いつかは…
夏幸?元気でいる?あなたを産んでから、もう1ヶ月と…3日経ちました。お宮参りも行けずですが、まだうちに帰ってきたのは、初めての帰宅は、一週間前。
正確に言えば、5日前になりますね。
母さんは、貴方のことだから、強いままだと思っていたら…なんと、向こうでは乳児院では出せなかった顔を私にはたくさん見せていたのでしょうね。
この此処の部屋は?安心しましたか?何か違いましたかね?
いいえ…あなたと過ごしてきた空間に、あなたは1日でも戻ってきた。
たくさんゆっくりしてもらおうと思い。
でもたくさんのあなたの要求は愛おしくも思えてよかった。これは離れていたからでしょうかね?
そうそう、一緒に寝付けた午後10時ごろ、あなたはまだ起きていたいとミルクミルクとせがんでいましたね。
でも、私が「ねんね…ねんね…」
と言っているとだんだんと目がゆっくり閉じていってあの瞬間が…私のその時の時間が今は目に焼きつき宝になりました。
今週もあと2日で、2泊の予定ですね。
母さんは、今だんだんと気力と体力が戻る中で、あなたの要求を受け止めようと思っています。それがなんだか楽しみで…。
あなたは本当に私の子。本当に可愛い子を産んだなと我ながら半信半疑ではいますが、こんなにも、生まれてからたくさんの人に抱かれている子は滅多にいないと、嫉妬もし、私が独り占めしているとみんなが嫉妬するのでしょう。
まだ、完璧には心の入れ替えはできてはいないのでしょうが、あなたは、夏幸?
もう一番最初に思ったとうり、あなたはあなたの人生が始まってる。
そして私の重要さと大切さが、私自身もわかって来る時になりました。
あなたは私に従順だということ…まだ反抗心もなく、ただ、怒りに満ちる強い素敵な目は、私を力づけます。
そんなに強い目を持つあなただから…誰もが、本能や母性をかき立たされてしまうのだと思っています。
いつかは、毎日毎日…隣にいて目が覚めるとあなたがいるという生活にしなければ…私は私で無くなるようにも思える。
また一緒に、「ねんね…ねんね…」
で、一緒に寝付く時間が持てれば最高です。
また、明後日はあなたの気持ちがどこまでも穏やかであればともいますが、そうも行かなっことだと思いますからね。
たくさんの我がままで、私をとことん疲れさせてしまう。しかしあなたが、いる部屋でのんびりもしてみたい。
一緒にくつろげれる時間をもっともっといっぱい感じていけたらいいなと思います。
今は悲しみや、怒りがあるところだとは思いますが、私は精一杯、あなたの心を癒してあげたいと思っていますから、早く一緒に暮らせれるように、この試練をたくさんの時間をかけながらですけど、乗り越えて信用を得ていきましょう。
私はあなたが好きすぎる。
私の中から産まれて、一瞬で私は虜になり、ファンになり、好きですの言葉しかないです。
では、明後日の帰りを楽しみにしている母でした。