を統括。

2. 組織構成

1. 戦略航空軍

• 長距離爆撃機を運用し、戦略爆撃を担当。

• 主力機: 富嶽改Ⅱ(剣山)、富嶽改、連山

2. 戦術航空軍

• 戦闘機部隊を中心に、制空権確保や近接航空支援を担当。

• 主力機: 迅雷、震電改、疾風改、閃光

3. 本土防空集団

• 防空戦闘機部隊が所属し、本土防衛を担う。

4. 実験航空団

• 新型機や装備の試験・開発を担当。桜花シリーズや次世代ジェット機

を運用。

5. 輸送航空集団

• 兵員・物資輸送、空挺作戦を担当。

• 主力機: 五式中型輸送機、七式大型輸送機

3. 教育機関

• 航空士官学校: 空軍士官やパイロットを養成する教育機関として設立。

英国のRAF College Cranwellをモデルに、高度な航空教育を提供。

航空機命名規則

• 戦闘機: 「電」「雷」などの名称を使用。

• 夜間戦闘機: 「光」の名称を使用。

• 重攻撃機(後に戦略爆撃機): 当初は「山」、戦略爆撃機に分類変更後

は「鳥」(例: 飛鳥)。

• 爆撃機: 「星」から「山」に変更。

• 偵察機: 「雲」の名称を使用。

• 輸送機: 「空」の名称を使用。

• 実験機: 「花」の名称を使用。

第二次日米戦争 (1951年)

1. 開戦時の主力戦力

1. 戦闘機

• 迅雷

• 震電改

• 疾風改

• 閃光

2. 重攻撃機

• 富嶽改Ⅱ(後に剣山に名称変更)

• 富嶽改

• 富嶽

• 連山

3. 爆撃機

• 天星

• 輝星

• 流星改

4. 偵察機

• 暁雲

• 十式司令部偵察機

2. 主な作戦

• ハワイからの戦略爆撃

• 富嶽改や剣山による米西海岸への高高度爆撃を実施。海軍の空母戦闘

機隊が直衛を担当した。

• 戦術航空軍の活躍

• 沖縄沖海戦: 戦術航空軍が制空権を確保し、米海軍への攻撃を実施。

• 千島争奪戦: 海軍部隊との協力で、空軍が航空支援と制空権確保、航空

撃滅戦に貢献。

戦後の核抑止と宇宙開発

1. 核抑止の中核

• 戦略爆撃機「飛鳥」

• 第二次日米戦争後に開発された戦略爆撃機「飛鳥」が、日英同盟ブ

ロックの核抑止力を担う。

• 海軍の大洋間弾道噴進弾(ICBM)搭載原子力潜水艦とともに、核抑止

の両翼を形成。

2. 宇宙開発への貢献

• 人工衛星「桜シリーズ」

• 日本初の人工衛星として、通信・観測に貢献。

• 通信衛星「ハーモニーシリーズ(日本名:こだま)」

• 英国と共同開発し、国際通信技術をリード。

• 気象衛星「ひまわりシリーズ」

• 宇宙からの気象観測を実施、周辺国にもデータを共有。気象予測や災

害対応に活躍。

• 科学実験衛星「みょうじょうシリーズ」

• 各種科学実験や有人宇宙飛行に向けた実験を実施。

• 軍事衛星「ひとみシリーズ」

• 偵察衛星。

• 有人宇宙船「サンライズ1号(日本名:ひかり1号)」

• 英国・ロマノフ公国・PSA(太平洋州)と共同開発。船長には日本空

軍の藤堂守中佐が就任し、日本の宇宙開発への貢献を象徴するプロジェ

クトとなる。*2

日本空軍の意義と影響

1. 国際的リーダーシップ

• 日英同盟ブロック内での核抑止力や周辺の地域紛争対応と宇宙開発の

中核を担い、冷戦期における重要な役割を果たす。

2. 技術革新の推進

• 橘花や桜花シリーズの技術が、戦後の航空機産業や宇宙開発の基盤と

なる。

3. 戦争と平和の両立

• 第二次日米戦争で戦術航空軍や戦略航空軍が活躍し、戦後は宇宙開発

を通じて平和への貢献も進める。


*1:ジェット推進研究所のオマージュ

*2:佐藤⼤輔「征途」の主⼈公の⼀⼈

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