復興
大銀河連邦の復興(UE23411〜)
――滅びの記録から蘇る、七千年の銀河再建
基本構造
指導原理:パックス・クリサンセマム(菊の平和)の再構築
主導勢力:中央銀河連邦(記録・経済・政治の中心)
復興範囲:カネス・ヴェナティキ、ケートス、マフェイ、ボレアリス銀
河域
目標年数:7000年(完全文明再建、記録統合、自治再承認まで)
復興の五段階フェーズ
時期|概要|主な施策・出来事
第1期(UE23411~23600)|戦後整理・緊急安定化|- 記録再構築- 焦
土宙域の隔離- 戦犯裁判と協力者粛清- 宙域臨時政府の設置
第2期(~25000)|インフラ・記録網再建|- 通信網・恒星間回廊の修
復- 記録庁支部の再設置- 記録再教育制度の導入- 新記録IDの付与開始
第3期(~28000)|自治星系の回復|- 地方議会の復元- 記録基盤の自
治移譲- 民族記録記憶館(MHC)設立- 被滅文明の象徴復元運動
第4期(~30000)|精神文化・法秩序の統一|- サムライ・レンズマン
体制の教育再開- 銀河共通記録憲章の制定- 「記録天皇」の巡幸開始
第5期(~30400)|統一宣言と記録の完成|- 銀河統一年号制定- 天皇
の“記録戴冠”儀式- 復興終了宣言と共に「次なる千年の平和」へ
政治再建:緩やかな連邦体制の維持
天皇はあくまで象徴的存在として再戴冠。
各銀河連邦には高い自治権が維持され、「記録責任に基づく自治」が条
件。
外交・軍事・記録基幹系は中央銀河連邦政府に一元化。
「力によってではなく、記録によって一つとなる連邦」──再統一基本
法前文
経済・技術復興
**記録信用経済(RCU)**導入:個人・企業の信用は記録により評価さ
れる制度。
大銀河復興銀行(GGRB)が設立され、7000年スパンの資源再分配が行
われる。
通信回廊ラウムバーンを再建せず、新たに「非中央型通信網ヴァルナ・
ネット」が構築される。
AI種族との経済再統合も進み、
“記録信託AI”が政府金融機構に常駐。
記録・倫理・教育の復旧
**記録審問庁(GIC)**が常設化。記録改竄や記録非提出は重罪とされ
る。
銀河共通教育基準に「記録倫理」と「戦後史認識」が追加。
学校・記録館・信仰施設などでは“失われた記録”を学ぶ記憶訓練課程が
義務化される。
銀河記録士という新職種が誕生し、記録監査を行
う。
軍事再構築:記録倫理軍による抑止体制
統合軍は「記録監査官」を司令官に準ずる階級で常設。
「銀河防衛軍(GDF)」と「記録倫理戦力(MERF)」の二重体制。
新設された戦略宙艦群「カグヤ戦団」はサムライ・レンズマンの復興記
念艦。
核・重力・記録兵器の運用には“記録命令符”が必須となる。
精神文化の再建:「パックス・クリサンセマム」の復興
天皇の記録巡幸が各地で行われ、焦土宙域を「記憶の地」として記念
化。
建立。
念。
「菊の記録院」「光の記憶塔」など、再統一を象徴するモニュメントが
毎年「銀河記録日(ユニオ記日)」が制定され、記録の尊厳と平和を祈
• • 戦後3000年をもって、「新パックス・クリサンセマム」宣言が銀河
全域に公布される。




