大和型戦艦
大和型戦艦
艦名
• 1番艦:大和
• 2番艦:武蔵
• 3番艦:信濃
• 4番艦:甲斐
設計思想
1. 目的
• 太平洋戦域での長期的な戦力優位を確保するために設計。
• 戦艦同士の砲撃戦において敵艦隊を圧倒する火力と防御力を備え、航
空攻撃や潜水艦攻撃に耐えることを目指した。
2. 中速戦艦としての設計
• 高速戦艦ではなく中速戦艦として建造。火力と防御を最大限に高めつ
つ、27ノットの速力で艦隊行動に対応可能とする。
• 航続力を重視し、長期間の作戦遂行能力を確保。
3. 戦術的柔軟性の向上
• 主砲は長射程の46cm砲を採用し、従来の戦艦の常識を超える砲撃距離
を実現。
• 副砲・対空砲を増設し、敵航空機や駆逐艦にも対応可能。
4. 防御設計
• 水中防御を重視した多層構造を採用し、魚雷や爆雷による被害を軽
減。
• 甲板装甲を強化し、航空爆弾の直撃にも耐える設計。
要目
基本性能
• 基準排水量:64,000トン
• 満載排水量:72,800トン
• 全長:263m
• 全幅:38.9m
• 吃水:11.0m
• 速力:27ノット
• 航続距離:8,000海里(16ノット巡航時)
兵装
• 主砲:46cm三連装砲3基(9門)
• 最大射程:45,000m
• 弾種:徹甲弾・榴弾
• 副砲:15.5cm三連装砲4基(12門)
• 高角砲:12.7cm連装高角砲6基(12門)
• 対空機銃:25mm三連装機銃50基(150門)
• ※戦時中の改修で増設。
装甲
• 主装甲帯:410mm
• 甲板装甲:最大230mm
• 砲塔装甲:500mm(前面)、250mm(側面)
• 水中防御:多層構造(魚雷防御システムを採用)
搭載装備
• 航空機:零式水上偵察機8機
• カタパルト2基装備。
乗員
• 定員:2,500名
艦ごとの特徴
1. 大和
• ③計画で建造された1番艦。武蔵とともに1941年に竣工。一時は連合
艦隊旗艦として運用され、終戦まで主力を担う。
2. 武蔵
• 基本的に大和と同仕様。第二次日米戦争の沖縄沖海戦で沈没するが、
戦術的勝利をもたらす。
3. 信濃
• ④計画で建造された3番艦。防空能力を強化し、航空母艦部隊の護衛
や対空戦闘で活躍。
4. 甲斐
• 4番艦。他の同型艦と同様に戦艦としての任務を全うし、終戦まで生
存。
運用設定
• 第二次欧州大戦
• 日本本土の防衛戦力として温存、対米抑止力とされ、戦争後半の戦術
研究に利用。
• 第二次日米戦争
• 大和型戦艦が艦隊の中核として活躍し、米艦隊に大きな損害を与え
る。
• 沖縄沖海戦では武蔵が沈没するものの、他艦が戦局を支える。




