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マフェイ戦役

マフェイ戦線戦役全史(UE23166〜23280)

〜銀河の接続を断つための“百年戦争”〜

第一期:侵攻と激突(UE23166〜UE23180)

《目的》:ラウムバーン到達への突破口確保

年代|出来事

UE23166|大銀河連邦、「オペレーション・エグゾダス」発動。ケート

ス戦役の戦力を再編し、マフェイ銀河連邦への侵攻開始。主要艦隊:

「第八宙域縦深艦隊」「第二次統合騎士団」出撃。

UE23168|惑星パルグラント陥落。大銀河連邦軍は超重力兵器〈ガスト

ン・ミア〉を初使用。全域壊滅、文明圏消滅。

UE23170|ノル=マフェイ宙域で初の“星系自壊陣”がマフェイ側により

展開。大銀河連邦軍、戦死者2.7兆を出して前線硬直。

UE23173~75|“クヴァル銀環会戦”発生。5星系が同時に戦闘状態とな

る。連邦軍の旗艦〈イオリア・ネメシス〉撃沈。

UE23178|宙域中継港“ヴァルナ=S5”を大銀河連邦が確保。以後、補給

体制が安定し進撃が再開される。

UE23180|マフェイ恒星要塞〈ドゥラン=アラ〉の陥落。これにより、

ラウムバーン防衛線まで残り1宙域。

第二期:ラウムバーン防衛線(UE23181〜

UE23210)

《目的》:恒星間補給路の切断・構造破壊

年代|出来事

UE23182|大銀河連邦軍、補給前線〈シグル=ノヴァ中継座〉設置。以

後、局地戦が連続する“1000日星戦”に突入。

UE23185~87|ラウムバーン防衛線第一星域で“殲滅の7戦”発生。連邦

軍の投入兵力2.5億隻、損耗率61%。

UE23190|マフェイ側、人工重力転換による空間歪曲「双極バリア」発

動。星間航路が断絶され、前線が崩壊。

UE23193~95|連邦軍、新兵器「アクレア=粒子干渉波」投入。ラウム

バーン内部構造が不安定化。

UE23198|マフェイ守備艦〈レナトゥス〉、ラウムバーン中枢で自爆。

空間歪曲により宙域内の月が次々と崩壊。

UE23200~10|「ラウムバーン遮断作戦」成功。補給網が分断され、ス

タクソン=マフェイ間の支援が完全停止。

第三期:焦土の銀河と停滞(UE23211〜

UE23250)

《目的》:マフェイ残存勢力の掃討と惑星安定化

年代|出来事

UE23212|ラウムバーン崩壊による余波で、空間震が波及。15星系が

“航法消失宙域”へと変化。民間犠牲者10兆超。

UE23215~25|残存マフェイ艦隊が“死線抗戦戦略”を採用。敗北前提の

焦土化戦術で星系ごと焼却。ユマス恒星系が全滅。

UE23230|大銀河連邦、【銀河再建庁】設置。焦土宙域の中立化と回廊

設置を目指すも、反抗作戦が続発。

UE23235|“サイレント大隊”によるスタクソン再支援疑惑発覚。マフェ

イ亡命政府がラウムバーン残滓域に潜伏。

UE23248~50|再生型兵器(バイオ=リプレサー)を用いたマフェイ側

の反抗で再び戦線が動く。大銀河連邦は超長期占領戦に方針転換。

第四期:戦後秩序と銀河分断(UE23251〜

23280)

《目的》:政治的終結と後方領域の安定

年代|出来事

UE23251|マフェイ側残存政権、グローマ宙域にて一時的終戦宣言。ス

タクソンとの連絡は依然断絶。

UE23260|【記録倫理条項】改正案提出。「星系焼却戦術は文明犯罪」

と明記される。

UE23271~75|【連邦分岐協定】により、旧マフェイ星域は準中立管理

下に置かれるも、スタクソン系武装勢力が反発。

UE23280|形式上の講和条約調印。だが、宙域全体は未回復状態。「焦

土冷戦」と呼ばれる時代に突入する。

補足:

死者数推計:戦闘死+環境死+難民死=5京2000兆人以上。

最大戦闘参加国数:62連邦・1000+星間国体。

• • 最終戦力動員規模:戦闘艦総数約5億5000万隻、惑星兵動員数900兆

人。

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