フォルナクス戦役前半
◆ フォルナクス戦役・前半戦(UE34550〜34800)
銀河間戦略戦争――制宙から星系上陸へ至る250年の実戦記録
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【背景と目的】
• フォルナクス銀河群はスタクソン残存勢力の主拠点群と推定され、大
銀河連邦は銀河間補給網遮断と恒久支配のための侵攻
作戦を発動。
• スタクソン艦隊は部分的に再建されており、広域に防衛艦隊を分散配
備。防衛網は強固で、戦争は長期戦が予想された。
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【全体戦略構成(前半)】
1. 制宙戦争(UE34550〜34670)
2. 宙域遮断・補給破壊(UE34670〜34730)
3. 星系降下作戦の開始(UE34730〜34800)
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【第1段階:制宙戦争】
時期:UE34550〜34670
戦域:リガス宙帯(渾名:鉄血宙域)
概要:
• 大銀河連邦統合艦隊(総戦力:約1億6000万隻)が「フォルナクス正
面戦線」に展開。
• スタクソン第十二~十六防衛艦隊(推定総戦力:約2億隻)は、重力井
戸と航宙遮断網を活用し、防衛戦術を展開。
主戦闘:燐宙会戦(UE34555)
• 連邦の新型粒子砲巡航戦艦群が宙域支配を確立。敵の波状攻撃を「軌
道断層包囲網」で分断。
• スタクソン主力艦約5000万隻が壊滅、艦隊戦史上最大級の勝利。
損耗:連邦 420万隻/スタクソン 5200万隻
結果:鉄血宙域の制宙権を確保/敵艦隊の機動力を喪失
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【第2段階:宙域遮断・補給破壊作戦】
時期:UE34670〜34730
作戦名:星鎖作戦
内容:
• 宇宙ノードごとに戦略衛星群・軌道兵器を展開し、スタクソン補給
線・通信線を完全に遮断。
• 無人重巡・電子封鎖艦隊による宙域掃討戦が並行展開。
• 小型戦域では惑星軌道封鎖により敵の民間・軍事資源を枯渇させ、自
然消耗に追い込む。
成果:敵側の星系間転送能力を90%以上遮断。戦略的孤立状態を実現。
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【第3段階:初期星系降下作戦】
時期:UE34730〜34800
作戦名:フォルナクス第一着陸作戦(コード:ロト=デルタ)
降下対象星系:
• タリミス星系:スタクソン地上司令部の一つ
• アスト=ヴァリオ星系:主要工業惑星群
• シノス環状群:自律兵器工廠
降下戦の構造:
1. 軌道前哨砲撃(30日以上継続)
• 軌道投射砲・軌道質量兵器による要塞破壊・空域制圧
2. 降下戦突入
• 降下カプセルによる大気圏突入/多方向揚陸
• 自動戦闘車両・地形適応ドローンを先行投入
3. 市街戦/要塞掃討
• 地下指令網、都市型要塞との白兵戦
• 火炎・EMP・高振動弾による逐次制圧
戦死者:連邦側 約14億/スタクソン側 推定40億(含む徹底抗戦による
民間戦死)
結果:制圧星系数 23、部分制圧星系 41、陥落済要塞 112
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【評価と見通し(UE34800時点)】
項目 状況
宙域掌握率 約85%(戦略ノード確保)
星系制圧率 約7%(降下継続中)
敵残存艦 3個艦隊程度(ゲリラ化・拠点防衛型)
連邦側損耗 艦艇:累計860万隻/人員:約2.4兆人
戦線予測 要塞星系の残存率が高く、今後200年は地上戦が主戦場になる
と予想




